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大陸の広さが実感できる大陸縦断鉄道の旅 | ||||
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ザ・ガン号 | ||||
日本の約21倍の広さを持つオーストラリア。そうした大陸の広さを実感するには、やはり陸路の旅がお勧めだ。中でも豪華寝台列車での旅は、世界中の鉄道ファンが憧れる旅のひとつと言える。 オーストラリアには世界的に知られる豪華列車がいくつかあるが、特に人気なのはアデレードとダーウィンを結ぶ世界で唯一の大陸縦断特急「ザ・ガン号」だ。この 「ガン」という変わった名称は、かつて大陸の内陸探査に活躍したラクダの隊列(当時ラクダの隊列はラクダの輸出元であるアフガニスタンにちなみアフガンと呼ばれていた)に由来。今も名前通り、大陸を疾走する先頭車両にはラクダの絵が描かれている。 「ザ・ガン号」は、1等寝台車にあたるゴールドカンガルークラスと、2等車両にあたるレッドカンガルークラスに分かれている。最高の設備・サービスが受けられるゴールドカンガルークラスの二人部屋コンパートメント(夜間には二段ベッド)には、シャワー、トイレが完備され、毎朝モーニングコーヒーのサービスもある。また、料金に含まれる食事は、優雅な雰囲気のレストランカーで楽しめる。朝は英国風フルブレックファスト、昼、夜は3コースの食事が提供される。 この「ザ・ガン号」からは、アデレード近辺のブドウ畑や牧草地、内陸部のアウトバックと呼ばれる赤土の土漠、北部キャサリンを超えると熱帯の森やアリ塚など、大陸のさまざまな表情を車窓から見ることができる。また、2泊3日の行程の中、アリス・スプリングス、キャサリンでは数時間のオフトレインツアーも催行。アリス・スプリングスで途中下車し、ウルル(エアーズ・ロック)観光を数日かけて楽しみ、次の列車に乗り込むのも可能だ。 | ||||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:オーストラリア政府観光局 掲載開始日:2007年10月30日 最終更新日:2007年10月30日 |
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