サイパン入国に関する誤報、および北マリアナ諸島自治連邦区における新型コロナウイルスに関する対応について
マリアナ政府観光局によると、ミクロネシア連邦が日本からの直接入国を禁止するという発表を受け、一部の報道機関において「サイパンを含む、ミクロネシア連邦では日本からの直接入国を禁止している」と誤って報道がなされた。
その後、同局からの問合せに応じて報道機関による訂正が行なわれたものの、引き続き誤報、およびサイパンをミクロネシア連邦の一部と誤って認識している人から、サイパン入国可否に関する問い合わせが続いているという。
リリースでマリアナ政府観光局は、以下のように説明をしている。
- サイパンおよびテニアン、ロタが属しているのは米国自治領の「北マリアナ諸島自治連邦区」
(ミクロネシア連邦ではない) - 日本からの直接入国に関して何ら禁止措置は取っておらず、また過去14日以内に中国渡航歴がない日本人観光客の入国に対しても、一時停止や制限を行っていない(2020年2月6日現在)
■ 北マリアナ諸島自治連邦区における新型コロナウイルスに関する対応
<2020年1月29日>
空港港湾局に対して中国からの渡航客および、中国から他国を経由しての渡航客いずれについても渡航停止を求める知事命令が発令され、中国本土からのフライトは全便運休となっている。
<2020年1月31日>
ホワイトハウスが「公衆衛生上の緊急事態」として発令した中国渡航歴のある外国人入国制限措置に基づき、過去14日以内に中国(香港、マカオを除く)への渡航歴のある渡航者は、サイパン、テニアン、ロタを含む北マリアナ諸島への入国を停止・制限されている。
なお、2020年2月6日現在、北マリアナ諸島自治連邦区において、新型コロナウイルスへの感染・発症は確認されていない。本件については、マリアナ政府観光局の公式ウェブサイトにて随時、最新情報の更新がなされている。
Marianas Visitors Authority
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