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プラハでカフェを楽しむ |
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プラハの素晴らしい町並みを見て終わったら、是非訪れてみたいのがカフェだ。チェコ語で「カヴァールナ」と呼ばれるカフェが、プラハに初めてオープンしたのは1714年のこと。カルロヴァ通りにある「金の蛇」が始まりと言われている。 オーストリー・ハンガリー帝国時代の後期、チェコはまさにカフェ文化の黄金時代を迎えた。 カフカ、ハシェク、チャペック兄弟などの文人やジャーナリスト、建築家、実業家らがカフェに集い、政治や芸術、そして国際関係などの話題に花を咲かせていた。その名残は今も受け継がれている。そこで、お勧めのカフェをいくつかご紹介することにしよう。 | ||||||||||||||
◆ カフェ・スラヴィア 国民劇場の向かいにある、プラハで最も歴史と人気のあるカフェ。ここにカフカ、リルケ、スメタナ、ドヴォジャークなどの知識人が集った。アールデコのインテリアからプラハ城、カレル橋、国民劇場を望むロケーションも抜群だ。
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◆ カフェ・ルーブル カフカやアインシュタインが通った、1902年オープンのカフェ。デザートとベジタリアン料理も提供している。また、ビリヤードルームも設けられている。
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◆ カフェ・インペリアル 1914年にオープンした、非日常的なオリエントテイストを感じさせる内装が自慢のカフェ。
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◆ カフェ・サヴォイ ヴルタヴァ川の西側、カンパの由緒あるカフェ。高さ7メートルの天井からは豪華なシャンデリアが下がった、アールヌーボースタイルのカフェ。軽いランチでの利用にも便利。
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◆ カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム 市民会館の中にあるカフェ。広い窓、高い天井、鏡、シャンデリアに彩られ、プラハでも最も美しいと言われている。食事メニューも充実している。
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◆ グラン・カフェ・オリエント 1912年にオープンしたヨゼフ・ゴチャールが設計したキュビズム建築の「黒い聖母の館」の中にあるカフェ。世界唯一のキュビズム・カフェで、店内にはゴチャールがデザインしたキュビストビュッフェバーや家具、ランタンなどが配されている。
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:チェコ政府観光局 最終更新日:2011年3月28日 |
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