ハンガリーシェンゲン協定実施に関するお知らせ

シェンゲン協定実施に関するお知らせ
2007年12月21日導入

ハンガリーは、2007年12月21日（金）から、陸路による国境通過のシェンゲン協定を実施した。本協定の実施に伴い、国境通過時に停止すること無く通過できるようになった。なお、空路による国境通過には、航空会社が夏季時刻表に移行する2008年3月30日から新ルールが適用される。

◆　ビザの取り扱い

　90日を越えない滞在、他のシェンゲン国で発行されたビザや在留許可はハンガリーでも有効となると共に、ハンガリーで発行された共通のシェンゲンビザは、シェンゲン全域で有効となる。

　今回、ハンガリーと同時にシェンゲン協定を実行するのは、チェコ共和国、エストニア、ポーランド、ラトビア、リトアニア、マルタ、スロヴァキア、スロヴェニアである。新たに加盟するこれらを含むシェンゲン国間の移動に際には、出入国審査は原則としてない。

◆　非シェンゲン国からシェンゲン国経由でブダペストへ向かう場合

　日本を始めとする非シェンゲン国からシェンゲン国を乗り継いでブダペストへ向かう場合は、乗継空港で入国審査が行われる。また、手荷物を通しで預ける場合は、ブダペストで税関検査が行われる。（例）成田を出発しウィーン経由でブダペスト入りする場合、入国審査はウィーンで、税関検査はブダペストで行われる。

◆　ブダペストからシェンゲン国経由で非シェンゲン国へ向かう場合

　ブダペストからシェンゲン国を経由して日本を始めとする非シェンゲン国へ向かう場合は、乗継空港で出国審査が行われる。また、手荷物を通して預ける場合は、最終到着地で税関検査が行われる。（例）ブダペストを出発しウィーン経由で成田入りする場合、出国審査はウィーンで、税関検査は成田で行われる。

◆　現在のシェンゲン国

　オーストリア、ベルギー、デンマーク、ギリシャ、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン

〔パスポートの残存有効期限〕

、2007年7月よりハンガリー入国の条件の1つであるパスポートの残存有効期限「6ヶ月以上」は「3ヶ月以上」と変更になっている。

◇　掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい　◇
情報提供：ハンガリー政府観光局
掲載開始日：2008年1月8日
最終更新日：2008年1月8日