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ドイツ最新情報



ベルリンの「ロングナイト・オブ・ミュージアム」


 年に2回、ベルリンで開催されるスペシャルイベント 「第27回 ロングナイト・オブ・ミュージアム」。
今年も世界遺産にもなっている博物館島のペルガモン博物館やボーデ博物館をはじめ、DDR博物館や大聖堂など80以上のミュージアムが参加。中には初参加となるベルリンの6つのシナゴーグも含まれている。

 多くのシャトルバスのスタート地点でもある旧博物館の庭園で開会式が行われた後、プログラムに関する説明が行われる。チケットはオンライン、または参加する博物館の窓口でも発売されているが、ラスト・ミニッツにその場でチケットを購入することも可能だ。

 各ミュージアムでの常時展示はもちろん、特別プログラムや深夜のハイライトであるカタルーニャのグループによるファイヤーダンスも注目したい。(2010年8月)

 
27. Lange Nacht der Museen
開催日  2010年8月28日
時間  18:00〜26:00
入場料 大人  € 16.00
学生  € 10.00
URL  www.lange-nacht-der-museen.de
 

 

ベルリンで「ライト・フェスティバル」開催


 3つの世界遺産を有するベルリンは、世界にふたつとない歴史と文化の都。ヨーロッパの古典巨匠の美術作品や未来的なデザインなど、毎日1500以上ものイベントが開催されており、コンサートやクラブなども定評がある。

 この秋のベルリンのキーワードは「芸術」。画廊やアート・フォーラム、ワインなどをテーマにしたイベントが目白押しだ。

 中でもお勧めなのが「ライト・フェスティバル」。10月13日から約2週間に渡って開催されるこのイベントでは、大聖堂をはじめ、テレビ塔、ブランデンブルク門やシャルロッテンブルク宮殿など、50ヶ所以上のベルリンの人気観光名所の内外が色とりどりのライトに照らし出され、このイベントに合わせて「光」をテーマにした展示会も多数開催される。

 また、ライトアップされた観光名所をボートやバス、ベロタクシーで巡るツアーも催行される予定だ。 (2010年8月)

 
FESTIVAL OF LIGHTS 2010
開催日  2010年10月13〜24日
開催地  ベルリン
URL  www.festival-of-lights.de
問い合わせ先  E-mail:festival@zander-partner.de
 

 

シュトゥットガルトの秋の民俗祭「カンシュタット・フォルクスフェスト」


 地方色の強いお祭りが多数開催されるドイツの秋。中でも代表的なのが世界最大とも言われるミュンヘンの「オクトーバーフェスト」だが、それに次ぐのが今年で165回を迎えるシュトゥットガルトの「カンシュタット・フォルクスフェスト」だ。

 「カンシュタット・フォルクスフェスト」が行われるのは、ネッカー川沿いにあるカンシュタッター・ヴァーゼンという大きな広場。ここに民俗祭のために26メートルの「収穫の柱」が聳えるビールテントや移動遊園地が建てられる。この柱は野菜や果物、穀物をモチーフとしたカラフルなもので、お祭りのシンボルにもなっている。

 この祭りの歴史は1818年にまで遡る。当時、経済が不安定で農作物が不作の年も多かったため、収穫を神に感謝する意味も込めて祭りが行われるようになったのだという。

 シュトゥットガルトとその周辺がワインの産地であることから、ビールだけではなくワインのテントも並ぶのも大きな特徴だ。この地方では赤ワインやロゼワインも多く生産されている。日本ではなかなか手に入らないワインもあるので、この機会に味わってみて欲しい。 (2010年8月)

 
Cannstatter Volksfest
開催日  2010年9月24日〜10月10日
開催地  シュトゥットガルト
URL  www.cannstatter-volksfest.de
 

 

ドレスデンの「アルベルティヌム」が再オープン!


 2002年8月のエルベ川氾濫で甚大な被害を被った「アルベルティヌム」では、この災害を受け2006年から大規模な改修工事が行われていた。
この程一連の工事が終了し、来る6月20日、アルベルティヌムにドレスデンの国立博物館の中でも重要な地位を占める「彫刻博物館」と「ノイエマイスター美術館」が再オープンする。

 16世紀に武器庫として造られたこのアルベルティヌム。幾度となく改装が行われたが、1887年に現在のようなネオ・ルネッサンス様式の4つの翼をもつ館となった。当時のザクセン王アルベルトの名前から「アルベルティヌム」と名づけられ、建物はその当時から博物館として使用されていた。
その後、第二次世界大戦の大空襲で大きなダメージを受けたが、再度修復された後に今回再オープンする「彫刻博物館」と「ノイエマイスター美術館」、そして現在ドレスデン城にある「緑の丸天井・宝物館」など多数の博物館があった。

 今回の工事では、洪水で被害を受けた部分の修復と併せ、4つの翼に囲まれた中庭の上部に屋根が完成。広々としたスペースとスタイリッシュな内装がマッチした空間へと生まれ変わっている。

 そこに再オープンする「彫刻博物館」には、世界でもトップレベルを誇る古代の地中海や西南アジアからの作品、"近代彫刻の父"といわれるオーギュスト・ロダンや旧西ドイツからエミール・キミオッティ、ドイツ表現主義のマックス・クリンガーやヴィルヘルム・レームブリュックの作品に加え、旧東ドイツの代表的な彫刻家であるフリッツ・クレ-マーやヘアマン・グレックナー、英国彫刻界の重鎮アンソニー・カロらの力作などが、5千年もの時を経た彫刻と共に展示される。

 また、同時に再オープンする「ノイエマイスター美術館」には、ドイツロマン主義の代表的な画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの傑作「山上の十字架」をはじめ、カール・グスタフ・カルスや、ヨハン・クリスチャン・クラウゼン・ダール、ルードヴィヒ・リヒターらの作品を展示。初期ロマン主義の中心であったドレスデンの他、追随をゆるさないそのコレクションは圧巻だ。

 「画家と彫刻家、ロマン主義から現代アート、東ドイツから西ドイツ、過去から未来へ」を基軸に、待望の再オープンを迎える新生「アルベルティヌム」。年内は12月24日を除く毎日開館しているので、この機会をお見逃しなく! (2010年6月)

 
Albertinum
開館時間  10:00〜18:00 (大晦日と新年は時間短縮)
休館日  12/24
入館料 大人  € 8.00
学生  € 6.00
住所  Brühlsche Terrasse / Georg-Treu-Platz, 01067 Dresden
URL  www.skd.museum
 

 

SLで行く「モーリッツブルク宮殿」への旅


 ドイツで鉄道が開通して175年を迎えた今年ドイツを旅するなら、是非新たな要素として加えてみたいのが「鉄道」。
そこで、今回はドレスデンの隣町にあるラーデボイルから蒸気機関車に乗って訪れるモーリッツブルク城を紹介しよう。

 エルベ河畔に位置するラーデボイルは、ヴィラの多いブドウ畑の広がる町。このラーデボイル・オスト駅からラーデブルクまでは、景観保養地域の中の16.5キロが120年前から蒸気機関車(約50分)で結ばれている。

 そのSLの走行区間の中間にあたるモーリッツブルクに「モーリッツブルク宮殿」がある。
16世紀にザクセン公モーリッツが狩の城として建てたルネッサンス様式の宮殿だったが、18世紀に入ってからザクセン王国のアウグスト強王によってバロック様式に改築された。特に、湖に面して建つその姿は何とも優美だ。この城は内部が公開されており、素晴らしい家具や磁器のコレクションを見ることができる。

 SLは通年、1日7本運行されているので、ドレスデンからの日帰り旅行にお勧めだ。 (2010年6月)

 
Schloss Moritzburg
開館時間 4〜10月  10:00〜17:30
11〜3月  10:00〜16:00
休館日  11〜3月の月曜、2〜3月の火〜金曜、
 1/11〜31、12/24、12/31
入館料 大人  € 6.50
URL  www.schloss-moritzburg.de
 

 

ドイツの鉄道開通175周年:特別展『鉄道惑星』


 ドイツで鉄道が開通したのは、今から175年遡った1835年12月7日のこと。以後、ドイツの鉄道網は密に発展し、鉄道王国として現在に至っている。

 ドイツ最初の鉄道は、ニュルンベルクとフュルト間の7.5キロ。蒸気機関車の「アドラー(鷲)号」だ。
そのニュルンベルクには、ドイツ鉄道が運営するドイツ最大の鉄道博物館がある。160にも車両を有する同館には30もの実物車輌が展示されており、アドラー号はもちろんのこと、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のサロンカーや巨大なSL、そして最新のICE3型を観ることができる。

 鉄道博物館 ではドイツの鉄道開通175周年を記念し、この夏から特別展『鉄道惑星』を開催。また、8月6日から10月31日には、欧州各地からSLが集合する展覧会も予定されている。 (2010年4月)

 
Sonderausstellung "Planet Eisenbahn"
開催日  2010年7月1日〜2011年2月28日
時間 火〜金  9:00〜17:00
土・日  9:00〜18:00
会場  ドイツ鉄道博物館 (ニュルンベルク)
入場料  € 4.00
URL  www.dbmuseum.de
 

 

花火とイルミネーションが織り成す「ラインの火祭り」


 この夏、リューデスハイムとボンの間のライン川で、「火祭り」が開催される。
この祭りは、花火とイルミネーションが織り成すマジックナイト・ショーで、開催は5月から9月までのわずか5回のみ。古城は花火とライトで赤く染められ、幻想的なシルエットが浮かび上がる。
 当日は、火祭りを船上から楽しもうとする船が数キロに渡って連なるほどの盛況ぶりだが、このイベントは両岸からからも楽しむことができる。

 開催日は、ボンが5月1日、リューデスハイム /ビンゲンが7月3日、コブレンツが8月14日、オーバーヴェーゼルが9月11日、最後は9月18日のザンクト・ゴアルスハウゼン/ザンクト・ゴアールで幕を閉じる。 (2010年4月)

 
Rhein in Flammen
開催日  2010年5月1日、7月3日、8月14日、9月11、18日
URL  www.rhein-in-flammen.com
 

 

メルヘン街道で楽しむ野外劇『ハーメルンの笛吹き男』


 グリム童話にゆかりのある町をつないだメルヘン街道は、グリム兄弟の生まれたハーナウから、音楽隊で有名なブレーメンまでの全長約600キロに渡る人気の街道。中でもハーメルンは、木組みの家が美しい町だ。

 ここでは毎年夏になると、市民と子供たちによって日本でもお馴染みの童話『ハーメルンの笛吹き男』が上演され、毎回3000人もの観客が集まる人気ぶりだ。

 物語に登場する"子供たちが消えた"といわれる通りでは、今でも音楽を奏でることが禁止されているのだという。
少々怖い物語ではあるが、ハーメルンでは「ねずみのしっぽ料理」や「ねずみパン」が名物になっていて、いたるところでねずみのモチーフを見かける。そしたことからも、市民がこの町の伝説を楽しんでいることがよく分かるだろう。
この市民劇は入場無料。この夏、日曜日にハーメルンに立ち寄ったら、是非足を運んでみてほしい。 (2010年4月)

 
Rattenfänger-Freilichtspiel
上演日  2010年5月2日〜9月12日の毎週日曜
時間  12:00〜12:30
会場  「結婚式の家」の前のテラス(ハーメルン)
 

 

「第37回ベルリンマラソン」開催


 ロンドン、ニューヨークと並ぶ三大市民マラソンの「ベルリンマラソン」は、平坦な走りやすさから世界屈指の最速コースと言われ、首都であるベル論を一周できることでも人気が高い。

 今年の開催は9月26日。走るにはちょうどよい気候だ。ゴールはブランデンブルク門をくぐったところ。ドイツ統一から20周年の今年、まさにその象徴的ともいえる場所に設置される。

 参加希望者は、オンライン、もしくは郵送にて受け付けている。締め切りは7月10日となっているが、定員になり次第締め切られるので早めのエントリーがお勧めだ。郵送での申込書、またイベントの詳細は、大会の公式サイトを参照。 (2010年4月)

 
37. real,- BERLIN-MARATHON
開催日  2010年9月26日
開催地  ベルリン
URL  www.scc-events.com/events/berlin_marathon/2010
 

 

ロマンチック街道ヨーロッパバスが運行開始!


 今年もドイチェ・ツーリング社が、ロマンチック街道バスの運行を開始した。
約350キロの街道に沿って旅ができるこのバスは、フランクフルトとフュッセン間を双方向に1日1本ずつ、今年は10月24日まで運行される。

 バスは予約なしでも乗車可能だが、運行本数が少なく座席に限りがあるため、事前に予約をしておくのがお勧めだ。予約はオンラインでも受け付けている。なお、ジャーマンレイルパスやユーレイルグローバルパスの所持者は、20%の割引を受けることができる。 (2010年4月)

 
 
 

世界遺産で楽しむ音楽祭


 毎年、ロマンチック街道の北の玄関口であるヴュルツブルクでは、初夏に1ヶ月間に渡り「モーツァルト音楽祭」が開催される。

 主会場となるは、1720年から1744年に大司教の居城として建てられたレジデンツ宮殿。世界遺産にも登録されているこの建物は、当時天才と謳われた建築家、バルタザール・ノイマンが手がけた。

 1922年に始まった同音楽祭は、国内外から選りすぐりの演奏家が招かれることから人気も高く、期間中はレジデンツ宮殿にある皇帝の間やホーフ庭園、レジデンツ・ワインセラー、そしてヴュルツブルクを代表する醸造所、ビュルガーシュピタールなどで連日コンサートが行われる。レジデンツ宮殿で夕刻に行われるコンサートは、庭園までの広い範囲が観客席となっていて、ロマンチックな雰囲気に包まれながら爽やかな初夏のオープンエアーイベントが楽しめる。

 チケット販売は、3月1日からすでに発売が開始されており、郵便やファックス、もしくはオンラインで取り扱っている。但し、海外へのチケットの郵送はされていないので、日本から予約した場合は当日窓口での受け取りとなる。(2010年3月)

 
Mozartfest 2010
開催日  2010年6月4日〜7月4日
会場  レジデンツ宮殿ほか
URL  www.mozartfest-wuerzburg.de
問い合わせ先  Tel:+49-931-372336 Fax:-49-931-373939
 

 

2010年、ライン川クルーズの定期運航スケジュール



 全長1300キロメートルのライン川。中でも最も変化に富んだ景色の美しい約65キロメートルの区間は、2002年に「ロマンチック・ライン」としてユネスコ世界遺産に登録された。

 そのライン川のクルーズで定評があるのがKD社だ(写真左/当編集部撮影)。
中でも景勝地を望むライン渓谷中流上部、リューデスハイムからザンクト・ゴアルスハウゼンまでの2時間のルートは人気が高い。

 KD社の2010年の定期運航は、4月2日から10月24日までの毎日。船は大型なので事前予約は不要だ。また、KD社のクルーズ船にはジャーマンレイルパスが有効となる。 (2010年3月)

 
Köln-Dusseldorfer Fahrplan 2010
運航期間  2010年4月2日〜10月24日の毎日
URL  www.k-d.com
問い合わせ先  Tel:+49-221-2088318 Fax:+49-221-2088345
 E-mail:info@k-d.com
 

 

ロマンチック街道開通60周年


 ロマンチック街道沿いにある小さな町々を巡るには、4月から10月まで運行されている「ロマンチック街道バス」を利用するか、ドイツ鉄道を利用し、乗り継ぎをしながら訪れるのが一般的だが、実はまだあまり知られていないもう一つの交通手段がある。それがSL蒸気機関車だ。

 ネルトリンゲンからディンケルスビュールを通り、フォイヒトヴァンゲン間の8駅を結ぶこの蒸気機関車は、3月下旬から10月までの毎月第4日曜に運行され、ネルトリンゲンからフォイヒトヴァンゲンを約1時間20分で往復する。なお、このノスタルジックなSL蒸気機関車は、予約なしで利用できる。 (2010年1月)

 
Fahrplan 2010:Dampfzugfahrten Nördlingen - Dinkelsbühl - Feuchtwangen
運行期間  2010年3月28日〜10月31日
片道料金 大人  € 4.00〜16.00
URL  www.romantischestrasse.de
 

 

「マイセン磁器誕生300年」特別展開催中


 ドイツが世界に誇る高級磁器「マイセン」は、バロック最盛期の1710年にドレスデンで誕生した。その後、エルベ川沿いを西に約25キロに位置するマイセンのアルブレヒト城で磁器の製造が始まった。それから3世紀を経た現在も、その高い技術と伝統は途絶えることなく美しい磁器を作り続けている。

 マイセン磁器の誕生から300年を迎えた今年、年間を通じ様々な特別イベントが予定されている。その皮切りとなって開催されているのが、マイセン磁器工房で1月23日から始まった「Alle Nationen sind willkommen」だ。

 これは「文化、国境、宗教の架け橋としてのマイセン磁器誕生300周年」をテーマにした特別展で、ロシア帝国の女王カタリーナ2世が作らせた「女王」という名の磁器や、それぞれの時代を反映した磁器の数々が展示されており、18世紀におけるマイセン磁器の芸術的発展から19世紀になってから国際的な貿易が始まる時代の歴史を垣間見ることができる。 (2010年1月)

 
Alle Nationen sind willkommen
開催日  2010年12月31日まで
会場  マイセン磁器工房博物館
URL  www.meissen.com
問い合わせ先  E-mail:museum@meissen.com

 
★ マイセン磁器工房 「オープンドアの日」  ★

マイセン磁器工房の見学用工房では、年間を通じてマイセン磁器の製造の様子を見ることができるが、「オープンドアの日」には轆轤での練り作業から磁器の型造りや下絵付け、上絵付けなど、全ての工程を間近で見学することが可能。また、作業をしている職人さんに質問ができるのも嬉しい。 マイセン磁器誕生300周年を迎えた今年の「オープンドア」は、4月24日と10月23日に行われる。

 

 

ベルリンで話題のミュージアム
「カレーソーセージミュージアム」


 ベルリンにこの夏オープンした話題のミュージアムがある。それが「カレーソーセージミュージアム」だ。

 そもそもベルリン名物であるカレーソーセージは、戦後間もない混沌とした時代にベルリンでソーセージ屋台を営んでいたドイツ人女性が、店の売れ行きが悪かったことからソーセージにケチャップのカレー粉をかけたのが始まりと言われている。現在では、地元ベルリーナーはもちろん、旅行者にも人気のB級グルメとなっている。

 同博物館では、そんなカレーソーセージの歴史や秘伝のレシピなどが展示されている。もちろん、試食もできる。
ミュージアムショップで扱っているカレーソーセージ皿は、新しいベルリン土産にもお勧めだ! (2009年12月)

 
Deutsches Currywurst Museum Berlin
開館時間 毎日  10:00〜22:00
入館料 大人  € 11.00
住所  Schützenstrasse 70, 10117 Berlin Mitte
URL  www.currywurstmuseum.de
問い合わせ先  Tel:+49-30-88718647
 E-mail:info@currywurstmuseum.com
 

 

州別周遊券を使って効率的に鉄道の旅を楽しむ!


 ドイツ鉄道日本代理店では、効率良く鉄道の旅が楽しめるドイツ州別周遊券を取り扱っている。
この周遊券は、「バイエルンチケット」、「ノルドライン・ウェストファレンチケット」「バーデン・ヴュルテンベルグチケット」の3種類あり、いずれも1枚のチケットを最大5名まで利用できる。各州内の鉄道、地下鉄、バスに適用され、さらに美術館や博物館が割引になるといった特典も含まれているものもある。

 この周遊券ではICEやICには乗車できないが、州内をローカル列車(写真左)で移動するには大変お得。 また、「ドイツ特定便早期割引乗車券」と組み合わせれば更に割安となる。 詳細は、ドイツ鉄道日本代理店のウェブサイトを参照。 (2009年12月)

 
URL  www.railstation.jp
 

 

2010年秋、ドレスデンで「フェルメール展」開催


 2010年秋、ドレスデンのアルテマイスター美術館(写真右)で「フェルメール展」が開催される。

 同美術館には、すでにフェルメールの『窓辺で手紙を読む少女』『取り持ち女』を所蔵されているが、その他にもエディンバラのスコットランド国立美術館から『マリアとマルタの家のキリスト』が、デン・ハーグ・マウリッツハイス美術館から『ディアナとニンフたち』が集められ一般に公開される。

 また、エクスペリメントルームと称した『窓辺で手紙を読む少女』の風景を再現した部屋も登場するというのでこちらの方もお見逃し無く! (2009年12月)

 
Gemaldegalerie Alte Meister
開館時間 火〜日  10:00〜18:00
入館料 大人  € 10.00
住所  Zwinger, Theaterplatz 1, 01067 Dresden
URL  www.dresdengallery.com
 www.skd-dresden.de
問い合わせ先  Tel:+49-351-49142000
 E-mail:besucherservice@skd-dresden.de
 

 

ローマ人の足跡が残るドイツ最古の町、トリーアとオスナブリュック


 トリーアの歴史は、ドイツで初めてローマ人が駐屯した紀元前16年頃にまで遡る。 町には、1987年ユネスコ世界遺産に登録されたローマ時代の遺跡ポルタ・ニグラ(黒い門)や大聖堂、そして聖母教会といった見どころも多い。

 また、ゲルマン民族が紀元9年にローマ人に勝利した「トイトブルクの戦い」で有名なオスナブリュックのカルクリーゼ博物館公園では、その戦いの遺跡を始め、ローマ人がこの地に入植した際の歴史を垣間見ることができる。

 この遺跡は、ヨーロッパで最も重要な歴史的文化財となっており、2005年に考古学記念物の分野においてヨーロッパ文化遺産賞に輝いた。
「トイトブルクの戦い」からちょうど2000年に当たる今年は、現在も進められている発掘作業の様子も見る事ができる。

 このトリーアとオスナブリュック、そしてヴィースバーデン、レーゲンスブルク、アウグスブルクを結ぶルートは、「ローマ帝国街道」と呼ばれている。 (2009年9月)

 
The Trail of the Romans
URL  www.hhog.de/romans.html
 

 

ドイツの優等夜行列車、シティナイトライン運行中!


 2009年現在、ドイツ鉄道は17路線にシティナイトライン号を優等夜行列車として運行している。

 例えば、プラハを18時29分に出発するシティナイトライン号は、フランクフルト南駅に翌朝午前4時頃に到着する。
だが、余りにも朝早く到着してしまう不便さを考慮し、あえて3つ先の駅であるカールスルーエ下車。そこから高速列車ICEでフランクフルトへ戻れば、町が動き出す時間帯である朝7時8分到着することができる。

 なお、ジャーマンレイルパスを使用してシティナイトラインに乗車する場合は、 必ず到着日の日付が記入されているのでICEは無料で乗車できる。 (2009年9月)

 

 

10年に一度のチャンス!オーバーアマガウの「第41回 キリスト受難劇」


 童話やキリスト教にちなんだフレスコ画が描かれた家々と聖像など、ウッドクラフトの伝統を持つドイツアルプスの可愛い小さな町、 オーバーアマガウ。
普段は静かなこの町で10年に一度、村人総出で取り組まれる壮大なキリスト受難劇が行われている。

 このキリストの受難劇は、1634年にペストの被害が少なく済んだことを神に感謝する意味で始められたもので、次回は2010年に開催が予定されている。基本的にチケットと宿泊とセットで販売されているが、土曜の公演はチケットのみの購入も可能となっている。詳細は、以下のウェブサイトを参照。 (2009年7月)

 
Passionsspiele Oberammergau 2010
開催日  2010年5月15日〜10月3日
開催地  オーバーアマガウ
URL  www.passionplay-oberammergau.com
問い合わせ先  Tel:+49-8822-92310 Fax:+49-8822-923152
 E-mail:info@passionsspiele2010.de
 

 

ロマンチック街道 サイクリングの旅


 総距離は約360キロに及ぶドイツ・ロマンチック街道。街道沿いに整備されたサイクリングロードは、国内でも人気が高い。

 このサイクリングロードを全て自転車で旅すると、その距離はなんと439キロ。ロマンチック街道協会は、街道沿いのサイクリングルートを全10コースで区切っている。

 いずれもヴュルツブルク=バート・メルゲントハイムコースは57.9キロ、ローテンブルク=フォイヒトヴァンゲンコースは32.2キロと言ったように、一日で走り切れる距離(30〜60キロ)距離に設定されている。標識はドイツ語のみだが、非常に分かり易い。

 数週間かけて走破するサイクリング上級者も大勢いるが、初めてドイツを自転車で旅するのであれば、サイクリングはその一部に留めておくのが良いだろう。

 もし疲れてしまったり、雨が降ってしまったら、ドイツ鉄道の「Bahn & Bike」を活用がお勧めだ。このプランを利用すると、追加料金9ユーロで電車に自転車を持込むことができる。但し、ICE(ドイツ高速鉄道)を除く。 (2009年7月)

 
URL  www.romantischestrasse.de
 

 

2011年にドイツで「FIFA女子サッカーワールドカップ」開催


 2006年に大成功を納めたFIFAワールドカップ、ドイツ大会。来る2011年、そのドイツが再び「FIFA女子サッカーワールドカップ」のホスト国となる。過去に2回の優勝経験を持つドイツの女子サッカーナショナルチームは、アメリカ、ブラジルに続き世界ランキング第3位。2009年3月現在、日本の女子サッカーの世界ランキングは第7位と、こちらもなかなかの健闘ぶりだ。

 開催都市は、ベルリン、フランクフルト、ドレスデン、アウグスブルク、ボッフム、ヴォルフスブルク、レバークーゼン、メンヒェングラッドバッハ、ジンスハイムの9都市で、前売券は2009年秋から発売される予定だ。ドイツ観光局では、今後このFIFA女子サッカーワールドカップの情報を、定期的に配信していくという。 (2009年7月)

 
FIFA Women's World Cup 2011
開催日  2011年6月26日〜7月17日
開催地  ベルリン、フランクフルト、ドレスデンなど全9都市
URL  www.fifa.com/womensworldcup
 

 

ベルリンの壁ウォーキングツアー


 「ベルリンの壁崩壊20周年」を記念し、ベルリンの壁があった場所と実際の壁跡を歩くウォーキングツアーが誕生した。

 ツアーはチェックポイントチャーリーを出発し、ブランデンブルク門や当時の状態で壁が残るベルナウアー通り、ベルリン一のトレンドエリア、ハッケーシャーマルクトを3時間かけて巡る。

 料金には日本語ガイド、ベルリン名物のカレーソーセージ、公共交通機関一日乗車券、その他必要な税金やチップが含まれている。ツアーは2名より催行。(2009年7月)

 
Berlin Walking Tour
催行日  月曜、水曜、金曜
URL  www.myu-info.jp
問い合わせ先  みゅうインフォメーションセンター
 Tel:03-5404-8811
 

 

ロマンチック街道で堪能するドイツビールの魅力!


 19世紀まで、この地方の領主であったエッティンゲン・ヴァラーシュタイン候の居城となっていた「ヴァラーシュタイン宮殿」は、侯爵家全盛の時代から地ビール造りでも有名だ。現在は学術フォーラムの中心となっている宮殿内のホールの一部は、イベントやパーティー会場としてレンタルすることもでき、レストラン「ヴァラーシュタイン・ブラウハウス」ではランチやディナーも楽しめる。

 ヴァラーシュタイン候のもう一つの城「ハールブルク城」は、その昔牢屋として使用されていた本格的な中世様式の騎士の城で、現在は楽しい解説と演出で当時の様子を見せてくれる博物館として一般に公開されている他、レストランも併設されている。

 いずれの城もロマンチック街道のハイライトとなるディンケルスビュールとネルトリンゲンの間に位置。街道周遊をさらに魅力的に演出するスポットとしてお勧めだ。 (2009年5月)

Schloss Wallerstein
住所  Berg 78, 86757 Wallerstein
URL  www.fuerst-wallerstein.de
問い合わせ先  Tel:+49-9081-7820 Fax:+49-9081-782191
 E-mail:unternehmen@fuerst-wallerstein.de

 
Brauerei-Gaststätte Fürstlicher Keller
URL  www.fuerstlicher-keller.de
問い合わせ先  Tel:+49-9081-275909 Fax:+49-9081-275908

 
Die Harburg
開館期間  5月中旬〜10月
開館時間  10:00〜17:00
住所  86655 Harburg
URL  www.fuerst-wallerstein.de
問い合わせ先  Tel:+49-9080-96860 Fax:+49-9080-968666
 E-mail:burg-harburg@fuerst-wallenstein.com

 
Fürstliche Burgschenke Harburg
URL  www.burgschenke-harburg.de
問い合わせ先  Tel:+49-9080-96860 Fax:+49-9080-968666
 E-mail:info@burgschenke-harburg.de

 

 

「平和革命への道 ライプツィヒ」開催中


 ベルリンの壁崩壊のきっかけとなったのは、その1ヶ月前の10月9日に起こった「ライプツィヒ平和革命」と言われている。
当時、毎週月曜日にニコライ教会で行われていた「平和の祈りの集会」から、7万人もの人々を動因するデモへと発展した「平和革命」では、「我々が国民だ!」をスローガンにライプツィヒの町を行進。40年もの間、シュタージ(国家公安省)のライプツィヒ本部が置かれていた建物、ルンデ・エッケを占領した。 その時点でシュタージは権力を失い、そのままベルリンの壁崩壊に至った。

 現在、ルンデ・エッケは博物館として公開されており、当時のシュタージ将校のオフィスや取調べ室、平和革命に至るまでの流れなどを見学することができる。また、平和革命のデモルートを辿る市内ガイドツアー(英語)も催行されている。 (2009年5月)

Leipzig - the City of the Peaceful Revolution of 1989
催行日 毎週土曜  14:00〜
集合場所  ニコライ教会
参加費  €3.00
 

 

初心者でもOK!ザクセンスイスでハイキングを楽しむ


 ドレスデンからエルベ川に沿って車で約40分ほど移動した場所に、「ザクセン・スイス国立公園」がある。 国内外からは数多くのクライマーが訪れることでも知られているこの国立公園には、200年以上も前からハイキングルートが整備されおり、ここが本当にドイツ?と思わせるようなダイナミックな風景が広がっている。

 ハイキングコースが始まるのは、駐車場から歩いてすぐの場所。ここから眼下にエルベ川と奇岩が織り成す感動的なパノラマが広がるバスタイの展望台を抜け、ノイラーテン城跡に通じる小道を行くと、石造りのバスタイ橋に出る。ここにはホテルとレストランがあって、美しい景色を見ながら郷土料理を楽しむことができる。
ザクセン・スイス国立公園でのハイキングは、ドレスデンからの日帰りも可能なのでぜひ足を延ばしてみてほしい。 (2009年4月)

 

 

ヨーロッパ中の王室が集う宮殿の町、コーブルク


 かつて、ザクセン・コーブルク=ゴータ公国ではハプスブルク家のモットーに従い、戦争ではなく婚姻関係を結ぶことで国力を強化していた。その結果、コーブルクはまたたく間にヨーロッパ王朝の一つに数えられるようになった。

 英国のヴィクトリア女王とザクセン・コーブルク=ゴータ公国アルベルト王子の結婚はまさに象徴的な出来事であり、1932年には現スウェーデンの国王の両親にあたるザクセン・コーブルク=ゴータ公国のジルヴィアと、スウェーデンのグスタフ・アドルフ皇太子がカレンベルク宮殿と聖モーリッツ教会で結婚式を挙げている。 また、この5月には同じ場所でフーベルトゥス皇太子とアメリカ人の婚約者が式を挙げる予定だ。

 カレンベルク宮殿、エーレンブルク宮殿、ローゼナウ宮殿、コーブルク要塞の4つの宮殿と、数々のミュージアムを有するそのコーブルクでは、これらのヨーロッパの王家の婚姻関係について知ることができる。
カレンベルク宮殿は、一般に公開され見学可能。歴代の公爵たちが収集し残した、世界的にも価値のある芸術コレクションの数々をお見逃し無く! (2009年4月)

Schloss Callenberg
開館時間  11:00〜17:00
休館日  12/24、イベント開催時
入館料 大人  € 5.00
学生  € 2.50
6歳以下  無料
住所  Callenberg 1, 96450 Coburg
URL  www.schloss-callenberg.de
問い合わせ先  Tel:+49-9561-55150 Fax:+49-9561-551555
 E-mail:mail@schloss-callenberg.de
 

 

フランクフルト国際空港に「ウェルカム・ラウンジ」オープン!


 2009年1月、ルフトハンザドイツ航空はフランクフルト空港に、初となる到着客専用の「ウェルカム・ラウンジ」をオープンした。
ラウンジには、シャワールームやアイロンサービスが設置され、PC機器装備も完備されている。なお、このラウンジはファーストクラス、ビジネスクラスの利用客、およびHON Circle、セネターのほか、フリークエント・トラベラーカードの所有者が利用可能となっている。(2009年4月)

Frankfurt Lufthansa Welcome Lounge
営業時間  5:30〜12:30
場所  フランクフルト空港内 到着エリアB
URL  www.lufthansa.com
 

 

チューリンゲンの森を歩く


 ドイツのほぼ中心に位置する「ハイニッヒ」の森。
チューリンゲンの森の一部である1万6千ヘクタールの広さを誇るこの森は、1997年に国立公園に指定された。 そのまるでジャングルのような森の中に突然現れるのが、高さ24メートル、全長306メートルの森を縫うように続く「バウムクローネンプファート」という遊歩道だ。

 その途中にある高さ44メートルの塔からは、7000種の動植物が生息するチューリンゲンの森が見渡せる。
この塔はもともと大学の研究のために建設されたものだが、2005年8月から一般客にも開放されるようになり、今では人気のスポットとして注目されている。
また、この森の中には総距離120キロのハイキング・ルートも整備されており、うち50キロはバリアフリーになっている。ドイツで気軽に森林浴を楽しみたい、という初心者にもお勧めのウォーキング・ルートだ。

 「ハイニッヒ」へは、アイゼナッハを起点にティームスブルク(Thiemsburg)へ。バスのみを利用する場合は、1回の乗り換えを含み所要時間は約50分。また、鉄道とバスを併用する場合は2回の乗り換えが必要となり、約1時間20分で到着する。 (2009年3月)

Nationalparks Hainich
URL  www.nationalpark-hainich.de
問い合わせ先  Tel:+49-3603-390728 Fax:+49-3603-390720
 E-mail:NP_Hainich@forst.thueringen.de
 

 

コーブルクにオープンした「ヨーロッパ現代ガラス館」


 2008年秋、バイエルン州北部のコーブルクに「ヨーロッパ現代ガラス館」がオープンした。
ローゼナウ城に程近い「現代ガラス」をテーマにしたこのミュージアムは、英国庭園の中に位置するヨーロッパ最大級の現代ガラス館で、館内には日常で使うクラシックな器から異なる素材を組み合わせた彫刻品まで、ガラスの持つ幅広い可能性に触れることができる他、世界各国のガラス工芸家による多種多様な作品も展示されている。

 ミュージアムでは毎月第3日曜の14時半から(2.50ユーロ/1名・予約不要)ガイドツアーを催行。また、予約をすればガラス職人による実演を見学(30分・30ユーロ/1名)することもできる。なお、コーブルク要塞美術館の入場券があれば無料で入館可能。 (2009年1月)

Kunstsammlungen der Veste Coburg
開館時間 4〜10月  9:30〜13:00、13:30〜17:00
11〜3月  13:00〜16:00
休館日  月曜(4〜10月を除く)、12/24、12/25、12/31
料金  €3.00
URL  www.kunstsammlungen-coburg.de
問い合わせ先  Tel:+49-9561-8790 Fax:+49-9561-87966
 E-mail:sekretariat@kunstsammlungen-coburg.de
 

 

東西ドイツ統一により復活 !ブロッケン山へノスタルジック体験


 ドイツの中央から北部地域で、最も高い山が標高1125メートルのブロッケン山。その昔、度々ゲーテも訪れて散策を楽しんだという歴史的な観光地で、魔女伝説やブロッケン現象で有名なハルツ山地を、100年以上もの歴史を持つ蒸気機関車で山頂までの旅が楽しめる。このハルツ鉄道は、天候不良の日を除き毎日で運行している。

 ヴェルニゲローデのウェスタートーア駅からは、1920年代の蒸気機関車約90分の旅。給水のため10分途中停車するドライ・アンネ・ホーネン駅は、ほとんどの乗客が一旦汽車を降りて記念撮影を撮るという人気の撮影スポットとなっている。そこから山頂へは、シールケ(Schierke)を通過し約15分。東西ドイツ統一前はここまで一般の人が立ち入りが許可されていた。そこから先はブロッケン山頂にある東ドイツと、ソ連軍が管轄する通信施設に物資を届けるために車両の進入が許可されていた。
このシールケで降り、頂上までハイキングを楽しむドイツ人は多い。本格的に歩く人から子供連れまで、それぞれにあったハイキングコースがあるという。中には、ベビーカーを押して歩く家族の姿もある。

 山頂は、出発地点のヴェルニゲローデより気温が5度も低い。100日に一度しか霧が晴れないと言われるハルツ山地だが、晴れ間が覗けば、90分前に出発したヴェルニゲローデまで見ることができる。 (2008年12月)

Harzer Schmalspurbahnen
運賃 往復  € 24.00
URL  www.hsb-wr.de
 

 

今でも残る悲しい歴史の足跡「東西ドイツ国境の壁」


 ドイツには、現在も東西分裂時代の産物「国境の壁」残されている。 その一つが、ザクセン・アンハルト州(旧東ドイツ)とニーダーザクセン州(旧西ドイツ)の境にある国境記念碑だ。

 ベルリンからハノーバーへ向かうアウトバーン2号線は、かつて西ベルリンへ物資を搬送するために使われていた。
東西ドイツが交わるアウトバーンの出口から長閑な平原を車で15分ほど進んだ「へーテンスレーベン」の標識を過ぎたあたりに残されているのが、1961年の建設当初からそのままの状態で残されているという国境の壁と有刺鉄線だ。

 壁は二重構造になっており、壁の間には数百メートルごとに監視塔が設置されていて、国境警察官が15分おきに整備したという土のゾーンがあある。西へ逃れようとしてここを通ると足跡が残るわけだが、その足跡は遠い監視塔からもはっきり見えたと言う。また、森に入る部分には地雷が埋められていて、監視の目を盗んで壁に近づこうとしてもそれは不可能だったと言う。

 監視室の壁には、当時任務にあたっていた国境警察官による落書きが残されている。「88+h、87+h ・・・」。これは、任務終了まであと「88日+今日(heute)、87日+今日・・・」と意味だ。国境警察官たちが逃亡者を捕らえたり、射殺したりという残酷な任務から逃れ、家に帰る日を心待ちにしている気持ちを窺い知ることができる。 壁の近くの住民も、度々響き渡る観察塔からの銃声に震えたと言う。

 ベルリンにも「壁跡」は残されているが、こうした国境の壁はあまり知られていないのが現状だ。観光客にとってアクセスは良くないが一見の価値は十分ある。悲しい歴史を風化させてないためにも、是非一度訪れてみて欲しい。なお、紹介した「へーテンスレーベン」の監視塔は、ガイド同行の場合のみ入館が許可されている。(2008年12月)

 

 

庭園と宮殿「ムスカウ公園」


 ドレスデンの北東約60キロ、ポーランドとの国境にバート・ムスカウという小さな町がある。この町には、総面積は830ヘクタール(東京ドーム177個分)の面積を誇る英国式庭園「ムスカウ公園」がある。敷地がナイセ川の両岸、ポーランドとドイツにまたがっているという世界的にも珍しい公園で、庭園の中心にある橋を渡るとポーランド側に行くことができる。

 公園は、1815年から1844年にかけてヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ侯爵によって造られた。貴族でありながら、旅行作家でもあったムスカウ侯爵は、アマチュアではあるが素晴らしい庭園芸術家でもあった。イギリスで数多くの庭園を見て回り、当時プロシアに属していたムスカウに戻って来た。

 造園芸術で大切なことは、自然が自然な状態に見えるようにすることと考えた侯爵は、「スコップを持った景観の画家」として庭園をデザイン。ゆったりとした設計や広い視界を重視し、地元でよく見かけるカシ、菩提樹、プラタナスといった樹木で美しいシルエットを作り、森と草原が調和を保ちながら交互に現れるように設計した。この「ムスカウ公園」は、2004年にドイツとポーランドの二ヶ国の世界遺産として登録されている。(2008年11月)

Park Bad Muskau
入場料  € 2.00
庭園  € 4.00
住所  Orangerie, 02953 Bad Muskau
URL  www.muskauer-park.de
問い合わせ先  Tel:+49-35771-5200
 E-mail:direktion@muskauer-park.de
 

 

気分はオリエンタルエクスプレス!鉄道ホテルに泊まる


 ドイツ北部、オスナブリュックから約30キロ離れたメルツェンに、ドイツ初の鉄道ホテルがある。 ドイツ鉄道の車両を改造して設けられた客室は全9室。数こそ少ないが、各室ともモダンな造りになっていおり、快適なホテルライフが楽しめる。また、併設のレストランやビアガーデンには精巧に作られた鉄道模型が、注文したビールを乗せてテーブルまで運んでくれるというユニークなサービスもあり、人気を博している。

 鉄道車両は、ホテル敷地内の「駅の構内」に停まっており、宿泊料金は1泊48ユーロ。鉄道旅行を極めたい人には一押しのホテルだ! (2008年10月)

Eisenbahnhotel Dueckinghaus
URL  www.dueckinghaus.de
問い合わせ先  Tel:+49-5466-368
 E-mail:info@dueckinghaus.de
 

 

宮殿と庭園「シュヴェリーン」


 シュヴェリーンは、ハンブルクの約100キロ東、森と湖に囲まれた美しいメックレンブルク・フォアポンメルン湖沼地帯にある城。
973年にスラブ人が建てた城に由来する。その後、メックレンブルク公爵がこの城を居城とし、増築を続け、19世紀に入ってからメックレンブルク・シュヴェリーン大公によってフランスのロワール地方にあるシャンボール城を手本とした今日の姿に至った。
この巨大な城には、いずれも豪華絢爛な653の部屋があり、見事な磁器コレクションなども見ることができる。

 このシュヴェリーン城では、2009年4月23日から10月11日まで、新たな庭園を残すことを目的に2年に1度ドイツ各地で持ち回りで行われている「第30回連邦ガーデンショー(BUGA)」が開催される。
50年以上の歴史を持つこの連邦ガーデンショーでは、城の周囲55ヘクタールの会場にテーマ別に分けられた7つの庭園が造られる他、5000人収容できる野外ホールではクラッシック音楽を初め、民俗音楽やポップミュージックなど多彩な催し物も上演される予定だ。 (2008年10月)

Schloss Schwerin
開館時間 4/15〜10/14  10:00〜18:00
10/15〜4/14  10:00〜17:00
休館日  月曜 (10/15〜4/14のみ)
住所  Lennestrasse 1, 19053 Schwerin
URL  www.landtag-mv.de
問い合わせ先  Tel:+49-385-5250 Fax:+49-385-5252141
 

 

緑に囲まれた大学町「イエナ」


 チューリンゲン州の東に緑に囲まれた大学町、イエナがある。
フリードリヒ・シラー大学と呼ばれているイエナの大学は、約500年前となる1580年に創設された大学だ。ワイマールで活躍したゲーテは大学の学術施設の設備を促し、シラーは10年もの間イエナに住み教鞭を取った。また、イエナにはフィヒテ、ヘーゲル、ノヴァーリス、シュレーゲル兄弟といった著名な学者や芸術家が集まり、ドイツ哲学と初期ロマン主義の活動の拠点となった。旧市街には、彼らの足跡が辿れるゲーテ記念館、シラー記念館、ロマン派の家といった見どころが数多い。

 光学史では、1846年にカール・ツァイスがイエナに光学製作所を創設し、オットー・ショットが顕微鏡用などの精密レンズガラスを開発した。市内には世界最古の「ツァイス・プラネタリウム」や、1866年のツァイス光学製作所を再現した光学博物館などがある。

 教育学史上では、キンダーガルテン(幼稚園)がイエナと深い繋がりを持つ。1840年にチューリンゲン州の出身でドイツに世界初の幼稚園を作った幼児教育の祖フレーベルは、シラーが歴史を、シェリングが哲学を教えていた当時に哲学生としてイエナ大学に入学した。幼児教育の基礎は、フレーベルのイエナ大学時代に形成されたと言っても過言ではないのだ。

 イエナは小さな町だが、こうした学問や光学の観点からの見どころが多い。イエナ観光局では、ゲーテやシラーが活躍した18世紀の衣装を着たガイドが町を案内するシティツアーといった、大学・光学の町ならではのプログラムを提供している。詳細は、同局のウェブサイトを参照。 (2008年10月)

URL  www.jena.de
 

 

宮殿と庭園「コーブルク」


 コーブルクは、バイエルン北部フランケン地方に位置する宮殿の町。ザクセン・コーブルク・ゴータ侯爵家の宮廷都市として発展し、ヨーロッパ各国の王室と積極的な婚姻関係を結ぶなど、世界史に華々しい歴史が刻まれている。英国のヴィクトリア女王とザクセン・コーブルク家のアルベルト王子との結婚は、結婚政策の中でも象徴的な出来事として知られている。

 コーブルクには、コーブルク要塞、エーレンブルク宮殿、カレンベルク宮殿、ローゼナウ宮殿の4つの宮殿がある。現在のコーブルク家の当主、アンドレアス皇子とその家族はカレンベルク城に居を構えているが、英国王室のウィンザー家がコーブルク詣の際には現在でもエーレンブルク城を定宿としている。かつては、今は亡きダイアナ妃もこの城を訪ずれている。どちらもガイドツアーに参加すれば見学が可能。バイエルン地方ののどかな中世都市が、ヨーロッパ王室が集うサロンになっている現実とのギャップが、この町の魅力をさらに高めてくれる。

 一方、コーブルクはフンメル人形で有名なゲーベル社や高級テディベアのヘルマンの故郷としての一面も持ち合わせている。コールブルクへは人気の世界遺産都市、ヴュルツブルクやバンベルクから1時間足らずでアクセスできる。(2008年7月)

 

 

偉大な人物の足跡が残る、エアフルト


 「エアフルト・・・ それは最高の場所に位置している。そこには素晴らしい町があるに違いない。」と宗教改革者マルティン・ルターが言ったのは16世紀のこと。

 ドイツの中心部に位置するチューリンゲンのさらに真ん中にある州都エアフルトは、今から1200年以上も遡った742年に書かれたザハリアス司教の手紙に初めて登場する。その後、エアフルトは中世の小販路の交差点に位置し、商業・大学都市へと成長。商業の中で最も発展したのが、藍の染色原料の交易だった。現在でもチューリンゲン地方独特の模様が描かれた藍のテキスタイルや、陶器などがハンドメイドで製作されており、人気の民芸品となっている。

 1782年にアフルトでシラーの処女作『群盗』が初演され、その5年後にシラーが初めてエアフルトを訪れた。1808年には、ゲーテとナポレオンがこの町で出会うなど、歴史的にも重要な人物が足跡を残している。
見どころは、カトリックとプロテスタントの教会が隣同士に立つドーム広場や、現存する家屋付き石橋としては最も古いとされるヨーロッパ最長のクレーマー橋などがある。このクレーマー橋の周辺には、昼間はお洒落なカフェとして、夜には地元の若者で賑わうバーが軒を連ねている。

 エアフルトを訪れたら、是非味わっておきたいのが"チューリンゲン・ソーセージ"だ。レストランでももちろん味わうことができるが、できれば街中の屋台で味わいたい。1本でお腹が膨らんでしまうほど大きなソーセージだが、焼きたてを熱々をパンを挟み、たっぷりマスタードをつけてかぶりつくのがチューリンゲン・スタイル。ソーセージの屋台は、町の至るところで煙を上げ、香ばしい香りを漂わせている。匂いの元をたどっていけば、どうやら迷うことは無さそうだ。(2008年7月)

 

 

ザクセン・ゴータ公爵の宮廷都市、ゴータ


 ドイツのほぼ中央に位置するゴータは、その昔ザクセン・ゴータ公爵の宮廷都市だった。ゲーテは、1768年以降に何度もこの地に足を運んでいる。

 見どころはフリーデンシュタイン城。ゴータ最大の17世紀の建築物というだけではなく、初期バロック様式ではドイツ最大の城でもある。強固な城壁に囲まれ、城砦の中を歩いて周ると約45分かかる。
現在、城の内部は地方民俗史博物館になっていて、館内には銅版画や硬貨、磁器、扇、宗教儀式の装束が展示されている。また城美術館では、中世ルネッサンス時代の絵画を見ることもできる。中でも、絵画史上初めてカップルを描いたとされる1484年の「ゴータの恋人たち」は有名だ。

 この城の西塔にあるのが、ヨーロッパ最古のバロック劇場だ。夏にゴータを訪れるなら、ゴータが誇る芸術イベント、宮廷劇場初期から全盛期にかけての演劇や音楽、文学を体験できる「エクホーフフェスティバル」へ足を運んでみよう。また、城のまわりに造られた庭園やオランジェリーは、季節を問わず散策に最適。庭園内には、チューリンゲン最大の自然博物館がある。

 その他、毎年5月には歴史祭りが、8月末には城でバロックフェストが開催される。後者のバロックフェストでは、公爵と宮廷役人や召使の様子が鑑賞でき、中庭では商人、職人などに扮した役者たちが当時の衣装に身を纏い、華やかな賑やかな18世紀当時の宮廷の様子を解説してくれる。 (2008年6月)

 

 

宮殿と庭園「リンダーホーフ城」


 バイエルン王国の最後の王、ルートヴィヒU世はノイシュヴァンシュタイン城を建てた王として有名だが、彼は他にも素晴らしい城をバイエルンに2つ残している。
Schloss Linderhof
そのうちの一つが、 ノイシュヴァンシュタイン城から車で約40分の静かな山間にあるリンダーホーフ城(写真右:リンダーホーフ城庭園)。ルートヴィヒU世が存命中に完成した唯一の城で、王の独創性とその拘りが色濃く出ていると言われている。

 当初、個人の隠れ家として計画されていたリンダーホーフ城だが、フランスの絶対主義君主の方向性にとりつかれたルートヴィヒU世が芸術工房に大量の注文をもたらし、フランス宮殿建築を模倣した建築物となった。
一見小ぢんまりとした印象を受ける外観だが、周囲の自然に溶け込み何とも優美。山が一つまるごと敷地になっていて、その中に幻想的な建物「ヴィーナスの洞窟」や「ムーア人のキオスク(イスラムの館)」などが点在している。

 「ヴィーナスの洞窟」は、まさに神話の世界。王はワーグナーの信奉者で支援者だったが、この洞窟もオペラ「タンホイザー」に登場する。王はライトアップされた人工の洞窟に黄金の貝殻の形をした船を浮かべ、オペラの世界に浸ったと伝えられている。これ以外にも、城内にはオペラの題材が多く見受けられる。
城の内部の見学には、ガイドツアーに参加。庭園などもじっくり見たいのであれば、時間にゆとりを持って訪れたい。 (2008年6月)

Schloss- und Gartenverwaltung Linderhof
住所  Linderhof 12, 82488 Ettal
URL  www.schlosslinderhof.de
開催日  Tel:+49-8822-9203-0 Fax:+49-8822-9203-11
E-mail:sgvlinderhof@bsv.bayern.de
 

 

ミュンヘンの「BMWミュージアム」がついにオープン!


 2008年6月19日、大改修工事が進められていたミュンヘンの「BMWミュージアム」が、リニューアルオープンする。

 1973年にウィーンの建築家カール・シュヴァンツアーによって手がけられたユニークな形の建築物、通称「ミュージアム・ボウル」の展示スペースは、従来の5倍にあたる5000平方メートルにおよび、そこに企業力と革新力の歴史的な発展やモータースポーツ界での功績の紹介した展示スペースのほか、『R32』や『507』、往年の名車『BMW2002』、コンセプト・カー、レーシング・モデル市販車など120以上もの車が展示されている。

 ミュンヘンのドイツ本社に隣接する同ミュージアムは、BMWワールド、工場見学とともにドイツが誇るカーブランドが丸ごと体験できるスポットだ。なお、一般公開は、6月21日から予定されている。 (2008年5月)

BMW Museum
開館時間 火〜金  9:00〜18:00
土、日、祝  10:00〜20:00
入館料  € 12.00
住所  Am Olympiapark 2, 80809 München
URL  www.bmw-museum.de
問い合わせ先  Tel:+49-89-38225652
 E-mail:infowelt@bmw-welt.com
 

 

宮殿と庭園「ヘレンハウゼン王宮庭園」


 北ドイツのハノーバーにあるヘレンハウゼン王宮の大庭園「グローサー・ガルテン」は、1714年にハノーバー選帝侯妃であったゾフィーによって完成した。

 ドイツでも最も良い状態で保存されている初期バロック庭園で、幾何学模様の広い花壇と、砂岩でできた白い彫刻群が印象的だ。

 19世紀半ばまでに庭園は次々の拡張され、現在は4つの庭園で構成されている。園内には、ヨーロッパ最高といわれる高さ82メートルの大噴水や、1670年頃のものと見られる大きな多段滝、オランジェリーが点在し、黄金の庭園劇場では夏になると野外コンサートが開催されている。

 中でも最近注目されているのが、王宮庭園の一角にあるフランスの女流造形芸術家、ニキ・ドゥ・サンファルの作品だ。「色彩の魔術師」と呼ばれるニキの代表作、グロッテ(洞窟)は、壁一面がカラフルなモザイクアートで埋め尽くされている。 また、毎年5月から9月にかけては、世界花火コンテストを開催している。今回出場するのは、ポルトガル、フランス、フィリピン、デンマーク、カナダの5ヶ国で、花火のほかにも音楽や演劇イベントも繰り広げられる。 (2008年5月)

 

 

庭園王国 「デッサウ・ヴェルリッツ庭園」


 バウハウス発祥の地、デッサウの郊外に18世紀の啓蒙思想全盛期、デッサウ・アンハルト領主レオポルト3世により造られた広大な庭園がある。
この庭園は、人間本来の姿を取り戻す自然の重要性を説いたルソーの影響を受けて英国庭園をモデルに完成した「庭園王国」で、2000年にはユネスコ世界遺産に登録されている。

 庭園の見学には、4月から10月まで約2時間のガイドツアーが催行されているが、庭園をくまなく張り巡らされた運河を巡る約45分のゴンドラ遊覧もお勧めだ。庭園内には複数の城があるが、主となっているのはロココ様式のモージッヒカウ城。ここには、ルーベンスなど17〜18世紀の絵画や当時の貴族が愛用したインテリア・家具が展示されている。(2008年4月)

Dessau Wörlitz Garden Realm
URL  www.gartenreich.com
問い合わせ先  Tel:+49-340-646150 Fax:+49-340-6461510
 E-mail:ksdw@ksdw.de
 

 

ヴュルツブルクでワインセラー見学


 ヴュルツブルクを中心としたフランケン地方は、丸く平たいボトルで知られるワインの産地。飲み口はライン地方の優しく華やかなワインとは異なり、男性的で力強い辛口が特徴だ。

 かつての司教領主の製造所が、現在でも140ヘクタールのブドウ畑を有するバイエルン州醸造所として存続し、セラーでは200年以上前の巨大な樽や、三十年戦争の歴史を物語る「スウェーデンの樽」を見学することができる。

 このセラーのガイドツアーは、3月1日から12月21日までの週末、および祝日にほぼ1時間毎に催行されている。参加費は、グラスワイン1杯付きで6ユーロ。ツアーはドイツ語のみで行われているが、世界遺産の宮殿の地下、ろうそくの明かりの中のツアーは必見だ。 (2008年4月)

Staatlicher Hofkeller Würzburg
営業時間 月〜金  9:00〜18:00
 9:00〜14:00
住所  Rosenbachpalais, Residenzplatz 3, 97070 Würzburg
URL  www.hofkeller.de
問い合わせ先  Tel:+49-931-3050923 Fax:+49-931-3050966
 E-mail:hofkeller@hofkeller.bayern.de
 

 

花の島、マイナウ島でウェディング


 花の島マイナウは、スイス、オーストリアとの国境にあるボーデン湖に浮かぶ45ヘクタールの島。島全体がヨーロッパを代表する庭園となっており、5月にはチューリップ、7月にはバラが、そして8月からはドイツ原産のダリアなど、四季折々の花々が鑑賞できる。また、この地域はドイツでも一番温暖とあって、他の場所ではお目にかからないハイビスカスやオレンジの木、メタセコイアといった植物も多く見られる。

 島の造園はドイツ騎士の時代に始まり、ぶどう園と薬草園が造られた。1928年以降は、スウェーデンのベルナドッテ伯爵が所有している。 伯爵はランの花を撮る写真家としても知られ、島にはすばらしいラン園がある。

 伯爵の城と隣接した場所には人気のウェディング会場となっているマリエン教会があり、島内には季節の料理をコースで楽しめるレストランから、軽食を取れる萎靡ビスかでまでが揃っているので、ここで挙式と合わせてパーティーを開くこともできる。 宿泊には、ボーデン湖畔の町コンスタンツやメーアスブルクがおすすめだ。 (2008年4月)

Insel Mainau
URL  www.mainau.de
問い合わせ先  Tel:+49-7531-3030 Fax:+49-7531-303248
 E-mail:info@mainau.de
 

 

バロック建築の都、フルダ


 バロック建築の都、フルダの中心部には、調和よく立ち並んだ大聖堂やオランジェリーのある新城や荘厳な宮殿など、18世紀に建てられた華麗な建物が保存されている。

 また、ゲーテが好んで泊まった「ゴールデナー・カルプフェン」が現在でも営業を続けており、グルメレストランと評判になっている。この店では、チューリンゲン風のマス料理と西洋わさびソースの牛の煮込みが堪能できる「ゲーテ・コースメニュー」が楽しめる。 (2008年4月)

Goethe Strasse
URL  www.goethestrasse.info
 

 

3つの世界遺産めぐりが楽しめる「アウグストゥスブルク宮殿」


 ケルンから鉄道で15分場所にあるブリュールには、駅前にユネスコ世界遺産にも登録された「アウグストゥスブルク宮殿」がある。
この城は、18世紀中頃に当時ケルン大司教で絶大なる富と権力を誇っていたクレメンス・アウグスト選帝侯が、ライン川に近いこの地に贅を極めた建てた宮殿で、エントランスから続く階段の間の豪華さに驚かされる。

 ダイナミックさとエレガントさを持ち合わせたこの階段は一見大理石のように見えるが、実は装飾が施された木製で作られている。また、青と白の美しいタイル張りの部屋は、夏を涼しく過ごすための工夫だったと伝えられている。
ユネスコ世界遺産に登録されているのは、宮殿の前に広がる素晴らしい大バロック庭園と、その向こうにある狩りの城「ファルケンルスト城」だ。

 城の見学は、ガイドツアーでのみ可能。庭園は無料で入場できる。ここからは、1時間圏内に位置するケルン大聖堂やアーヘン大聖堂の3つの世界遺産めぐりが楽しめる。(2008年3月)

Schloss Brühl
開館時間 火〜金  9:00〜12:00、13:30〜16:00
土、日、祝  10:00〜17:00
入館料  € 5.00
住所  Schlossstrasse 6, 50321 Brühl
URL  www.schlossbruehl.de
問い合わせ先  Tel:+49-2232-44000 Fax:+49-2232-94431-27
 E-mail:mail@schlossbruehl.de
 

 

さらに環境に優しい国へ
〜環境ゾーン規制の導入について〜


 2008年1月1日よりベルリン、ケルン、ハノーバーの3都市で、環境と健康を守るために環境ゾーン規制が導入された。

 これは車から排出される有害物質を大幅に減らすことを目的に、排気ガス基準をクリアした車だけが指定された区域(環境ゾーン)に入ることができるというもの。車には、排出ガスの量に応じ3色(赤・黄・緑)のステッカーが付けられ、どの色のステッカーが、どの環境ゾーン内に入れるかを示した交通標識が立てられている。ステッカーをつけない車が環境ゾーンに進入した場合には、罰金が科せられる。

 なお、この環境ゾーンは、今後2年の間に渡り計20都市で導入される予定となっている。(2008年2月)

 

 

ポツダムの宮殿を訪れる

サンスーシー宮殿
 プロイセン王国の奥座敷だったポツダムには、数多くの宮殿や庭園が点在する。その多くがユネスコ世界遺産に登録されており、フリードリッヒ大王の離宮サンスーシー宮殿(写真左)や新宮殿、ポツダム会談で知られるツェツィーリエンホーフ宮殿がその代表格と言える。

 ツェツィーリエンホーフ宮殿は、現在その一部は古城ホテルとして営業している。宿泊での利用はもちろんのこと、レストランでゆったりと食事を楽しむのも旅の良い思い出となるだろう。また、サンスーシー庭園にある新宮殿のシアター、オランジェリーでは、3月から12月にかけてコンサートが開催されている。

 この他にも、5月から8月にはポツダムを流れるハーフェル川沿いにある夜の城や庭園を巡るクルーズ船も運航している。出航は20時30分で、所要時間は約3時間となっている。 (2008年2月)

Stiftung Preussische Schlösser und Gärten Berlin-Brandenburg
URL  www.spsg.de
問い合わせ先  Tel:+49-331-96940 Fax:+49-331-9694107
 

 

世界一の斜塔はドイツにあった!


 斜塔というとイタリアにある「ピサの斜塔」を思い出す人が多いと思うが、世界で最も傾斜した塔は、実はドイツ北西部のオランダ国境と北海に近いズールフーゼンという町にある。

 ズールフーゼンは人口わずか1,200人の小さな村で、ここにある教会の尖塔の高さは25.7メートルで、傾度は5.07度とピサの3.97度よりも大きく傾いている。

 この教会は13世紀前半に建てられたが、塔はそれからおよそ100年後に建てられた。塔の下にはオークの樹幹が使われているが、地下水位が下がり腐食したため塔が傾斜した。

 夏には教会の見学ツアーが行われている他、昔の農家の人々の生活の様子を知ることのできる博物館もある。 近い将来「ズールフーゼンの斜塔」が、世界的に有名な観光地になる日が来るかも知れない。 (2007年12月)

 

 

話題の「レゴランド・ディスカバリー・センター・ベルリン」


 「レゴランド」といえば、レゴブロックで有名なレゴ社が開設したテーマパーク。 ドイツでは2002年5月にギュンツブルクにオープンしているが、2007年春にはベルリンに「レゴランド・ディスカバリー・センター・ベルリン」がオープンし話題となっている。

 同テーマパークは世界初となる完全インドアのアトラクションタイプで、雨が降っても心配はない。また、アトラクションの内容も多彩で、実際にレゴブロックを使って好きなものを組み立てたり、4Dシネマを見たりできる。

 お勧めは、ブロックで作られた連邦議会議事堂、大聖堂、そしてブランデンブルク門など、ベルリンがベルリンの中に登場する「ミニランド・ベルリン」だ。この「レゴランド・ディスカバリー・センター・ベルリン」の入場券は、オンラインでも購入できる。 (2007年12月)

Rechtliche Hinweise LEGOLAND®
開園時間 毎日  10:00〜17:00
住所  In Sony Center, Potsdamer Platz, 10785 Berlin
URL  www.legolanddiscoverycentre.com
問い合わせ先  Tel: +49-30-3010400 FAX:+49-30-30-104027
 E-mail:info@legolanddiscoverycentre.com
 

 

話題のオーガニック清涼飲料「ビオナーデ」


 最近、日本でも「オーガニック」という言葉をよく耳にするが、その大きな理由の一つと言えば『添加物を使わない』ということだろう。

 そこで今回紹介するのが、今ドイツで大ブームとなっている「ビオナーデ」。バイエルン州のビール酒造職人が、ノンアルコールで化学添加物を使わずに麦芽を発酵させて作った炭酸飲料だ。
種類は、ホルンダー、ハーブ、ライチー、ジンジャー・オレンジの全4種類。フルーツやハーブのエキス入りで、カルシウムとマグネシウムもたくさん入っている。

 「ビオナーデ」などの食料品以外にも、ドイツには化粧品や生活必需品など、たくさんのオーガニック製品を目にする。「オーガニック」も探しにドイツの町を散策してみるのも楽しい。 (2007年12月)

Bionade
URL  www.bionade.de
 

 

ハンブルク港を一望するデザインホテルがオープン!


 2007年11月、ハンブルクに港が一望できる4ッ星デザインホテル「エンパイヤー・リバーサイドホテル」がオープンする。20階建ての全328室で、ほとんどの客室からも港とエルベ川が一望できる。ハンブルク港を舞台に繰り広げられる多数のイベントを上から見物することもできる。

 また、2000年のドイツ・トップシェフに輝いたフレッド・ノヴァック氏を抱えるホテルレストランも話題となっている。観光にもビジネスにも便利なロケーションも、大きな魅力と言えるだろう。 (2007年11月)

Empire Riverside Hotel
客室数  328室
住所  Bernhard-Nocht-Strasse 97, 20359 Hamburg
URL  www.empire-riverside.de
問い合わせ先  Tel:+49-40-31119-0 Fax:+49-40-31119-70601
 E-mail:empire@hotel-hamburg.de
 

 

音楽の都ベルリンで宮殿コンサートを楽しむ


 世界に君臨する音楽の町、ベルリン。ベルリンフィルのコンサートや、シュターツオペラ・ウンターデンリンデン、ベルリンドイツオペラで楽しむ本格的なドイツオペラは一度ならず体験してみたいもの。

 だが、もっと気軽にクラシックを楽しみたいという人に今回お勧めするのが、ベルリン唯一の宮殿、シャルロッテンブルク宮殿のオランジェリーで行われている「ベルリン・レジデンツ・コンサート」だ。

 同コンサートでは、バロック風の衣装に身を包んだ宮廷音楽家たちが、バッハ、ヘンデル、モーツァルトの代表作品を90分間に渡り楽しく聞かせてくれる。また、コンサートの前に、オランジェリー内でのディナーをオプションにつけることも可能だ。 (2007年10月)

Berliner Residenzkonzert
会場  シャルロッテンブルク宮殿
料金 コンサートのみ  € 29.00〜
ディナー付  € 59.00〜
URL  www.concerts-berlin.com
 

 

2008年、ロマンチック街道を走るヨーロッパバスがルート変更


 ロマンチック街道観光に便利なヨーロッパバス。ドイチェ・ツーリング社が運行するこのバスが、2008年にルート変更およびダイヤ改正され、さらに効率よく、より多くのハイライトを簡単に訪問できるようになる。

 新ルートでは、街道には含まれていない人気の観光地オーバーアマガウやビール醸造、オリジナルのリキュールで知られるエッタール修道院にもバスが停車する。 なお、レイルパス(ユーレイルグローバルパス、およびジャーマンレイルパス)所持者が受けられる割引率は、現在の60%から20%に引き下げられるので注意が必要だ。 (2007年10月)

 

 

ワイン樽の中に宿泊?!「ホテル・リンデンヴィルト」


 ライン川クルーズの起点として、いつも観光客で賑わっているリューデスハイムは、ワインの産地として有名なラインガウの中心地。そのリューデスハイムに、本物のワイン樽の中に宿泊できるという、ワインの産地ならではのユニークなホテルがある。

 庭に並べられている6つのワイン樽の大きさは直径2メートル以上で、内部がツインタイプの客室になっている。宿泊料金はシーズンにより異なるが、シャワー、トイレ、朝食付きで1泊1名26.50〜32.50ユーロ。ワイン好きにはたまらない、ちょっと変わったホテルだ。また、地方料理も楽しみたいという人には、ディナーをセットにしたパッケージ料金も設けられている。 (2007年10月)

Hotel Lindenwirt
客室数  全100室 (うち樽の部屋は6室)
住所  Drosselgasse, 65376 Rudesheim
URL  www.lindenwirt.com
問い合わせ先  Tel:+49-6722-9130 Fax:+49-6722-47585
 E-mail:hotel@lindenwirt.com
 

 

2008年は建都850年を迎えるミュンヘンへ!


 かつてのバイエルン王国の都、ミュンヘンにある「ニュンフェンブルク宮殿」は、ルートヴィヒ1世が残したユニークな遺産「美人画ギャラリー」や、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世ら歴代の王室が使用した黄金の馬車や馬具を展示した馬車博物館など、見ごたえたっぷりの居城。館内を見学した後、美しい広大な庭園をのんびりと散策すれば、すっかり王侯貴族になった気分だ。

 2008年に建都850年を迎えるミュンヘン。ミュンヘン市では、旅のヒントが満載の日本語のウェブサイトを開設している。2008年のドイツの旅には、ミュンヘンは欠かせない。もちろん、「ニュンフェンブルク宮殿」もお見逃し無く! (2007年10月)

 

 

「TGV東線」まもなく開通


 来る6月10日、パリ東駅とフランクフルト中央駅、およびシュトゥットガルト中央駅間を結ぶフランスの高速列車TGVが開通する。

 パリとフランクフルト間の所要時間は4時間から4時間半。パリ発の列車は毎日3本、そしてフランクフルト発の列車は曜日により本数は異なるものの、1日2〜3本運行される予定だ。また、パリとシュトゥットガルト間の所要時間は約3時間半で、こちらも毎日3本が運行される。

 TGV東線を走る全ての車両の内装を手がけたのは、フランス人デザイナーのクリスチャン・ラクロワ氏で、車内サービスも向上している。 パリからドイツ各都市へのアクセスがより便利になるというだけでなく、ヨーロッパの鉄道の旅も楽しめる。 (2007年5月)

Lutherhaus
運行時刻
(パリ発)
フランクフルト行  6:43、14:43、18:54
シュトゥットガルト行  7:43、11:24、17:24
URL  www.tgv.com
 


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情報提供:ドイツ観光局
Dresden Marketing GmbH
最終更新日:2010年8月6日
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