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オーロラ （Aurora／Northern Lights）
人々を魅了し続ける光の祭典

厳寒のラップランド、張り詰めた空気の中、満天に繰り広げられる光の祭典、オーロラ。時には激しく、時には静かに、色、形を変えながら妖艶に光の舞台を見せてくれる。この信じられないほど壮大で神秘的なオーロラに魅せられ、毎年多くの人がラップランドを訪れている。 フィンランドでオーロラを観測できる可能性が最も高いのは、夜の、暗い時間が長い11月下旬から3月下旬。 この期間であれば、良く晴れた晩の夜9時位から翌朝2時頃までであれば、3日に2日の割合でオーロラを観測することができる。（但し、冬のラップランドは日暮れも早いので、夕方6時頃から現れる場合も多いので要注意） オーロラは北の空からやって来て、大きなものになると、天空を横切る何本もの光の帯となることや、空が破れ、光が吹き出したかのようないん彰を与えることもある。１回の光の乱舞は10分間ほどなので、見逃さないためにはこまめに夜空を見上げることが必要だ。 寒さが厳しいため、長時間屋外で待つことは難しいが、フィンランドには高い山が少ないので、わざわざ平坦な場所へ時間をかけて移動せずともホテルの敷地内等からも見ることができる。　こぢんまりとしているラップランドのリゾートは、オーロラの観測に絶好の環境。