チャペル、テーマパーク、ガーデンウェディング、リゾートでの挙式など
最近では手軽に挙式ができるチャペルを利用する日本人カップルも増える傾向にあります。
下記では、そうしたチャペルを含み、テーマパークでのウェディング、ガーデンウェディング等、教会以外でのウェディングを紹介します。
オペラハウス・ウェディング
デンマークの建築家ジョン・ユゥツォン氏が貝殻の形からヒントを得て設計したオペラハウスは、シドニー観光の中心。インテリアと外壁は薄いピンクの花崗岩で覆われており、目の前にシドニー湾、そして対岸まで続くハーバーブリッジの美しい景観を楽しみながらの挙式ができる。挙式後、ウェディング・パーティを催すことも可能なほか、送迎を馬車にするオプションもある。
ロイヤル・パインズ・リゾート・チャペル
ニューヨークの建築家エドワード・ララビーバーンズ氏が巻き貝をイメージして設計したもので、純白の外壁と高さ15mのベルタワーが特徴。イギリス・カントリー・スタイルの音色を出すという鐘楼の鐘もさることながら、オーストラリア産木材とイタリア産大理石をふんだんに使用した内装も素晴らしく、更にゴールドコーストの鳥と植物をイメージしたというステンドグラスが印象的。教会の回りはゴルフコースの緑で覆われている。ロイヤル・パインズ・リゾート・ホテル以外の宿泊の場合は、ホテル/教会間の送迎手配が必要。
シーワールド・ファンタジー・ウェディング
ゴールドコーストを代表する2大テーマパーク「シーワールド」と「ムービーワールド」を同時に楽しみながら結婚式も挙げられるという贅沢なウェディング・プラン。「シーワールド」ではイルカが新たな門出を祝福。イルカとの記念撮影を終えたら、チャーターしたヘリコプターで「ムービーワールド」へ移動(所要時間5分)。ヘリコプターからはゴールドコーストの景色が楽しみめる。「ムービーワールド」では人気キャラクターのバックスバニーなどとの楽しい記念撮影を行う。列席者は「シーワールド」での挙式のみ参加。気象条件により、ヘリコプターが運航しない場合には、両パーク間の移動は専用車(セダン)となる。
パラダイス・チャペル
オーストラリアのブライダル・エージェントAWB本社の中に設けられたチャペルで、サーファーズパラダイスから車で約10分。豪華な木製パネルとステンドグラスが落ち着いた雰囲気とプライベートな空間を提供してくれる。内部には、古い教会から取り寄せたアンティックビューがあり、キャンドル・ライトが光る中での結婚式が行える。AWB本社内にあるため、本当に2人だけの挙式ができる。挙式は牧師さんを招いて行われ、英語と日本語で繰り返し誓いの言葉を。挙式後は、世界的に有名なサーファーズパラダイスのビーチを背景に記念撮影やヤシの木がある庭園でのシャンペン・セレブレーションも可能。
キングフィッシャーベイリゾート&ビレッジ
世界遺産の島、フレーザー島でのブッシュウェディング。ガーデンウェディングやブッシュウェディングは、まだ日本人には馴染みがないかもしれないが、自然の懐にいだかれて厳粛な雰囲気な中にもロマンチックな2人だけのオリジナルな結婚式がアレンジでき、オーストラリアでは大変人気がある。夕陽を見つめながら永遠の愛を誓う、熱帯雨林の中に設営されたマーキーの下で結婚証明書に2人でサインする、ゆったりとしたヨットの船上で式とパーティーをアレンジするなど、お二人のご希望に併せて各種コーディネートしている。まさに、オーストラリアならではのオリジナルな結婚式をという2人にはピッタリ。披露パーティー用にもプールサイド、宴会場などリゾート施設は充実している。新婚カップルには各種フリーのサービス、式出席者用格安パッケージあり。
トロピカル・ガーデン・ウェディング
5つ星の高級リゾート・ホテル「シェラトン・ミラージュ・ポート・ダグラス」のガーデンで挙げるウェディング・プラン。ヤシの木に囲まれた白亜の建物と紺碧のラグーンが醸し出すロマンチックなムードの中での挙式。挙式会場となるのはウォーターフォールのある美しい庭園で、フローラル・アーチを作り、牧師を招いて挙式を行う。
ステラ・マリス・チャペル
ヘイマン島のチャペルは1997年4月オープン。ウェディングの後も移動なしでリゾートライフを楽しむことができる。外観は明るいグリーンの屋根に、3方向にデッキテラスが付いたちょっとモダンな建物。内部に入ると周囲の景色がガラス窓を通して展望できる設計になっており、正面と天井にはカラフルなステンドグラス、そして祭壇の後方にはまるで絵に描いたようなグレート・バリア・リーフ特有のエメラルド・グリーンの海と真っ青な空が臨める。
ラニー・メード邸
ホバート市で初めてナショナルトラストの指定を受けた一般市民の住宅で、1836年の建物。ニュータウンベイの眺望が美しいホバート市の北側、ニュータウンにある。ここは地元のカップルたちにも結婚式場としてとても人気があり、挙式は手入れの行き届いた美しい英国式の庭園で行われる。
リッポン・リーでのガーデン・ウェディング
ビクトリア朝建築で知られた邸宅「リッポン・リー」にある庭園での華麗なウェディング。
キャプテン・クックの家でガーデン・ウェディング
メルボルン市内の観光ポイントとともなっている、フィッツロイ公園内にあるキャプテン・クックの家の前に広がる庭園でのガーデン・ウェディング。
メルボルン・コモ・ハウス・ ガーデン・ウェディング
メルボルンの高級住宅地サウス・ヤラの一角にあり、150年ほど前に建てられた古い大邸宅メルボルン・コモ・ハウスでのガーデン・ウェディング。植民地時代をしのばせる豪華な邸宅と、その前に広がる噴水のある緑豊かな庭園が挙式会場となる。
マウント・ロフティ・ハウス
アデレードから東南へ車で約30分ほどのロフティ山脈のふもとにある豪邸ホテル「マウント・ロフティ・ハウス」でのウェディング。1850年に建てられた「マウント・ロフティ・ハウス」内部には数々のアンティーク家具があり、英国調のガーデンがあることでも知られている。挙式はこの豪邸ホテルのガーデンで行う。ロフティ山脈のふもとにはハーンドルフやクリーランド自然動物保護区などがあり、アデレード市民の憩いの場となっている。さらに北上した所にはノートン・サミットがあり、山頂には1873年に建てられたシーニック・ホテルがある。砂岩で造られたシックなホテルでのウェディングも思い出深いものになる。このホテルからは、アデレードの街全体を眺めることができ、特に夜景が美しいことで知られている。
ウエディング・パビリオン
かつては実際に教会として使用されていた建物だが、現在はウェディング用の会場として利用されている、収容人員は150名ほどと大型のウェディングも可能で、バージンロードは20m。