戻る HOME |
フランスの新たなユネスコ世界遺産 |
---|
「ボルドー」 |
18世紀の建築物を中心に、調和のとれた町並みが美しい、ボルドー。そのボルドーの環状道路からガロンヌ川岸まで市の半分にあたる1810ヘクタールが、6月28日付でボルドーがユネスコの世界文化遺産に指定された。 都市部においてこれほど広範囲に渡り世界遺産に認定されたは初めてのこと。アラン・ジュペ市長が、1996年から積極的にガロンヌ川岸整備、市電開通、歴史建造物の修復を行ってきた成果とも言えるだろう。 ボルドーには350を超える歴史的な建造物があり、景観保全地区も147ヘクタールの面積を誇る。18世紀には、ルイ15世のお抱え建築家のジャック・ガブリエルがトゥルニー通りを、ヴィクトル・ルイが大劇場を設計した。その後も、ジャック・ドウェルやリチャード・ロジャースなどの各時代を代表する建築家たちが競ってその腕を揮った。また、サン・ミッシェル地区の小路やメリアデック地区にある60〜70年代の建物など、活気あるコスモポリタンな一面もボルドーの魅力だろう。 今回、ボルドーが世界遺産に登録されたことを記念して、ボルドー観光局では市内の名所を巡るナイトツアーを催行している。スポットライトに浮かび上がる史跡、町並みを楽しみたい。 | ||||||||||||
|
◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:フランス政府観光局 掲載開始日:2007年8月2日 最終更新日:2007年8月2日 |
Tourism World Inc All rights reserved. |