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ノルウェー最新情報 |
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2011年は、ヒューマニストであり南極の英雄、そして学者であり芸術家でもあるフリチョフ・ナンセンの誕生150年に当たる。そして、ロアール・アムンセンが率いる探検隊が、人類史上初めて南極点に到着してから100年の節目を迎える。 ノルウェーではこの二人の探検家の偉業を称え、2011年を「ナンセン・アムンセン年」と定め、オスロのフラム号博物館をはじめ、ノルウェー国内外で祝賀イベントが予定されている。なお、オスロにあるフラム号博物館の入場は、オスロ・パスで無料となる。 (2011年3月)
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オスロの国立美術館にある「ムンクの部屋」が、展示入れ替えのため4月29日まで一時的に閉鎖されている。国立美術館そのものはオープンしているが、ムンクの展示だけは観ることができないので注意したい。なお、ムンクの有名な『叫び』は、オスロ市郊外にあるムンク美術館に展示されている。(2011年3月/情報提供:ツムラーレ・コーポレーション)
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ノルウェー=デンマーク間のフェリーを運航する「フィヨルドライン」が、造船会社であるベルゲン・グループ・フォーセンへ新たに2隻のフェリーを発注した。 最新設備を搭載したフェリーの全長は170メートルで、総重量は4000トン。最大で1500人が収容できる約300のキャビンがあり、その大半はスイートとなっている。船内にはレストラン、カフェ、免税店、会議施設が完備されている他、貨物室には600台の車、もしくはそれ以下の台数のトラックと貨物の運搬が可能となっている。 これらの船は2012年5月と11月に就航する予定で、これに伴いベルゲン=スタヴァンゲル=デンマーク・ヒアツハルスを結ぶフェリーが、毎日運航可能となる見込みだ。なお、船の設計は沿岸急行船フッティルーテンの「MSトロルフィヨルド」を手がけたフィン・ファルケン・ハンセン氏が担当する。 (2011年1月)
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この冬から春にかけて、北ノルウェーでは以下のようなイベントが予定されている。(2011年1月) ◆ ロフォーテン国際室内楽フェスティバル 世界で最も美しいフェスティバルとも言われる、ロフォーテンの国際室内楽フェスティバル。毎年開催されている同フェスティバルでは、ロフォーテンにある6つの自治体で多様な室内楽コンサートが催される。 主な会場となるのは昔ながらの木造の教会。今年は、アルヴェ・テレフセンやノルウェー室内楽オーケストラが注目されている。
◆ タラ漁世界選手権 クリスマスからイースターまで続くロフォーテンの漁業。中でも1000年もの歴史があるタラ漁は有名だ。ロフォーテンでは毎年、このタラ漁の世界選手権が開催されている。 前大会には8ヶ国から541人が参加。66のボートで計1149.75キロものタラが釣り上げられた。中でも大きかったタラの重さは18.3キロ。今年はこの記録が塗りかえられるかが注目だ。
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2011年の2月24日から、ホルメンコッレンで「ノルディックスキー世界選手権」が開催される。この観戦チケットが、9月1日より発売が開始された。チケットはオンライン、もしくは電話での購入が可能。 (2010年10月)
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ソグネフィヨルドにあるボルグン・スターヴ教会のビジターセンターにはカフェが併設されていて、ここでは歴史的な教会を見学した後にフィヨルドの伝統的なお菓子が楽しめる。 また、ラールダールのスモークサーモン、スクランブルエッグ、燻製肉、ポテトサラダ、ミックスグリーンサラダ、チーズ、地元特産のクリスプブレッドがセットになった「ボルグンの味」(125クローネ)のほか、軽食も提供している。 (2010年7月)
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去る5月1日、オスロにあるスキー・ジャンプ台ホルメンコッレンがリニューアルオープンした。 今回オープンしたのは、スキー・ミュージアム、スキー・シミュレーターと3つのショップとカフェ。タワーへは6月中、遅くとも7月の上旬にはアクセスが可能となる予定だ。 但し、ホルメンコッレンは現在も改築が進められており、2011年のスキー世界選手権開催まで風除け帯の改築などの一部で作業が続けられる見込みだ。そのため、インフラや交通が臨時改変される可能性があるので注意が必要だ。 (2010年5月) |
フィヨルドのほとり、フロムからミュールダールまでの20キロ余りを約1時間で結ぶフロム鉄道。 雄大な峡谷を縫うように進む列車から絶景が望めるフロム鉄道は、鉄道ファンのみならず、世界中から毎年多くの観光客が訪れる山岳ルートだ。 この程、フロム鉄道の2010年の料金と時刻表が発表された。詳細は、同社のウェブサイトを参照。 (2010年1月)
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フロム鉄道の乗車中に写真撮影のために停車するショースフォッセンの滝で、今月からライトアップがスタートした。滝の表情は、白、青、そして緑へと彩やかに移り変わる。カラーはシーズンによって変化し、降雪時や滝が凍結した時は、更にライトアップが映えるという。列車から降りずに眺めたい場合は、フロム鉄道の最後尾2両から見ることができる。列車の運行時間などの詳細は、同社のウェブサイトを参照。(2008年12月)
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ノルウェーのガイランゲルフィヨルド/トロルスティーゲン間に、新たなホテル「ユーヴェット」が誕生した。農家の家、納屋、手つかずの景色が楽しめるエコツーリズムを基盤とした展望ホテルだ。 客室は別々の敷地にある10部屋の離れで構成されており、各室からは農場、川、谷、山々、渓谷といったノルウェー特有の景色が望める。大自然にマッチしたモダンな室内のデザインも特徴的。短期の滞在でも満足度の高い休暇が期待できそうだ。 (2008年12月)
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この地域で楽しめるアクティビティやアドベンチャーを提案する「フィヨルド・エクスペリエンス」。同社の予約センターでは、世界遺産ネーロイフィヨルドでのカヤック体験、スピードボートでのフィヨルドサファリや歴史を探訪、伝統料理を味わい、文化的なアトラクションへのガイドツアー、サイクリングなどの手配を受け付けている。 (2008年12月)
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ホルメンコッレン・パーク・ホテル・リカでは、使用済みのナフキンや有機性廃棄物はホテルのコンポストへ運ばれる。18時間後、このコンポストの中身は環境に優しい堆肥となり、フルーツなどを育てる肥料として再利用されるのだ。 このホルメンコッレン・パーク・ホテル・リカは、壮大なオスロの街並みとフィヨルドの景色が一望できるホルメンコッレン・スキー・ジャンプ台のそばに建つ。 (2008年9月) |
オスロでは2011年にスキージャンプの世界選手権が予定されているが、それに伴いホルメンコッレンのスキージャンプ台も改装が行われ、ジャンプ台と共にスキー博物館やスポーツ・アリーナも10月1日にクローズされる。 修復工事の期間中は、代替施設としてアリーナの玄関口となるコッレンストゥーアにアリーナを一望できるビジターセンターが開設される。同センターには、修復過程がわかる展示、ショップ、ホルメンコッレンのワッフルとホットドッグが楽しめるカフェ、無料の休憩室が併設される予定だ。なお、リニューアル・オープンは2009年12月から2010年1月を予定している。 (2008年9月)
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オスロ郊外の「ハーデラン・ガラス工場」では、クリスマスシーズンに様々なクリスマスが体験できるイベントやグルメを用意している。ここでは期間中、ノルウェーのアクアビットやエレガントにデコレートされたテーブルでホームメイドのクリスマス料理を楽しむことができる。個別リクエストにより、クリスマスパーティーや新年会のアレンジも可能だ。ハーデランへは、オスロ市中心部から車で約1時間半。 (2008年8月)
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今夏、オスロ中央駅の立替工事がスタートする。今回の工事では、80000平方メートルの敷地に駅機能の他、ホテルやショップ、オフィス、コンファレンス施設、レストランやイベントスペースも組み込まれる予定で、ヨーロッパで最もモダンな公共交通機関のハブ駅として生まれ変わる。 なお、工事は2013年年の完成を目指して行われる。(2008年8月) |
「シェフ・オブ・ザ・イヤー2005」や「ファーマーズシェフ・オブ・ザ・イヤー2006」を受賞したノルウェー人シェフ、ハンネ・フロスタが腕をふるうのが、レストラン「スピーセステデット・ポー・ホイデン」だ。 ここではすべての料理が伝統的な調理方法に従い作られ、伝統とモダンが融合したノルウェーの味が堪能できる。場所は、ホテルパークとグリーグホールの近く。 (2008年8月)
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今夏、ティーデ・トラベルがベルゲンからバスを繋ぎ、ハダンゲルフィヨルドでのクルーズを催行している。同クルーズでは、青いフォルゲフォンナ氷河を歩いたり、フィヨルドから高原までのハイキング、ハダンゲルトゥン公園でのエキサイティングな日帰りツアーなどが楽しめる。 (2008年8月)
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オスロからバスで約1時間半、ノルウェーを代表するハーデランガラス工場には、ガラス吹きを体験できるガラス工場以外に、スカンジナビア最大のガラスミュージアム、4つのアウトレットショップ、クリスマスのオーナメントショップ、カフェなどが併設されており、1日中楽しめる。(2008年6月)
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世界遺産、ガイランゲルフィヨルドを臨む老舗ホテル「ホテル・ユニオン」に、今夏スパ施設が増築される。新たな28の客室はすべてフィヨルド・ビューで、スパ施設は1500平方メートルの面積を誇る。スパにはノルウェーの石や木材が使用され、豊富なスパメニューが用意される予定だ。 (2008年5月)
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オスロの新しいオペラハウスが、4月12日にオープンした。 このオペラハウスは観客が屋根の上を歩くことができるという世界初のシアターで、建築はニューヨークのグラウンド・ゼロ跡地に建つコミュニティ・センター設計も手がけるノルウェーの建築事務所スノー・ヘッタが担った。 (2008年4月) |
ノルウェーでいちばん氷河に近づけるアクティビティが、「グレーシャー・サファリ」だ。これは、ブリクスダール氷河が流れ込む湖にボートを浮かべ、氷河を見学するというもの。 すべての必要な道具は料金に含まれている。定員は80名。事前予約が望ましい。詳細は、以下のウェブサイトを参照。(2008年1月)
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ガイランゲルホテルへの玄関口となるオーレスンにあるホテル・スカンジナビィが、2007年10月10日付けでリカ・ホテル・チェーンの傘下に入った。新名称は「リカ・ホテル・スカンジナビィ」。 1905年の大火の後に完成した、オーレスンで最も歴史あるホテルで、館内には広くモダンな、アール・ヌーボー様式の部屋や、40名収容の会議室も完備されている。(2008年1月)
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ノルウェー観光のハイライト、ソグネフィヨルド地域にある「リンストロームホテル」が、2008年、新たに33室を本館に増設する。同ホテルは、ベルゲンから約220キロ、ラールダール村にある。(2008年1月)
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世界遺産ガイランゲルフィヨルドにあるユニオン・ホテル・ガイランゲルが、名称を「ホテル・ユニオン」と改めた。これに伴いロゴも変更されている。 (2007年9月)
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ノルウェージャン・エアーシャトルでは、2008年3月28日に首都オスロとスヴァルバール諸島、およびロングヤービーエン間を結ぶ直行便を就航する。オスロからは、毎週木曜と日曜の計2便が運航される。 (2007年8月)
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ラールダール村にあるリンドストロームホテルでは、ソグネフィヨルド地域の食材を堪能できる新しいメニュー「リンストローム・フィヨルドバイキング」を用意した。このバイキングはソグネフィヨルド地区の伝統的なもので、10〜15種類の冷製魚料理と、肉の中では最も健康によいとされる鯨肉を用いた料理が味わえる。手作りのケーキとプリン、新鮮な果物、チーズやビスケットなどのデザートメニューも充実している。 (2007年8月)
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ブリッゲンにある61の保存建築物と1360年から1754年までハンザ貿易の中心として置かれていた商館が世界遺産されているベルゲンと、山々や滝、平和で小さな村々と織り成す特別な地形が登録されているネーロイフィヨルド。「フィヨルドブレイク」では、この2つの世界遺産が一度で体験できる。このコースでは、ネプチューンホテルへの宿泊、ブリッゲン地区のガイドツアー、フロム鉄道への乗車がお勧めだ。 (2007年7月)
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今年70周年を迎えたオスロのフラム号博物館に、新ウェブサイトと新しいシアターが完成。また、デッキで提供するシンプルで美味しいおつまみから、サロンでの北極をテーマにした8つのメニューから成るコースディナーまで、館内で400〜500名がディナー楽しめる企画もスタートする。ディナー前には、ノルウェー・スナックとカクテルも楽しめる。なお、展示は日本語を含む9つの言語に翻訳されている。 (2007年5月)
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ノルウェーの船会社フッティルーテンの新しい船「フラム号」の進水式が、メッテマリット皇太子妃によって5月19日にオスロで行われる。全長114メートル、幅20メートルのフラム号には8つのデッキがあり、ノルウェーの探険家フリチョフ・ナンセンの北極探検船にちなんで名づけられた。 デッキは、北極圏探検の旅をより安全、なおかつ快適に楽しめるよう特注されたもので、船内には136のキャビン、318のベッド、その他にも会議施設やレストラン、バー、サウナ、フィットネススタジオ、ジャグジーが備えられている。現在、フラム号で行くグリーンランドツアーはほぼ満席の状態だが、ハイエンド・キャビンには多少の空きがある。 (2007年4月)
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ソグネフィヨルド地域でのアクティビティについて問い合わせが増加し、フロムにアクティビティの予約センター「フィヨルド・エクスペリエンス」が設立された。同センターでは、世界遺産に指定されたフィヨルドでのカヤックや、スピードボートのサファリツアー、レンタル自転車を初めとするたくさんのアクティビティが体験できる。 (2007年4月)
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:スカンジナビア観光局 最終更新日:2010年10月8日 |
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