YAS の ノルマンディー紀行(Part3)

  Mt.Saint-Michel(モン・サン・ミッシェル) 29 Dec.94  

  
  

モン・サン・ミッシェル正面

モン・サン・ミッシェルは、満潮時は陸と切り離される島であったが、 
今ではこの写真のように砂嘴が道路で固定され、常時陸と繋がっている。
道路の左右は駐車場で、左側にバスが停まる。上部の修道院へは中央の 
門を入って通りづたいに行くと、やがて階段を中心とした参道が現れる。


サン・マロを12:00に出たバスは、12:15にモン・サン・ミッシェルに着いた。
雨は、かなり強くなって、みるみるうちにジャケットを濡らしていく。修道院は14:00まで開かないし、ここはまずレストラン付きのホテルで昼食と荷物を片づけることにした。少し値は張ってもホテルなら荷物を快く預かってくれるだろう。

門を入ってすぐの Hotel la Mere Poulard のレストラン Les Terasses Poulardで昼食を摂る。外のメニュー表しか見てなかったのであとで判ったのであるが、モンサンミッシェル名物のオムレツの本家本元である。
私は調理場の方でちらりと見えたオムレツのボリュームに恐れをなし、牡蛎に変更してしまった。しかし、これもあとで判ったことだが、数名分を一緒に焼き上げて客の前で皿に切り分けているのであった。
かくして私は名物の1つを本家で味わう機会を逸してしまった。

ともあれ、かなり豪勢な昼食を済ませ、荷物を預けて島の上部を構成する修道院へ向かう。


島のメインストリートから修道院へ登る参道へ

手前に伸びているのが参道で、右手へ折れているのが
メインストリートの Grand Rue(グラン・リュー)
サン・マロと同様、ここも城壁で周囲が囲まれており
写真の参道左側から見張り台を経て、建物の裏を右手
へ伸びて島の外壁をなしているのが判る。 
 
    


外は雨が小降りになっている。通りのお店を眺めながら坂道を登って修道院へ向かう。

途中から道は何度も折れ曲がりながら、修道院前の階段へ着く。
ここまでの高さが海面から約80mだから、食後の運動にはちょっときつい。階段を上がると入場券売場があり、さらに階段を登って聖堂(Eglise)の入口にやっと到達する。


入場券売場からの階段から見上げた聖堂(左)と、頂上部のテラスから撮影した聖堂(右)



チケットを買って、さらに階段を上って聖堂の入口に。
ここに来て空はようやく晴れてきた。きれいな青空に聖堂が映える

聖堂横の回廊からはそろそろ満ちかけてはいるものの、周囲に広がる干潟の眺めが見事である。禁止されている干潟歩きを楽しんでいる人の姿も見える。
ただ、このあたりでは干潮時の干潟は20kmの沖合いにまで及び、潮が満ちるスピードは馬でも逃れられないと言うくらい速いそうである。

晴れ上がったと思った空は、ものの20分もしないうちにまた曇ってしまい、雨がぱらつき始めた。聖堂の内外の造りにも堪能したので、下界へ降りる


午後2時過ぎにはまだ広大に広がっていた干潟であるが、満潮の4時近くには完全に潮が満ちてきた。
まさに海中に浮かぶ要塞という感じの写真が撮りたくて、道なき草地を苦労して歩いて撮ったのが下の写真である。


海中に浮かぶモン・サン・ミッシェル



城門まで戻り 17:30 のポントルソン行きのバスを待つ。
ここからポントルソン駅はバスで10分。18:12 の列車でバイユーへ向かう。



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