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「市街地サーキット」が誕生！
バレンシア
有名建築家、サンティアゴ・カラトラバが手がける「芸術科学都市」、そして2007年のアメリカズカップ開催に伴うバレンシア港の改修、と建設ラッシュが続くバレンシアに、この夏 「市街地サーキット」 が誕生する。これにより、バレンシア市街地でモナコのような高速カーレースが繰り広げられる。 　この市街地サーキットは、バレンシア旧市街地から約3キロ。コースは、円形の港の左側のストレートをスタートし、港を時計回りにほぼ一周したあと、トゥリア川沿いに市街地（グラオ地区）を走り、港に戻ってゴールとなる。ピンカーブやS字カーブ、90度カーブ、そして橋もある市街地ならではのコースレイアウトだ。 　バレンシアはすでに今年から2014年までの「F1 ヨーロッパグランプリ」 の開催地に決定しており、その記念すべき第1戦は8月22〜24日に開催される。また、バルセロナ郊外のシルクイト・デ・カタルーニャでは引き続き「F1 スペイングランプリ」が開催されるため、2014年までスペインで春夏2回のF1レースが行われることになる。 　尚、Moto GPの最終戦である「バレンシアGP」は、今年も引き続きバレンシア郊外にあるバレンシア・サーキットこと「リカルド・トルモ・サーキット」にて10月26日に開催される予定だ。
Circuito urbano Valencia URL  www.circuitourbanovalencia.es

◇　掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい　◇ 情報提供：スペイン政府観光局 掲載開始日：2008年3月17日 最終更新日：2008年3月17日

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