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速報!ドイツ初の自然遺産
「干潟の海国立自然公園」


 去る6月26日、スペインのセベリアで行われた「第33回ユネスコ世界遺産委員会」に於いて、北海に接する干潟の海国立自然公園が、ドイツ初の自然遺産として新たに登録された。

 今回登録されたのは、北海に浮かぶオランダのテクセル島とドイツ最北端のズリュト島の間にあるシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州、ハンブルク州、そしてニーダーザクセン州の北ドイツ3州が持つ北海に面する全ての干潟の海。

 オーストラリアのグレイトバリアリーフや米国のグランドキャニオン、タンザニアのセレンゲティ国立公園と同様、自然が生み出した美しい景観と人々による自然保護が高く評価されたことによるもので、オランダと共同での世界遺産登録となった。

 ドイツの天然記念物がユネスコ世界遺産に登録されたのは、1995年に登録されたメッセルピットの化石地域に続いて2つ目。今回の登録により、ドイツは世界第4位となる、33のユネスコ世界遺産を誇っている。
 

◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇
写真・情報提供:ドイツ観光局
掲載開始日:2009年7月2日
最終更新日:2009年7月2日
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