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アイドルと行く台湾 |
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『君につづく道』ロケ地紹介 |
現在DVDが発売されている、台湾交通部観光局のプロジェクト・ドラマ「君につづく道」のロケ地を紹介しよう! |
◆ スペクタクル台北 | ||
台北市は台湾の政治と金融の中心であるだけでなく、多彩な顔を持つ街。「君につづく道」主役の周渝民に導かれ、士林夜市、迪化街、大稲埕、西門町、外国人観光客必見の故宮、摩天楼台北101を巡る。「多様で豊富」は台北最大の魅力だ。 | ||
◆ 台北101 | ||
2004年にオープンした高さ508メートル、地下5階・地上101階建ての摩天楼。同ビルには、世界初の多節式建築を採用。27階から90階までは8階を一節とした8節に分けられ、外壁は7度頃斜している。また、至る所に中国風の装飾物を配し、伝統の「節節高昇、花開富貴」のイメージを表現した。 防風と耐震のため設計された800トンの防震ダンパーや展望台までを一気に上る世界最速のエレベーター、防火緊急避難室とオフィス部分の二層高速エレベーターも自慢で、元旦の花火ショーは世界中から注目されている。主役の王傳一と關穎の心に迫るシーンもカウントダウン花火がバックに使用された。 | ||
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◆ 阿里山国家風景区 | ||
「阿里山国家風景区」は、嘉義県中部丘陵と東部中高海抜山地に位置している。平均高度2500メートルの阿里山山脈は、北は南投集集濁水溪南岸から南は高雄燕巣?冠山に至り、稜線の方向はおよそ北北東〜南南西で約250キロに達する。 1896年齊藤音作率いる探検隊は、阿里山に入り紅檜(タイワンベニヒノキ)、扁柏(タイワンヒノキ)等を発見し、阿里山における森林資源開発の幕を開けた。1906年小西成章と小笠源富二郎は数度にわたる調査において、貴重な台湾杉と阿里山神木群を発見。これを受けて台湾総督府は阿里山鉄道の敷設を決定し、1912年全長約71.4キロの阿里山森林鉄道が完成した。 阿里山は台湾中南部有数の避暑地で、杉林に囲まれた奮起湖と有名な奮起湖鉄道弁当を楽しむことができる。また、小型の汽車に乗って祝山で日の出と雲海を眺め、さらに「最高」の郵便局でハガキを出してみるのもいいだろう。 | ||
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◆ 南投日月潭国家風景区 | ||
濁水溪を水源とする日月潭は、もとは南投群山間の小さな湖だった。1934年に日本政府が発電のため、濁水溪に最も近い日月潭の地に全長15キロの水道を引いて取水した。さらに水社ダムと頭社ダムを築いたため、日月潭の谷には膨大な水が集まり多くの丘等が水没した。現在は、拉魯島だけが水面に顔を覗かせている。 日月潭は台湾本島中央に位置する国内最大の淡水湖で、最も美しい高山湖でもある。拉魯島が境界になり湖面東側は日輪の形、西側は三日月形であるため「日月潭」と呼ばれている。変化に富んだ風貌を持つため、恋人達が湖畔を散策には打ってつけ。また、オートバイで環湖公路を行き自由自在に日月潭を楽しんだり、遊覧船に乗り拉魯島へ渡ったりすることもできる。 | ||
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◆ 太魯閣国家公園 | ||
三面を山に囲まれた太魯閣国家公園は、一面は太平洋に面する山岳型国家公園。立霧溪が貫通するため山海が接続している。峰と谷は連なり、高山と深い谷の地形が最大の特色だ。園内の90%以上は山地で、中央山脈北辺の峰が連綿と連なる。合歓群峰、黒色奇?、中央尖山、五嶽の一つ南湖大山が独特の地理景観を形作っており、特殊な地形として圏谷、峡谷、断崖、高位段丘、環流丘等もある。 中横公路を上れば、一日の内に亜熱帯から亜寒帯まで四季の折々の変化が体験でき、海抜の違いに従い広葉樹林、針葉樹林、高山寒原と植物景観も変化する。ヤマムスメ、タイワンザル等台湾固有の動物達もこの一帯に生息。さらに原住民タロコの文化と温かいもてなしは、旅の最高の思い出となるだろう。 | ||
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◆ 花蓮海洋公園 | ||
ケーブルカー、エスカレーターで移動可能な園内は8つのゾーンで構成され、遊園地アトラクションやアシカショーが楽しめる。太平洋岸に臨む園内の海洋村には、1890年代北米の海岸村落の雰囲気が漂い、ユニークな7軒の建物では1000種を超える海テイストの商品を販売している。イルカをテーマとした海洋劇場では、餌をあげたり、写真撮影をすることもできる。また、マーメイド劇場と海中世界では、イルカとマーメイドのショーが行われている。 | ||
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◆ 台湾のセーヌ川「愛河」 | ||
愛河は、高雄県仁武郷の八卦寮?潭を源とした農業用灌漑用水。古くは運輸、交通、憩いの場として多様な役割を担っていた。歳月と共に汚染にも晒されたが、高雄人の努力によりかつての風貌を取り戻しつつある。再開発を経た愛河は、都市の住民が水中生態に触れる貴重な拠点となっている。また、波止場、生け垣、アート照明、自転車道、装飾橋梁等があり、実際に水に触れられる区域も設けられ、流域内の芸術スポット、インフラ、オープンスペースを融合した景観が作られた。 | ||
◆ カソリック バラの聖母堂 | ||
愛河畔に佇む「バラの聖母堂」は、多くの画家やカメラマンに題材とされてきたが、その歴史は意外に知られていない。1860年に宣教のため、当時の600円で建設された土レンガの小さな教会、これが初代の聖母堂だ。この後1862年、教会はマニラの聖ドミニコ堂を手本とし、赤レンガと石を混合した三合土で教会の建設を開始。翌年落成し、「バラの聖母堂」と名づけられた。 「バラ堂」内の祭壇中央には、1863年の落成時にスペインから贈られたイエスを抱く聖母像が祭られている。140年を超える歴史を経た洗礼者名簿には洗礼を受けた信老すべての名前が記録されており、これを通して時代と教会の変遷を垣間見ることができる。 | ||
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◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:台湾観光協会東京事務所 掲載開始日:2008年6月12日 最終更新日:2008年6月12日 |
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