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ムーミン |
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(Moomin) |
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソン女史(1914年〜2001年)は、ヘルシンキ生まれのスウェーデン系フィンランド人。スウェーデン、フィンランド、パリで勉強した後、早くから芸術家として、イラストレーターとして活躍していた。1939年に鼻の大きな森の小さな生き物(トロール)を主人公にした物語を創作した。それが「ムーミン」である。 第二次世界大戦後、「小さなトロールと大きな洪水」が出版され、その後8つのムーミン物語、一作の短編が世に出され北欧の児童文学に新時代をもたらした。
ムーミン博物館は、タンペレ市立図書館の地下に併設されている。博物館内には、原画、スケッチ、1200点を越えるコレクション、ムーミンの家など物語のシーンを再現した40以上のミニチュアなどムーミンファンはもちろんのこと、ムーミンファンでなくても魅了されてしまう。
●ムーミン・ワールド (Moomin World) バルト海に浮かぶ無人島・カイロ島に続く桟橋を渡るとそこはもうムーミンの世界。島がまるごとムーミン・ワールドになっているので、本物のムーミン谷へ入り込んでしまったかのような錯覚を覚える。ムーミンの家では、パパの仕事部屋、ママの台所、ムーミンの屋根裏部屋などを訪れる事ができる。
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情報提供:フィンランド政府観光局 最終更新日:2002年10月29日 |
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