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意外!? トルコのスキー情報
 
 日本人にとってトルコでの“スキー”はまだまだ馴染みがない。しかし、日本同様四季がはっきりとしたトルコでは、冬になると山間部に雪が積もるため、整備されたスキー場が数多く存在する。それらの多くのスキー場は都市部から比較的近く交通の便が良い。そのためスキーを目的とした数多くの観光客が世界中からトルコを訪れている。

 トルコでのスキー・シーズンは、スキー場の立地条件によって多少異なるが日本とほぼ同じ時期。11月から4月にかけてスキーを楽しむことができる。トルコでもスキー場には、ゲレンデ脇にホテル、ゲストハウス、山小屋等の宿泊施設やリフトも完備されている。中には100名以上収容できる大型宿泊施設を備えている地域もある。

 地中海沿岸にあるリゾート地で有名なアンタルヤの北西49KM、サクルケントにあるスキー場は特に有名。ベイ山脈のバクルル山の北東位置するゲレンデには、ゲストハウス、山小屋、スキーリフト、レストランが完備されていて、ベストシーズン後半の3月から4月には午前中にスキーを楽しみ、午後には暖かい地中海で海水浴を楽しむといったユニークな過ごし方もできる。

 また、トルコのスキー場では、国際スキー大会も多く開催されており、中でもブルサで3月に行われる「国際ユースカップ(アルペン部門)」と「国際耐久カップ(Arctic部門)」、またエルズルムで4月に開催される「パランドケン・スキーカップ」などは世界的にも有名で世界各地から多くの有力選手が集まる。

情報提供:トルコ政府観光局
最終更新日:2003年1月7日
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