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ペ・ヨンジュンが出演する テレビCMのロケ地紹介 | ||||||||||||||||||||||
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韓流ブームの火付け役ともなった、人気俳優のペ・ヨンジュン氏。「韓国訪問の年」の広報大使でもある同氏が、日本のテレビCMに登場するロケ地に関心が高まっている。 「霊感の始まり」をコンセプトに韓国の「情」が繊細に表現されたこのCMに登場するのは、全て韓国の代表的な観光地だ。 ヨン様ファンも、そうでない人も、韓国へ行ったら一度は訪れてみたいこれらのCMのロケ地を紹介しよう。 | ||||||||||||||||||||||
◆ 慶尚南道昌寧「牛浦沼」 | ||||||||||||||||||||||
昌寧郡、梨房面、遊漁面、大合面、大池面一帯には大小4つの沼があるが、その総称が「牛浦沼(ウポヌプ)」。 1億年前には恐竜が生息する湖だったが、徐々に堆積物が寄せ集まり沼となった。92万5千坪の広さを持つ韓国最大の自然沼で、水深1メートルに満たない沼底には、1千種を超える生物が生息していると言われている。 このでは蛍やヤナギ樹林といった美しい景色が見られるが、中でも昼夜の気温差が10度以上になり、無風晴天時には深い霧がたちこめ幻想的な風景が広がる。また、8〜9月にはゲンジボタルが、秋には天然記念物の白鳥や大白鳥をはじめ、大雁、鴨、真鴨などの姿が見られる。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ 慶尚北道栄州「浮石寺」 | ||||||||||||||||||||||
浮石寺は、義湘祖師が 676年に新羅の文武王の命を受けて建てた寺。 唐に留学した義湘大師の帰国を知り、自らを海に身を投じて龍へと姿を変え、義湘を守って新羅まで付いてきた善妙の御霊を祭るため、義湘は自分を妨害する群れの前で空中に岩を3回浮かせる奇跡を行った。その時にできた大きくて平たい岩が、地面から浮いていることから「浮石寺」と呼ばれるようになった。 寺の入口、天王門から安養門まで108の石段があるが、こらは108の煩悩からの救いの意味が込められている。 一柱門と天王門を通り過ぎると三層石塔が現れ、その上に梵鐘楼が見える。この梵鐘楼を過ぎると、極楽への入口を意味する「安養」という樓閣があり、その先に柔らかい曲線美が特徴の本殿「無量壽殿」に到着する。浮石は、この無量壽殿の左側にある。 この無量壽殿は高麗時代に建てられた木造建造物で、中には国宝の塑造如來坐像が安置されている。また、同じく国宝に指定されている祖師堂、祖師堂壁画、無量壽殿前石燈といった見どころも多い。建物の規模も大きいこの寺は、韓国では男性的なお寺として知られている。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ ソウル鐘路「昌徳宮」 | ||||||||||||||||||||||
昌徳宮(チャンドックン)は、鐘路区臥龍洞にある朝鮮時代の宮闕建築の脈を引く唯一の宮。 敷地内は、大きく公的空間である宮闕と王家の居所である宮、そして庭園である後苑に分けられ、王たちの憩いの場として使用された後苑には、樹齢300年を超える巨木と池、東屋などが見事に調和している。 敦化門から昌徳宮に入ると、右側には1411年に造られたソウル最古の石橋、錦川橋がある。石橋の先には屋根の棟の花模様が目を引く仁政殿が見えてくる。これは、かつて日本が朝鮮王室の格を一家門に下げるために付けたものだと言われている。 昌徳宮の塀と昌慶宮の塀の間のセメント道路を歩いて行ったところには後苑があり、韓国を紹介する写真に最もよく登場する芙蓉亭と宙合楼などが見られる。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ 慶尚北道慶州「鶏林」 | ||||||||||||||||||||||
瞻星台と月城の間に位置する鶏林(ケリム)は、慶州金氏の始祖、閼智が誕生したという伝説がある由緒ある場所。史跡第19号に指定されている。 丸く広がっている林には、ケヤキの木などの古木が鬱蒼と生い茂り、北から西にかけて小川が流れている。境内にある碑は1803年に建てられたもので、金閼智誕生についての記録が刻まれている。 大陵苑=鶏林=半月城と続く遊歩道沿いには、春になると黄色いアブラナの花々が咲き誇る。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ 全羅南道海南「兜率庵」 | ||||||||||||||||||||||
禅雲山(兜率山ともいう)にある禅雲寺の庵「兜率庵(トソルアム)」は、禅雲寺と共に百済時代に創建されたと伝えられている。 一帯は火山活動によって形成された岩石が巨大な垂直の岸壁をなしており、秀麗な自然景観を誇っている。 奇岩絶壁の絶景に囲まれた兜率庵には2棟の寮舎(僧侶が生活する建物)があり、裏の山道の上には文化財資料第110号の羅漢殿が、右に幾重にも重なっている岩の階段を登ると文化財資料第125号の兜率天内院宮があり、兜率庵の西壁には高さ13メートル、幅3メートルに至る巨大な磨崖佛坐像(宝物1200号)が刻まれている。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ 全羅北道高敞「禅雲寺」 | ||||||||||||||||||||||
禅雲寺(ソンウンサ)は、百済の時代に黔丹禅師が創建した寺。 当時は大きな寺だったが、1957年の火災で焼失した。禅雲寺内には大雄宝殿、万歳楼、霊山殿、冥府殿などの建物があり、兜率庵をはじめとする4つの庵がある。 この寺のツバキは天然記念物にも指定されており、数々の文学作品にもよく登場する場所として有名。また、春にはサクラ、兜率庵に行く道端に咲く夏の彼岸花、秋には紅葉、そして冬には雪景色が楽しめる。僧侶らの舎利を集めた浮屠や、兜率庵の真興窟と高さ17メートルの巨大な磨崖仏も見逃せない。 | ||||||||||||||||||||||
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◆ 全羅南道潭陽「竹緑苑」 | ||||||||||||||||||||||
官防堤林と潭陽川を挟むク校を過ぎると、すぐ左に見えてくるのが「竹緑苑(チュクノグォン)」だ。 入口にある石の階段を一つ一つ踏みしめながら上って行くと、竹林を吹き抜ける風が日ごろの疲れを癒してくれる。 苑内には、竹の葉から流れ落ちる露を飲んで育つという「竹露茶」が自生している。竹林浴を楽しんだ後は、竹露?を飲みながらゆったりとした時間を過ごすことができる。 | ||||||||||||||||||||||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:韓国観光公社 最終更新日:2010年5月6日 |
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