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フィンランド最新情報 |
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2011年10月、サイマー湖のほとりにスパホテル「ホリデー・クラブ・サイマー」がオープンする。 フィンランド最大の湖の名を冠したこのホテル全221室を有し、家族向けの「クラブサイマー」、カップルや日常とは違った時間を求める人のための「キャッスル」、そして寛ぎの空間を追求した「ウェルネス」の3つに分けられている。 館内には、レストラン、アイス・アリーナ、娯楽スパ、そして様々なサウナがあるウェルネス・セクションも完備され、2012年の夏には屋外でのんびり過ごしたいという人向けに、18ホールのゴルフコースが共用開始される予定となっている。 (2011年3月)
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ラウマに程近い海岸沿いには、ボスニア湾に散りばめられた小さな島々からなる美しいアーキペラゴが続いているが、フィンランド政府は今春、このエリアを正式に国立公園に制定した。 豊かな自然に恵まれたこのボスニア湾国立公園は、ハイキングやサイクリングはもちろん、カヌーやボートを楽しむのにも最高のロケーションだ。ラウマへは、ヘルシンキ中央バスターミナルからバスで4時間。バスは毎日数便運行されていて、大人の運賃は35〜50ユーロとなっている。(2011年3月)
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フィンランドの南西部にある古都トゥルクは、スウェーデン統治時代の面影を今に残すバルト海に面したフィンランド第3の都市だ。 2万の群島からなるこのトゥルクは内装を中心とする造船業が盛んで、キシリトール研究の発祥地として有名なトゥルク大学がある。また、クリスマスに世界で唯一、市長が執務室のベランダに出て「クリスマス平和宣言」を行う、クリスマス・シティーとしても知られている。 そのトゥルクが2011年の欧州文化首都に指定され、去る1月15日のオープニング・イベントには、氷点下18℃という厳しい寒さの中6万人が集まり、華々しくその幕を開けた。 「トゥルク2011」の主要テーマは、幸福とウェルビーイング(健康)、国際性、そして文化とともに創造的な事業の輸出の3つ。広義の「文化」を基盤とし、年間を通じ160ものプログラムが予定されている。特に食文化、エクササイズと保健、科学、異文化交流、そして創造芸術に焦点を当て、ダイナミックで革新的、そして未来志向の自由な発想のプログラムの多さが印象的だ。 こうしたイベントには、トゥルク市の呼びかけに対し世界中から寄せられたアイデアがたくさん含まれており、日本に関連した8つのイベントも企画されている。
この他にも「トゥルク2011」では、日本でアーティストや市民の国境を越えた芸術文化活動を支援している「EU・ジャパンフェスト日本委員会」も参加を予定している。去る2月28日には、東京のフィランド大使館でその協力を約束する協定調印式が取り行われた。 調印はトゥルク2011財団からはCEOであるケイ・セヴォン氏が、EU・ジャパンフェスト日本委員会からは同委員会の名誉委員長であり、元内閣総理大臣である海部俊樹氏が行っている。 トゥルクへは、ヘルシンキから高速鉄道で約2時間、空路なら35分で到着する。なお、トゥルクと同様、エストニアのタリンも2011年の欧州文化都市に指定されている。イベントの詳細は、トゥルク2011財団の公式ウェブサイトを参照。(写真:協定調印式を終え握手を交わすケイ・セヴォン氏(右)と海部俊樹氏(左)) (2011年3月)
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フィンランド・デザインのためのショールーム「IDOLI」。設立2年目の今年は、「ピュア・ウォーター」をテーマに新たな展示会を開催する。会場は、明瞭なイナリ湖を眺められるガラスのテント小屋、ヘルミ。 (2007年4月)
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ナーンタリ・スパ・ホテルのプールやトリートメント・ルームが新しくなった。べ一シックな指圧やスパならではのアクア・セラピーなどトリートメントも選択肢が豊富。クレオパトラのハニー・ミルク・バスや、マティスのチョコレート・トリートメントで贅沢な気分を味わいたい。 (2007年3月)
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ホリディ・クラブ・サーリセルカは、ラップランド最北のリゾート地にあるスパ・ホテル。サーリセルカは、ウィンター・アクティビティに加えてデザインや先住民族サーメの文化にも触れられるオーロラ・リゾートで、サーメ博物館「シーダ」、新しいデザイン・ハウス「イドリ」、スパ、オーロラなどを体験できる。ホリディ・クラブのスパ・ホテルは、国内に6ヶ所ある。 (2007年3月)
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毎日、フィンランドとスウェーデン、エストニアを結んでいる船「バイキング・ライン」。このバイキング・ラインは移動手段としてのみならず、アーキペラゴの美しい風景をキャビンから眺めを楽しんだり、おいしい食事に舌鼓を打ったり、スウェーデンとフィンランドの最新デザイン・グッズのショッピングなど、その楽しみかたは実にさまざま。 バイキング・ビュッフェは伝統的な「バイキング」形式で、スカンジナビア料理からアジア、地中海料理まで揃う。「フード・ガーデン」は新しいレストラン・コンセプトで、メニューも豊富だ。なお、デザイン・グッズは、免税価格で販売されている。 (2007年3月)
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シリヤラインは、フィンランドとスウェーデン、エストニアを結ぶフェリー。ヘルシンキとストックホルムを結ぶシリヤ・セレナーデとシリヤ・シンフォニーは、2006年の初頭にリニューアルされたばかりで、新しいウェルネス・エリアにはコスメティック・ブティックが登場している。また、サンタクロースとムーミンのオフィシャル・シップでもあるシリヤラインでは、11月22日からクリスマスまでサンタクロースに、夏にはムーミンに会うことができる。 (2007年3月)
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オーロラ観測でも有名なリゾート地ユッラスに、ガリバーズ・トラベルの日本語デスクが設置された。雪と氷で作られたスノー・ビレッジでのオーロラ鑑賞やサンタクロースの補佐官になる養成所など、ここでしか体験できないプログラムが楽しめる。 (2007年2月)
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南フィンランドのケラヴァ〜ラハティ間に新たな路線が完成した。同時にペンドリーノなどの特急列車も増便になり、フィンランド国内の陸路移動がスピードアップ。ヘルシンキからシベリウス・ホールのあるラハティ市まで最短48分(これまでは1時間20分)となった。 新しい路線を利用する東方面の時間短縮が大きく、北カレリア地方の玄関口、ヨエンスーやサヴォ地方の首都クオピオまでも4時間前後で移動できる。 (2007年2月)
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ヘルシンキ駅前のホテル・セウラフオネは、170年以上ホテルとして営業している歴史がある格調高いホテル。もともとはマーケット広場近くにあったが、1913年に現在の中央駅前に移転し、2005年のリニューアル後にはクラッシックにモダンさも加わった。 レステル・グループのホテルは、クムルス、ランタシピ、ラマダ、ホリディ・イン、クラウン・プラザと予算や雰囲気に合わせて選択できる。 (2007年2月)
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カクシラウッタネンのガラス・イグルーでは屋根がガラスになっているので、横になりながらオーロラを見ることができる。また、雪のイグルー、ログ・コテージ、世界最大のスモーク・サウナもある。 (2007年2月)
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:Visit Finland 最終更新日:2011年6月13日 |
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