戻る HOME |
ロサンゼルス最新情報 |
---|
去る1月15日、芸術、科学、工学、哲学に偉大な功績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチの作品がハリウッドにやって来た。 コダック・シアターに隣接するハリウッド&ハイランド・センターで開催されているこの「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」には、930平方メートルのスペースにダ・ヴィンチが設計した64台の機械と、『モナリザ』や『最後の晩餐』などの複製画20点が展示されていて、こうした発明品が実際にどのように動くのかを、子どもから大人まで体験することができる。 また、映画賞を受賞したレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を描いた映画が上映されているほか、小さな子供でも楽しめるよう工作やゲームなどを行う工芸エリアも設けられている。なお、入場料には家族や団体用の割引きもある。(2011年3月)
|
2本の大きな煙突とミッキーマウスのロゴがシンボルの「ディズニー・ワンダー号」。乗客定員2,400人のディズニー・ワンダー号が、1月23日からロサンゼルス港を起点としたクルーを開始する。 1月23日から運航されるのは、プエルト・バジャルタ、マサトラン、カボ・サン・ルーカスに停泊する7泊8日のメキシカン・リビエラ・クルーズで、1月23日から4月10日までと、9月25日から12月18日までの間に24回運航される。 その他にも12月18日から8泊のホリデイ・クルーズ、4月17日から10泊のメキシカン・リビエラ・クルーズ、4月27日からはバンクーバーまでの6泊のクルーズもある。また、2012年の1月2日から4月22までは、7泊8日のメキシカン・リビエラ・クルーズが17回運航される予定だ。 定期船として西海岸にデビューするこの「ディズニー・ワンダー号」は、ディズニー・クルーズラインが所有する2隻のオリジナル客船のうちの1隻で、デッキ10には床から天井まで総ガラス張りのアウトルック・カフェが新たにオープンした。このカフェはからは、見事な眺望が楽しめる。 また、3ヶ月から17歳までの年齢別のプログラムを初め、大人向けの楽しみも多数用意されているので、若いカップルからファミリーまで快適なクルーズが満喫できる。 (2011年1月)
|
今秋、ウェストサイドのパンパシフィック公園内に「ホロコースト・ミュージアム」がオープンした。 これは1961年にホロコーストから生還した人達が組織を結成してから全米初となるホロコーストについての常設展示館で、館内にはホロコーストの遺品や写真、生還者のインタビューなどがインタラクティブに展示されている。 これらの展示物を通じて、戦前世界のナチスによる破壊、収容所からの救済、ホロコースト生還後の人生という恐怖の歴史を学ぶことができる。 同館では専門のガイドツアーの他、音声によるガイドツアー、またホロコースト生還者の講演や社会人および学生向けプログラム、スペシャル・イベントなどが催されている。(2010年11月)
|
1890年にウェディントン・ファミリーによって設立されたノース・ハリウッド(ノーホー)。 地元の歴史家、リチャード・ヒルトン氏が案内するノーホーのウォーキング・ツアーが、定期的に催行されている。 このツアーでは、タハンガ・アベニューやマグノリア・ブルバード、ランカーシャム・ブルバードなどを歩いた後、ノーホーにあるボヘミアンなエリアを訪ね、1926年に映画館として造られ、現在は前衛的な演劇を上演する劇場に使われている「エル・ポータル・シアター」、1927年に建てられこの付近で育った有名な女性飛行士に敬意を表してアメリア・ハート図書館と名づけられた「公立図書館」、マリリン・モンローも通っていた「ランカーシャム小学校」を見学。ヒルトン氏がそれぞれの建物に隠された逸話を、活き活きと説明してくれる。また、ツアー途中でギャラリーやブティックをゆっくり見て回る時間も設けられている。 テレビの撮影やメキシカン牧場、スペイン人の征服の歴史などに触れれば、サンフェルナンド・バレーに対する見方もきっと変わることだろう。 (2010年11月)
|
今年から2011年にかけてロサンゼルスでは、見逃せないトニー賞受賞作やブロード・ウェイミュージカルなどが目白押しだ。 (2010年11月) ◆ ラブ・ロス・アンド・ホワット・アイ・ウォア ベストセラー本をノラ・エフロンとデリア・エフロンが脚色。洋服、アクセサリーにまつわる嫌な思い出など、女性なら誰もが共感してしまう面白おかしなストーリー。
◆ ハイパーボール:オリジンズ ロサンゼルスを拠点とする劇場会社、ローグ・アーティスト・アンサンブル社が脚本と制作を担当した作品。 最新技術を駆使し、古代と現代の物語を仮面やパペットを使ったパフォーマンスで展開する。
◆ ウエスト・サイド・ストーリー ご存じシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』をベースにしたミュージカル。恋と死をテーマにしたストーリーは、今日も人々に感動を与え続けている。
◆ ジョン・リスゴー;ストーリーズ・バイ・ハート 肘掛けだけが配されたシンプルな舞台で、トニー賞受賞俳優、ジョン・リスゴーが自らの魅力的でユーモアにあふれる人生の物語を語る。
◆ ヘアー トニー賞の「ベスト・ミュージカル・リバイバル」受賞作品。ロック・ミュージカルで世界の平和を音楽やダンスで表現。観客を魅了する。
◆ フリー・バイ・バーバラ・リンジー バーバラ・リンジーの脚本による、ロサンゼルスを拠点とするネオ・アンサンブル・シアター社が制作した作品。ユーモアにあふれた不思議な世界が表現される。
◆ 33 バリエーションズ モイセス・カウフマンによるこの新作品。2回のアカデミー賞を受賞しているジェーン・フォンダが、トニー賞にノミネートされたパフォーマンスでロサンゼルス公演を行う。自身の人生にあらゆる問題を抱えるある音楽学者が、ベートーベン最大の謎に取り組む。
◆ 春のめざめ 同じ名称の演劇を基に作られたミュージカル。思春期の少年少女の心の揺れや性の葛藤を演じる。
◆ アベニューQ ブロードウェイで大ヒットしたトニー賞のミュージカル。パペットを使い、若者たちの青春と恋愛模様をコメディタッチに描く。
◆ ニール・ラビュート;ザ・マーシー・シート トニー賞にノミネートされたニール・ラビュートによる脚本と、ロサンゼルスを拠点とするVs.シアター・カンパニー社が制作。日和見主義への厳しい尋問と、国家的な悲劇に直面する裏切りが描かれている。
|
改装のため長らく閉店していたサンタモニカ・プレイスが、去る8月6日にリニューアル・オープンした。 今回の工事でオープンエアのショッピングモールに生まれ変わった新サンタモニカ・プレイスには、太陽が降り注ぐ広々としたパブリック・スペースが設けられており、3階の屋上ダイニング・デッキからも太陽の光と海の景色を存分に楽しむことができる。 80ある専門店にはキットソンを始め、ジューシクチュール、ヒューゴ・ボス、マイケル・コースなどのブランドが名を連ねている。 また、ダイニング・デッキではオーガニックな素材を生かした料理を提供するレストラン「ザ・マーケット」や、8月27日にオープンを予定している「ノードストローム」など、6人のシェフによる様々な料理をカジュアルに楽しめる。金曜日にはDJによる音楽が楽しめるイベント「フライデー・サンセット・オン・ダイニング・デッキ」も開催されている。 (2010年8月)
|
レーガン元大統領の100回目の誕生日に当たる2011年2月5日、ロナルド・レーガン・ライブラリー&博物館に新しいギャラリーがオープンする。 新ギャラリーは、1991年にオープンした展示スペースを2,450平方メートルにまで拡張し、そこに何千点にもおよぶ収蔵品や10以上のインタラクティブなディスプレイを展示して、レーガン第40代大統領の功績を称える。 そこで大統領就任演説を聞きに行ったり、レーガン大統領と一緒に乗馬や映画に出演したりといった疑似体験ができる。 この新ギャラリーの工事期間中も、エアフォース・ワン・パビリオンや大統領執務室、外庭、研究所、ギフトショップ、2つのカフェなどは通常通り営業。また、2011年の4月までは、18メートル×6メートルに縮小したホワイトハウスの模型が展示されている。 (2010年8月)
|
2005年のアカデミー賞を受賞したピーター・ジャクソン監督による映画『キングコング』を基に作られた360度3Dの新しいアトラクションが、今夏ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに登場する。 スタジオ・ツアーでは、トラムに乗ってキングコングのいるドクロ島へ。そこで、キングコングと10メートルもある恐竜との激しい戦いが繰り広げられ、トラムの乗客もデジタル3Dサラウンド・システムによってその戦いの中に放り込まれる。トラムは大きく揺れ動き、乗客を恐怖に陥れるというスリル満点のアトラクションだ。 (2010年2月)
|
ロサンゼルス動物園・植物園で、初となるオーディオ・ツアーが導入されることになった。 これは、カリフォルニア褐色ペリカン、コモド・オオトカゲ、アフリカン・ワイルド・ドッグ、グリフォン・コンドルなど、珍しい動物たち14匹に焦点を当てたオーディオ・ツアーで、それぞれの動物についての説明や、動物園の専門家による種族保存への取り組みについてなどが紹介される。 また、このオーディオ・ツアーは同園のウェブサイトからもダウンロードできるようになっており、事前に音声を手持ちのiPodなどに取り込んで持参することもできる。 (2009年10月)
|
2008年12月、ロサンゼルスのL.A. LIVEにオープンしたグラミー博物館は、グラミー賞50周年を記念した音楽ファンの注目の博物館だ。 同博物館では、今春からマイケル・ジャクソンの特別展「マイケル・ジャクソン - HIStyle」が開催されていたが、6月25日に急逝した同氏を追悼するため、急遽その会期が延長されることとなった。 同展では、1着の重さが約7キロもある宝石やビーズが散りばめられた衣装7点と手袋2点を展示。いずれもマイケル・ジャクソンが所有していた衣装の中から厳選されたものばかりで、中にはアルバム『スリラー』のジャケット写真に使われた衣装も含まれている。ファンならずとも見ておきたい衣装展だ。 (2009年6月)
|
ロサンゼルスで毎日ウォーキング・ツアーを催行しているレッドライン・ツアーが、この春からダウンタウンの「ハリウッド映画ロケ地巡りツアー」を開始した。 これは『トランスフォーマー』『ミッション・インポッシブル』『ドリームガールズ』『ベンジャミン・バトン』『ワイルド・スピード』『ブレードランナー』といった映画のロケ地を徒歩で見て回るツアーで、専門ガイドから映画の歴史や、撮影での裏話などを聞いたりすることもできる。 また、『ブレードランナー』が撮影されたブラッドベリー・ビルや、『トランスフォーマー』が撮影されたシアター地区などでは、最新のライブ・オーディオ・ヘッドセットを使用し、臨場感のある音声を楽しむこともできる。 この「ハリウッド映画ロケ地巡りツアー」の所要時間は60〜90分で、ツアーはブラッドベリー・ビルから出発している。 (2009年6月)
|
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド「スタジオ・ツアー」 スタジオ・セットの火災から1年、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドがスタジオ・ツアーをほぼ全面的に再開する。 トラムには最新の高画質デジタルTVやフラット・スクリーンのHDモニターなどが新たに取り付けられ、映画監督やスターからのコメントやそこで撮影された映画やテレビの場面が、ツアーの最中に紹介する。 また、この夏からは世界的に有名なスタジオ・セットのコートハウス・スクエアやブラウンストーン通り、ニューヨーク通りなどでの撮影も再開。 ガソリンスタンドや消防署、ロンドン通りを加え、ガラスとスチールを使って再現されたロサンゼルス最大となる現代都市の撮影スタジオ・セットも設置されるという。 残るいくつかのセットも工事は、2010年のオープンを目指し順調に進められている。また、ユニバーサル・スタジオ・ロット内にある改装されたステージでは、6月1日から「コナン・オブライエン・トゥナイト・ショー」が始まった。 (2009年6月)
|
パサデナにあるハンティントン・ライブラリーに、発展し続けるアメリカの芸術を集めた「ヴァージニア・スティール・スコット・ギャラリー」がオープンした。 ヨーロッパ芸術を展示していたヴァージニア・スティール・スコット・ギャラリーと、ルイス&ロバート・F・エルブル・ギャラリーを改装して造られ、スペースも2倍以上拡張。開拓時代から20世紀半ばまでのアメリカン・アートを集めたギャラリーとしては、南カリフォルニア最大の規模を誇る。 ギャラリーには同ライブラリーが所蔵する9400点のアメリカ芸術の中からテーマごとに展示されており、その中にはベンジャミン・ウェスト(1738〜1820)の油彩画、約1世紀ぶりに公開されるハリエット・ホスマー(1830〜1908)のゼノビア像、壁一面を使って展示するギルバート・スチュアート(1775〜1828)によるジョージ・ワシントンの肖像画なども含まれている。また、オーディオ・ガイドが無料で貸し出される。 (2009年6月)
|
〜 ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド 〜 昨年発生したスタジオセットの火災で見学ツアーを中止していた「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」が、最新の映画スタジオに生まれ変わってこの夏再オープンする。 トラムには、最新の高画質デジタルTVやフラット・スクリーンのHDモニターなどが新たに取り付けられ、ツアーの途中で映画監督やスターからのコメントや、このスタジオで撮影された映画やテレビの場面が紹介される。 また、この夏から世界的に有名なスタジオ・セットのコートハウス・スクエアやブラウンストーン通り、ニューヨーク通りなどでの撮影も再開される見通しとなっており、ガソリンスタンド、消防署、ロンドン通りなどの新しいセットもお目見えする。ガラスとスチールを使って造られた現代的な都会の街並みは、現代都市の街並みを自由に撮影するのに便利なセットとなりそうだ。 これらの新しいセットは、今後の映画の撮影に理想的なセットとなるよう、著名な映画監督やプロデューサーからの助言を取り入れて建設されたという。改修工事中のスタジオ・ツアーでは改修工事の建設現場や、歴史的なスタジオ・セットが、いかに見事に最新のセットに生まれ変わろうとしているかを垣間見ることができる。 (2009年4月)
|
エミレーツ航空は初となるロサンゼルス=ドバイ線の直行便を、カンタス航空はロサンゼルス=メルボルン線で、アメリカ西海岸初となるA380を就航させた。 このフライトは、ファースト・クラス(14席)、ビジネス・クラス(72席)、プレミアム・エコノミー・クラス(32席)、エコノミー・クラス(332席)の4クラス全450席で、13,420キロを約16時間で飛行する。また、カンタス航空はロサンゼルス便に対してA380を8機、2009年に導入する予定だ。(2009年1月)
|
食事をしながらマリアッチのライブが楽しめる全米初のレストランとして、1969年のオープン以来人気を博した「ラ・フォンダ」がこの程新装オープンし、毎晩2回行われるステージ共に洗練されたメキシコ料理が再び味わえるようになった。 また、レストランに新設されたエンターテインメント&カルチャー・センターでは、地域の学校と共同でマリアッチ・グループを結成したり、地元のアーティストによる作品の展示やメキシコの文化を展示したりする展覧会などが開催される。 (2009年1月)
|
人気のスターライン・ツアーが、新たに「ホップオン・ホップオフ・ダウンタウン・ツアー」を開始した。 ロンドン・スタイルのアナウンス付きのダブルデッカーは、ダウンタウンの13ヶ所で乗り降り自由。ホップオン・ホップオフ・ダブルデッカーの24時間チケット、もしくは48時間チケットを購入すれば、最初の乗車時間から各時間内が乗り放題になる。 また、スターライン・ツアーズでは、ダウンタウンLAルートと、人気のハリウッド・コースを連結させる新しいサービスも開始し、1枚のチケットで両方に乗車できるようになった。ハリウッド・コースは、グローマンズ・チャイニーズ・シアターを起点に9時30半から18時まで、約30分おきに毎日運行している。ちなみにダウンタウン・コースは17時30半まで運行。チケットは、ダウンタウン、またはハリウッドのロサンゼルス観光局 ビジター・インフォメーション・センターで購入できる。 ダウンタウンの主な停留所は、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール、オルベラ街、ブロードウェイ・ストリート沿いの歴史的な映画館、ロサンゼルス中央図書館、ステイプルズ・センター、L.A. LIVE など。また、途中でスターライン・ツアーなどが運行する、ダウンタウンの歴史保存地区を見学するツアーに参加することも可能だ。 (2008年11月)
|
スポーツ・ミュージアム・ロサンゼルス(SMLA)が、2008年11月28日(予定)にオープンする。 同館には、30以上の展示室に1万点以上の所蔵品が展示され、恐らく世界で最も多くスポーツ界の貴重品が所蔵されることになる。これらの所蔵品は何百万ドルもの価値があり、サッカー、バスケットボール、野球、ゴルフ、テニス、自転車、その他数多くのスポーツのコレクションが展示される予定で、中には19世紀まで遡るコレクションも含まれている。 最寄り駅は、ステイプルズ・センターから南へ1駅のグランド駅。ダウンタウンのメイン・ストリートとワシントン・ブルバードの角にある。 (2008年11月)
|
世界的に有名なハリウッドの「マジック・キャッスル」は、1908年にロサンゼルスの銀行家の私邸として建てられた建物を利用して、1961年にミルトおよびビル・ラーセン兄弟によって創設された。以後、マジシャンによるプライベート・クラブとなり、世界的なマジシャンを呼んで、毎晩マジックショーが開かれている。 その「マジック・キャッスル」で、マジック・アート・アカデミーとハリウッド・エンターテインメント博物館が共同で、世界的に有名なハリウッドのユニークなツアーを実施する。マジック・キャッスルが一般公開されるのは、45年の歴史の中で初めてのことだ。 ツアーの所要時間は約2時間。ハリウッドの歴史家キャリー・バイブルが案内役を務め、世界的なマジシャンよるプライベート・マジック・ショーや、アメリカで最も有名なマジシャン、ハリー・フーディーニの名にちなんだ「フーディーニの部屋」などを見学する。 (2008年9月)
|
ハリウッドの長い歴史に名を残す映画『スティング』。1973年にアカデミー作品賞を受賞した際のオスカー像が、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの新しいアトラクション「ユニバーサル・エクスペリエンス:ユニバーサル映画の舞台裏」に展示されている。 この「ユニバーサル・エクスペリエンス」には、映画で使われたコスチューム、小道具、特殊効果などが展示されており、映画「グリンチ」や「E.T.」で使われた小道具、「アラバマ物語」でグレゴリー・ペックが使用した眼鏡やカバン、「エリザベス」でケイト・ブランシェットが着用した衣装などが展示されている。いずれも過去や最近の話題作や今後公開が予定されている作品の中から厳選されたものばかりで、今後は6000点の作品の中から定期的に入れ替えを行うという。 (2008年8月)
|
マンハッタン以外では、どの劇場よりもトニー賞受賞作品の上演が多い「センター・シアター・グループ/マーク・テーパー・フォーラム」。同劇場が1年に渡る改装工事を経て、2008年9月14日にリニューアル・オープンする。 ダウンタウンのミュージック・センター内にある円形の劇場「マーク・テーパー・フォーラム」は、出演者と観客がお互いを身近に感じることができる従来のステージはそのままに、新たな座席や室内装飾品、カーペ ットを設置。また、音響効果の改善や新たな空調システムなど、最新設備の導入も行った。 その他、劇場のロビーは以前の2倍の広さとなり、ロビー・バーもそれに対応できる広さになっている。なお、リニューアル後の初演には、『ハウス オブ ブルー リーブズ』が予定されている。 (2008年8月)
|
蝋人形館として有名な「マダム・タッソー館」。世界各地にある同館だが、現在ハリウッドの中心部に最新館となる「マダム・タッソー・ハリウッド」の建設が進められていることが発表された。建物を一から建設するはマダム・タッソー館の歴史の中でも初めてのことだと言う。 3階建ての館内は、レッド・カーペット、パーティー、スピリット・オブ・ハリウッド、ウェスタン、犯罪、現代、クラシック、映画のメイキング、スポーツ、アクション・ヒーロー、撮影の裏側、受賞式典の12のテーマに分けられ、そこに1体の製作には15万ドル以上を投じた80体以上の人形が収められる。 場所は、グローマンズ・チャイニーズ・シアターの隣。同館はセレブ蝋人形の本拠地として、2009年夏のオープンを予定している。なお、マダム・タッソー館では、自分の好きなセレブを間近で見るだけでなく、触れたり、近くで写真撮をすることもできる。 (2008年8月)
|
グリフィス天文台再オープン1周年を記念して、天文台まで自由に入場できるようになった。 天文台からはロサンゼルスの夜景を楽しめる他、サミュエル・オースチン・プラネタリウムを始め、果てしない宇宙を描いた「ザ・ビッグ・ピクチャー」など60点の絵画も展示されている。また、200席のレオナルド・ニモイ・イベント・ホライゾン・シアターやカフェも併設されている。(2008年1月)
|
2007年12月1日、リトル・トーキョーにあるニューオータニ・ホテル&ガーデンが、名称を「キョート・グランド・ホテル・アンド・ガーデンズ」と改め再オープンした。 21階建ての館内には、和食、コンテンポラリー・カリフォルニア料理、鉄板焼きの3つのレストランに加え、カラオケ・ルームも備えたバーやロビー・ラウンジが設けられている。また、屋外を含めると約836平方メートルのミーティング・スペースでは、ビジネスやパーティーなどで最大650名まで収容可能。また、ホテルの3階にある伝統的な日本庭園は、200人までのパーティーにも対応している。 その他、ビジネス・センター、フィットネス・センター、ヘルス・スパ、客室内外で使える高速ワイヤレス・インターネットサービスなども完備されている。(2008年1月)
|
ハリウッドのユニバーサル・シティ・ウォークに、トンネルの中で室内スカイダイビングが楽しめる「アイフライ・ハリウッド」がオープンした。 LA初となる同施設は、風速毎時 125マイル(約200キロ)以上の強風が吹きまくる中本物のスカイダイビングのような体験ができるというもので、その高さも30フィートというからスリル好きにはたまらない。 体験者はスカイダイビング用の装備をして臨み、フライト終了後には終了証がもらえる。なお、スカイダイビングの前にはインストラクターが個別にトレーニングを行ってくれる。 (2008年1月)
|
去る10月18日、7,100人収容の最新型ライブ劇場「ノキア・シアター・ロサンゼルス」がオープンし、「L.A. ライブ」と呼ばれる新たな複合地区の中心が誕生した。 ステイプルズ・センターとロサンゼルス・コンベンション・センターの向かい側に位置するこの「L.A. ライブ」では、6ブロック以上にまたがるエネルギッシュな都市空間の中で、スポーツとエンターテイメント業界の両方に接することができる。 敷地内には、JWマリオット・ホテル、ザ・リッツ・カールトン・ホテル、および224戸の高級マンションが入居する54階建てコンベンション・ホテル、グラミー博物館、クラブ・ノキア、2,200名収容のライブ音楽会場、14スクリーンのリーガル・シネプレックス、ESPNの放送施設、およびエンターテイメント施設、レストラン、オフィスなどもオープンする。 (2007年11月)
|
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに、恐怖の新アトラクション「ユニバーサルズ・ハウス・オブ・ホラー」がオープンした。 城の吊り上げ橋から入場し、ゴシック様式の城の暗い廊下を歩きながら、アンソニー・パーキンズが「サイコ」で着用した本物のコーデュロイのブレザーや、「レッド・ドラゴン」のハンニバル・レクターのマスク、ロイ・シャイダーが「ジョーズ」で着用した保安官の制服、チャイルド・プレイの本物の「チャッキー」人形など、実際に使用された品々を見ることができる。 また、廊下にはホラー映画のポスターが飾られ、「ハウス・オブ・ホラーズ」に永久に居を構えることになった20を超える悪名高いキャラクターが紹介されている他、城内にはドラキュラの門、フランケンシュタインの花嫁の地下祭壇、オペラ座の怪人の隠れ家、ミイラの墓場、狼男の森、フランケンシュタインの実験室などテーマごとの部屋があり、来場者はこれらのキャラクターと出会うことができる。 (2007年8月)
|
映画好きの観客に更なる感動を与えようと、ロサンゼルスには新たな映画館がオープンした。 立系映画の封切上映で知られる映画館チェーンの「ランドマーク・シアター」は、インディー映画中心のロサンゼルス最大の映画館となる12のスクリーンを持つシネマコンプレックスを、2007年6月にウェストサイド・パビリオンにオープン。この新しいシネコンでは、独立系と大手製作会社の長編映画の両方が上映され、指定席とワインバーが設置されている。 また、ユニバーサル・シティ・ウォークに面した「AMCシネマ」も全面改修が完了し、壁から壁、床から天井まで大きくカーブした映画スクリーンと洗練されたデジタル・サラウンド・サウンド・システムが設置されるなど、ロサンゼルス市内で最新技術を備えた映画館の一つとなっている。この他にも、スタジアム・スタイルの「ロッカー」シ−トや、足が伸ばせるよう前後のスペースをゆったりと取り、カップホルダー付の肘掛けには隣の席と肘がぶつからないよう最大限の幅を設けるなどの工夫が施されている。 (2007年8月)
|
その前衛的な様式から長年に渡り高く評価されているAline Barnsdall複合施設の「ホリーホック・ハウス」が、この程国定史跡に指定された。1919〜1921年に、フランク・ロイド・ライトがロサンゼルスで初めて建築した建物で、オーク・パーク時代(シカゴ郊外)からカリフォルニア家屋スタイル(屋外から屋内の部屋へのしきりがなくほぼ一続きであるのが特徴)への変遷がみられる。毎週水曜から日曜までの午後には、この建築構造が楽しめるガイドツアーが2回催行されている。 (2007年8月)
|
◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:ロサンゼルス観光局 最終更新日:2011年3月9日 |
Tourism World Inc All rights reserved. |