2017年はシャーロック・ホームズ初の短編小説出版から125周年
医師で作家でもあるスコットランドのアーサー・コナン・ドイル卿が、『シャーロック・ホームズの冒険』を出版したのは1892年のことだ。その舞台であるロンドンは、もはやこの物語に欠かすことができない存在で、読者にとってはホームズがロンドン以外の街に住むことなど、まず想像もつかない。そんな物語の舞台をホームズ気分で歩きながら、ベイカー街221Bなどのお気に入りのスポットに足を運んでみたい。
住所は実在していないが、ドラマの撮影で使用されたフラットの外観は、ベイカー・ストリート地下鉄駅から徒歩で約25分の閑静な西ロンドンのノース・ガウアー・ストリート187番地で見られ、「シャーロック・ホームズ博物館」にはホームズの居間が再現されている。この博物館のギフトショップも充実している。
また、ウエストミンスターにある「シャーロック・ホームズ・パブ」には、店内にワトソン博士の古いリボルバー式拳銃など小道具が飾られている。ビールはもちろん食事もできるので、この店でワトソン博士の好物である「カンバーランド・ソーセージ」を注文してみてはいかがだろうか。
Sherlock Holmes Walking Tour of London
ウェブサイト |
https://www.visitbritainshop.com/world/ |
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(写真はイメージです)
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