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乗車券の改札と検札についての注意
ブダペスト交通局


 ブダペスト交通局は、地下鉄、路面電車、バス、トロリーバス、登山電車を運行しているが、改札システムや乗車券の有効区間が日本と異なることから誤った乗車をして罰金(6000フォリント)を請求されるケースが発生している。特に交通局は検札を強化しているため、例え有効な乗車券を持っていても改札機を通していない場合や、乗車システムを知らなかった場合にも罰金の徴収の対象となってしまう。

 乗車券の種類は、1回券が(270フォリント)、1回券の10枚セットが2350フォリント、1日券が1550フォリント、3日券が3400フォリント、7 日券が4000フォリント、写真が必要となる14日券は5300フォリント、車内で購入する1回券は350フォリントとなっている。なお、他国との改札システムや、有効区間の相違点は以下の通り。均一料金制をとるミシュコルツやデブレツェン、セゲドなどの地方都市でも同様の注意が必要だ。

 

注意点


@ 改札機でバリデーション(有効化)を行う

日本のように自動改札機などのゲート式ではなく、地下鉄駅構内や、路面電車などの車内にある改札機で乗車前に改札(バリデーション)を行う。

A 乗車毎にチケット1枚

ブダペストは1回乗車するごとに1枚の乗車券が必要な運賃制となっており、ウィーンやプラハのようにゾーン内であれば乗換ができるゾーン運賃制とは異なる。誤った乗車のケースとしては、改札機で改札せずに乗車したり駅構内に立ち入ったり、地下鉄を乗り継ぐ際に新たな乗車券を改札せずに乗車するケースが多い。
 

◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇
情報提供:ハンガリー政府観光局
掲載開始日:2008年9月5日
最終更新日:2008年9月5日
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