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パリの公衆無線事情 |
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フランスでは無線LANのことをWi-Fi(ウィフィ)と呼ぶことが多いようだ。 これは英語のWireless Fidelityの略語で、近年は独自のサービスとしてWi-Fiを導入する施設が増えている。ことに高級ホテルでは、宿泊客へ無料でWi-Fiのアクセス権を提供するのが通例となってきている。 また、3年前からパリ市とイル・ド・フランス地方とが整備している公衆無線LANは「Paris Wi-Fi」と呼ばれ、2010年6月時点でパリ市内の公園、区役所、図書館、市立美術館などの260施設、400ヶ所にアクセスポイントが設置されている。 このWi-Fiは誰でも利用できるが、利用時間帯は朝7時から夜11時までで、いずれも各公共施設の営業時間内に限定されている。 これらのアクセスポイントは「ZONE Wi-Fi」のロゴサインも掲示されているが、パリ市役所のウエブサイトから調べることができるので、出発前に予定している宿泊先や観光ポイントに近いポイントを探しておくと良いだろう。PDAやスマートフォンを駆使してストレスの少ない便利なパリ観光を楽しもう。 | ||
1.「ZONE Wi-Fi」内にいることを確認 2. PC、PDAなど携帯機器の電源を入れ、表示されている中から「Wi-Fi ORANGE」と書かれたネットワークを選択。 3. いつも利用しているブラウザを開いてインターネットに接続。好みのURLを入力すると、サービス利用のためのページが自動的に表示されるので、「SELECTIONNEZ VOTRE PASS」書かれた部分をクリックする。それ以降の操作は、英語での表示も可能。 4. ログイン(Identifiant)とパスワード(Mot de passe)を設定し、チェックを入れてサービスの一般利用条件を承認する。 〔呼称の別:男性、既婚女性、未婚女性(civilite)〕 のほかフィールドには記入するのは、〔姓(nom)〕、〔名(prenom)〕と〔メールアドレス〕。いずれもアルファベットで入力する。その際、次回利用時にログインの入力を省略したい場合は、上段のボックスにチェックを入れておく。下段のボックスは、一般利用条件の承認が表示されている。 5. Paris Wi-Fi 利用のウインドウが開き、上のほうに〔接続されました!(Vous etes connecte!)〕、〔接続状況(Votre connexion)〕、〔利用可能な残り時間(Votre credit disponible)〕などが表示されるので、このウインドウは接続中も開いたままにしておく。 パリ市とイル・ド・フランス地方が提供する1回の利用限度は2時間となっているので、さらに長い時間接続が必要な場合は、上記接続手順を繰り返す。 6. ウエブサイトの閲覧やEメールの送受信などインターネットのサービスが自由に利用できる。 上記の操作について、画像での確認はパリ市のウェブサイトを参照。 | ||
◆ レアール庭園 | ||
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◆ ルーヴル図書館 (1区役所) | ||
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◆ ヴィクトル・ユーゴー記念館 | ||
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◆ カルナヴァレ パリ歴史博物館 | ||
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◆ シャンゼリゼ通り | ||
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◆ ブールデル美術館 | ||
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◆ チェルヌスキ美術館 | ||
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◆ シャンドマルス公園 | ||
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◆ パリ近代美術館 | ||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:フランス観光開発機構 最終更新日:2010年7月30日 |
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