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テューリンゲンの音楽祭情報 |
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2011年 |
数多くの偉大な音楽家が足跡を残したテューリンゲンでは、素晴らしい音楽イベントや文化的ハイライトが目白押しだ。 中でも注目したいのが、2011年に生誕200年を迎える作曲家、フランツ・リストを記念したイベントだ。もちろん、バッハやワーグナー、モーツァルトのファンも大満足するイベントも盛りだくさんだ。 |
驚異的なピアニストとして、また指揮者や作曲家、教師、音楽会の主催者として19世紀中頃の音楽界をリードしたリストは、ヨハン・セバスティアン・バッハと肩を並べ圧倒的に優れた音楽家だ。 その活動はワイマールが中心であったが、リストとその弟子たちがアイゼナハやイエナ、エアフルト、マイニンゲン、ゾンダースハウゼンといった周辺の都市に与えた影響ははかり知れない。 2011年、テューリンゲンでは「テューリンゲンのヨーロッパ人、フランツ・リスト」をテーマに、リストが実際に活動したところをはじめ様々な場所で、約200からなるコンサートやコンクール、展示、インスタレーションを開催。アルフレート・ブレンデルやクリスティアン・ティーレマン、ヘンリ・シーグフリードソン、オリヴィエ・ラトリー、ジャン・ジャック・ クラヴェッツといった世界的な有名人の客演も予定されている。(写真右:ワイマールにあるリストの家。現在はミュージアムとして一般に公開されている。) | ||||||||
◆ ユーバーリステット | ||||||||
2011年リスト・イヤーのハイライトの一つ。 | ||||||||
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◆ ワイマール芸術祭 | ||||||||
リヒャルト・ワーグナーの孫の孫娘にあたるニーケ・ワーグナー博士が率いる芸術祭。7つの世界初演が予定されている。 | ||||||||
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◆ ヨーロッパ・リストナイト | ||||||||
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◆ リスト生誕200年記念コンサート | ||||||||
ワイマールのリスト関係諸機関によるコンサート。スター指揮者として知られるクリスティアン・ティーレマン氏が指揮する。 | ||||||||
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毎年バッハの誕生日に近い3週間に渡って開催される、テューリンゲン最大の国際音楽祭。 2011年は、有名ピアニストのマーティン・シュタットフェルトやウリ・ケイン、アンドレアス・シュタイアーなどが出演。また、ウィーン少年合唱団やカントゥス・ケルン、パリの有名なノートルダム大聖堂のオルガニストであるオリヴィエ・ラトリーも登場する。 また、テューリンゲンの人々が開放する私宅を特別会場にして、子供から大人まで、プロの音楽家からアマチュアまで楽しめる家庭音楽ロングナイトも人気だ。(写真左:アイゼナッハにあるバッハ像) | ||||||||
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◆ ワーグナー音楽祭 | ||||||||
ワイマール・ドイツ国民劇場(写真右)ではワーグナー音楽祭に際し、地域を越えて高く評価されている『ワイマールの指輪』と新たに作られたワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』が2回上演される。いずれのプログラムも、オペラファンなら見逃せない。 なお、一連のリング公演、およびワーグナー音楽祭期間内の全プログラム(『トリスタンとイゾルデ』を含む)を予約すると特別割引が適用される。 | ||||||||
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◆ オペラ『タンホイザー』 | ||||||||
ワーグナーのオペラ『タンホイザー』が上演されるのは、ユネスコ世界遺産にも登録されているアオペラの舞台、アイゼナッハのヴァルトブルク城にある祝宴の大広間(写真左)だ。 2011年には公演回数がさらに増え、5回の公演が予定されている。 | ||||||||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:ドイツ観光局 テューリンゲン観光局 最終更新日:2010年9月13日 |
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