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アーティストが愛する魅惑の島 | ||
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ブリティッシュ・コロンビア州「ソルトスプリング島」 |
「リタイアしたら住みたい場所として、常に上位にランキング入りを果たしているのがガルフ諸島。バンクーバーやビクトリアから楽しめる小旅行のディスティネーションとして人気の場所だが、中でも最近何かと話題になるのが「ソルトスプリング島」だ。 特別なスピリットが宿ると言われるこの島には、その魅力にハマッた多くのアーティストが住んでいる。また、素朴でも食に対する意識の高い人も多いことから、島にはオーガニック農場を営む人やこだわりのチーズ職人などが集まり、ヘルシーな食文化が体験できる島として注目が集まっている。 ■人気のファーマーズマーケット そんなソルトスプリング島の一番の魅力と言えば、「ファーマーズマーケット」だろう。このマーケットには、島で生産された新鮮な野菜や果物、乳製品、100%ナチュラルな石鹸やオイルの他にも、地元アーティストの作品など多種多様な品々が並ぶ。マーケットが開催される前日ともなると、島のマリーナにクルーザーやヨットが続々と入港し、各地から集まった多くの観光客で賑わいをみせる。このマーケットは、4月から10月中旬までの毎週土曜、朝8時から夕方4時頃まで開催されている。 ■地図を片手にアトリエ巡り もう一つ、ソルトスプリング島の楽しみと言えば「アトリエ巡り」も外せない。そのアトリエ巡りを始める前に入手しておきたいのが、島のインフォメーション・センターで配布されている地図だ。 この地図には島内にある33ヶ所のギャラリーやチーズ工場が紹介されており、マーケットが開催される土曜日でなければこうした場所を直接訪れてみることができる。 アトリエ巡りにはドライバーガイド付きの車を手配するのが一番手っ取り早いが、地図で紹介されているアトリエには番号がついた立札があるので、自分で車をレンタルして巡っても迷うようなことはほとんどない。 自宅を工房として使用しているアーティストも多いので、自然と共存する西海岸のステキな暮らしを垣間見ることができるだろう。 ■自然散策を楽しみながら“妖精の扉”を探す ソルトスプリング島はガンジスという1キロほどのエリアが中心部となっているが、島そのものは端から端まで車で30分ほどで移動できる。そこで、少し足を延ばしての「自然散策」を楽しんでみるのはどうだろうか。 「妖精が住んでいる」という伝説のあるアースキン山には7つの妖精の扉が隠されていて、その扉探しをしながらの自然散策が楽しめる。でもこの扉、色々なところに隠されているので、注意しながら探さないと全部見つけることができないのだという。 決め手となるのは子供のようなピュアな心というので、童心に返って楽しんでみてほしい。 ソルトスプリング島へは、ビクトリアのスワルツベイからフェリーを利用して35分。バンクーバーからは、ツワッセンからロングハーバーまで同じくフェリーを利用する。直行便なら約85分、他の島を経由する場合は2時間半から3時間ほどで到着する。 | ||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:ブリティッシュ・コロンビア州観光局 東京オフィス 最終更新日:2009年6月5日 |
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