インターコンチネンタル香港がボールルームをリノベーション
この9月に開業10周年を迎えたインターコンチネンタル香港。同ホテルのシンボルの一つともいえる「ボールルーム」は香港最大規模を誇り、この程行われた改装工事により一層モダンに、そしてビクトリア湾に面する立地からその風景と夕陽を生かした贅沢でエレガントなボールルームに生まれ変わった。また、自由に会場デザインを変更できる最先端の設備も施されている。
デザイン・施工を担当したのは、香港を代表する設計会社Woods Bagot社。香港で20年以上のキャリアを持つ代表のステファン・ジョーンズ氏は、「デザインモチーフは、まず間違いなくビクトリア湾に面するホテルの希有なロケーション。夕陽の前後の移り変わる光から多いに刺激を受けた」と語っており、ホテルの立地と風水を『香港』の本来持つ資質を通じて翻訳した結果だとも言う。
天井に多くの照明を持つ885平方メートルの煌びやかなこのボールルームには、その手前に446平方メートルの姉妹スペースがあり、独立したスペースとしてはもちろん、双方を併せ1,331平方メートルの香港最大のボールルームとしても使用できる。
この二つのスペースは、ビクトリア湾をイメージして連続した一つのスペースにもなる。ボールルームの高さは4.5メートル。スクール形式で480名、カクテルで1,000名、宴会で720名、U字型テーブルでの会議では120名の収容が可能だ。また、高さ2.6メートルの姉妹スペースの収容人数はカクテルで500名、宴会で156名まで対応できる。なお、同ホテルの開業10周年パーティーは、新装されたこのボールルームで23日に催された。
InterContinental Hong Kong
住所 |
18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong |
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ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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