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オーストラリアでの挙式 Q&A


Q:牧師の英語が分からない時はどうすればいいの?

A:日本人か日本語のできるオーストラリア人が、必ず1〜2人、付き添いとして挙式中2人にアテンドします。また挙式には牧師との間に立ち、通訳してくれるので言葉の心配は不要です。

Q:前日の打ち合わせがないと不安なのですが?

A:ブライダル・エージェントによって異なりますが、必ず挙式前日に挙式カップルとの打ち合わせを行うか、電話による打ち合わせ作業を行っています。挙式の進行については、通常、挙式当日に直前のリハーサルがあるので心配は無用です。具体的に教会内でここをこう歩き、ここでこれをして、牧師からこう質問が出るのでこう答え、こう退場する、など細部に渡る案内がなされ、その説明が終われば即本番となります。

Q:メイクアップやヘア・スタイリングは誰がしてくれるの?

A:日本で挙式を申し込むと、日本人女性の肌に合ったナチュラル・メイクを基調としたメイクアップ(挙式費用に含むコースと、オプション扱いになるコースがあるので注意)をしてくれる日本人の専門家を手配する現地ブライダル・エージェントが多くみられます。オーストラリアは日本との時差がほとんどないことから、敏感な女性の肌への影響も少なくてすみます。また、ヘア・スタイリングも女性のイメージに合わせたスタイリングをしてくれるようになり、随分改善されてきています。それでも、こうした個人の趣向は分かりづらいことから、希望のヘア・スタイリングなどがあったらその雑誌の切抜きや写真を持って行くのがベスト。日本国内でも、ヘア・スタイリングについては希望通りにいかない場合もあるだけに、海外でやってもらう場合には具体例を見せるのが一番です。

Q:ドレスの種類はどれだけあるの?

A:ドレスをレンタルする場合は、オーストラリア到着後、挙式前日の打ち合わせで決めることになります。近年、オーストラリアでの挙式件数が増えるにしたがって、レンタル・ドレスの種類も充実してきました。この打ち合わせがない場合には、挙式当日に決めることになります。こうした不安を解消するため、ドレスのレンタルは日本で出発前に決めることができるようになってきました。それでも気に入ったドレスが無ければ、日本で購入するか、レンタルして持って行くことになります。

Q:持って行かなければならない物は何?

A:一番大切な結婚指輪は日本で購入し、持って行くこと。現地にも指輪の専門店はありますが、サイズや気に入ったデザインの物が必ず有るとは限りません。そして男女とも自分の肌に付ける物(例えば男性なら靴下、女性ならストッキングや下着)は必ず持参しましょう。特に女性の場合、ウェディング・ドレスを着るためのストラップレス・ブラ(紐なしブラジャー)などの下着は現地でも売っていますが、サイズや種類が少ないこともあって、日本で買い揃えておくことが必要です。

Q:教会内に着替える所はあるの?

A:教会内で着替えることは挙式前も挙式後もありません。専門店を使用しているのであればブライダル・ハウスがあり、そうでない場合でもホテルで着替えるのが一般的です。

Q:記念写真はいつ、どこで、誰が撮ってくれるの?

A:記念撮影は挙式費用に含まれるコースが多くなってきましたが、全てではないので確認が必要です。また挙式後、景色の良い場所へカップルを案内して記念撮影をするというフォトツアー(オプション形式がほとんど)が人気となっています。記念撮影は列席者に依頼することも可能ですが、挙式中はフラッシュ使用などに制限があるほか、撮影のためあまり動き回ることはできません。これはビデオ撮影も同じ。やはりプロのカメラマンに依頼するのが一番です。プロは撮影のポイントを知っていますし、第一失敗がないので安心です。撮影された写真のアルバムやビデオは、原則として現地滞在中に本人たちに渡されます。

Q:ブーケや飾り用のお花の手配はどうすればいいの?

A:教会に飾るブーケは最近、ますますエスカレートする傾向にあります。挙式にも、個性化の現象が現れてきている証拠でしょう。現地に到着してからでは間に合わないので、希望するブーケのデザインの写真かイラストを送り、現地で手配できるかどうか料金とともに確認しておくことが必要です。こうした生花は1カ月前からスタンバイしておかないと間に合わない場合が多くあります。近年、こうしたブーケとコサージュとをおそろいにするケースが増えてきており、その意味で日本国内で出発前にドレスが決められるようになった影響は大きい。というのも、着用するドレスが決まると、それに付けるコサージュや髪型までイメージすることができるからです。このドレスが決まらないと、ブーケのデザインも決まらないことが多くあります。ブーケは挙式パッケージの基本料金に含まれているが、グレードアップした場合の超過料金は現地で支払うことになります。

Q:誰かヘルプしてくれる人はいるの?

A:現地の日本人(多くの場合は女性)もしくは日本語を話すスタッフが、付き添いとして花嫁・花婿のヘルプをしてくれます。

Q:挙式はどれくらい時間がかかるの?

A:挙式時間の目安はリハーサルを含めて30分ほどです。したがって、準備の着付けから挙式終了までは約2時間半〜3時間ぐらいとなります。


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