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公共施設での「喫煙禁止法」が公布
ポルトガル全土


 2008年1月1日よりポルトガルでタバコに関する新しい法律が施行され、公共施設や公共機関内での喫煙が禁止となった。取り締まりの対象となるのは、鉄道の駅構内や列車内のほか、空港、レストラン、カフェ、カジノ、ショッピング・センターといった屋内公共施設。また、電話ボックスのような四方が閉ざされた空間でも喫煙はできない。禁煙場所で喫煙した場合は、50〜750ユーロの罰金が課せられる。

 喫煙できるのは、喫煙可能な屋外や喫煙エリアでのみ。但し、レストランやカフェでも喫煙スペースが確保されていれば、そのエリアでの喫煙が可能だ。なお、リスボン空港では、乗り継ぎで長時間港内に留まる乗客のために喫煙エリアを設置する予定だが、それまでは港内はすべて禁煙となる。


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情報提供:ポルトガル観光・貿易振興庁
最終更新日:2008年2月18日
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