ますます盛り上がる香港のアートシーン 2020年には世界最大規模の視覚文化美術館「M+」がオープン
そうした香港で待たれているのが、2020年に芸術と文化の新たな拠点として開発が進む西九龍(ウェストカオルーン)文化地区にオープンを予定している世界最大規模の視覚文化美術館「M+(エム・プラス)」だ。「M+」に先立ちオープンした美術館「M+パビリオン」では、視覚芸術・デザイン・建築・映像に関する様々な展示が行われている。
また、2019年3月の「香港アートマンス」では、世界的なアートイベントが連日目白押し。中でもハイライトが「アート・バーゼル香港」「アートセントラル」「香港芸術節」で3つである。
2018年にオープンしたばかりの最旬アートスポット「大館(タイクゥン)」やライフスタイルビル「HQUEEN’S」、近年香港で急増するストリートアートなどとあわせ、香港最先端のアートシーンを満喫してみよう。
アート・バーゼル香港
アジア最大級のアートフェア。香港アートマンス最大の目玉でもある。2019年は36の国と地域から242のギャラリーが一堂に会し、国際的に活躍する著名なアーティストから新進気鋭の若手アーティストまで、様々なアート作品が一挙に楽しめる。
Art Basel in Hong Kong
会期 | 2019年3月29~31日 |
---|---|
時間 | 〔29・30日〕13:00~20:00 〔31日〕11:00~18:00 |
会場 | 香港コンベンション&エキシビション・センター |
ウェブサイト |
アートセントラル
広大な会場に107のギャラリーが集まるアートフェア。32のギャラリーの初参加で注目を集めている。
Art Central
会期 | 2019年3月27~31日 |
---|---|
時間 | 〔27・31日〕11:00~17:00 〔28・29日〕12:00~21:00 〔30日〕11:00~19:00 |
会場 | セントラルハーバーフロント |
ウェブサイト |
香港芸術節
香港最大の舞台芸術イベント。カルチャーセンターなど15の会場でクラシック、アバンギャルドから斬新なものまで、166もの幅広い公演が楽しめる。
Hong Kong Arts Festival
会期 | 2019年2月21日~3月23日 |
---|---|
会場 | カルチャーセンターなど |
ウェブサイト |