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美しいブドウ畑の紅葉に魅せられて |
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「ラ・リオハ」 |
「ラ・リオハ」は、言わずと知れたスペインを代表するワイン産地の一つ。ブドウ畑では、9月下旬の収穫期を過ぎ秋が訪れる10月から11月にかけてブドウの葉が色づく。白ブドウ品種は黄色に、赤ブドウ品種は赤く染まるため、美しいモザイク状の紅葉が楽しめる。この秋、リオハでワインと自然に親しんでみたいという人のために、ユニークなワイナリーを2つ紹介しよう。 |
リオハで唯一のサンティアゴ巡礼路に位置するワイナリーで、世界の有名ホテルやレストランでしか飲めない高級ワイン「DON JACOBO」と、毎年1万本のみ限定生産される「ALTOS DE CORRAL」を販売する老舗。 広大な敷地内では、ワインセラー見学、テイスティング教室、馬や自転車に乗ってブドウ畑をめぐるツアーなどのアクティビティーが楽しめる。また、テイスティング用の設備が充実しているセミナールームでは、研修の実施も可能。パーティー会場にもピッタリな、格式高いバンケットルームも完備されている。なお、アクティビティーの内容により料金は異なる。
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若干33歳でバルセロナの自動車会社SEATを早期退職したオーナーのダビッド・モレノ氏が、退職金をもとに祖父の意思を継いで故郷ラ・リオハに創設したワイナリー。 同社のワインクラブというシステムでは、225リットル(252本分)入りのワインが樽買いでき、好きなラベルを選んでボトル詰めがしてもらえる。料金は、1樽1,200ユーロから。また、セラーに置いてある自分の樽を仲間と一緒に開けて試飲をしたり、併設のレストランで地元料理に舌鼓を打ちながらボトルを開けたりできるなど、企業家らしいアイデアに溢れたワイナリーだ。大事なワインの樽熟成期間は、オーナーが責任を持って品質管理を行っている。
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〜 世界遺産サン・ミヤン・デ・ラ・コゴーヤのユソ修道院、スソ修道院 〜 ログローニョから40キロ離れたサン・ミヤン・デ・ラ・コゴーヤにあるユソ修道院とスソ修道院は、1997年に世界遺産に登録された、スペインに現存する最古宗教建築。スペイン語の最も古い文献が発見された場所としても知られ、最初のカスティーヤ語写本などスペイン語の起源を辿る貴重な資料が保管されている。ユソ修道院は11世紀に建てられ、現在残る教会はその後16世紀に再建されたもの。
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:スペイン政府観光局 掲載開始日:2007年8月9日 最終更新日:2007年8月9日 |
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