モルディブでオーダーメイドのアーユルヴェーダに癒される
インド洋のダール環礁にある「セントレジス・モルディブ・ヴォンムリリゾート」では今春、同リゾートのシンボルとなっている海上に浮かぶ「イリディウム・スパ」の専門医師によって開発された新たなアーユルヴェーダ・リトリート「アーユルヴェーダ・ウェルネス・ヴォヤージュ」を提供。地球上の楽園ともいえるモルディブでリラクゼーションの真髄を味わい、帰国後もヘルシーで幸福感に浸れるようなトリートメントが用意される。
アーユルヴェーダは「心と体と精神のバランスを保つことで、健康と幸福が維持されるという」信念に基づき、3000年以上前にインドで開発された世界最古の部類に数えられるホリスティック・ヒーリング療法。ヨガ、食事、ハーブ療法、瞑想などで構成されており、人生を充足させる一つの方法として、実践する人に包括的なウェルビーイングと、より健康的な生活を提供する。
今回のメニューを開発したスーディ・スレッシュ医師は、10年以上にわたり古代インドの薬学を研究・実践してきた人物。各リトリートは、 医師とのマンツーマンによる生活習慣やライフスタイルの診断に始まり、30分間のこのセッションで脈拍診断、ライフスタイルや生活習慣を分析するための質問、アンケート等が行われる。
医師は、そうした情報に基づきゲストの体型を把握し、食事やアクティビティのプログラムをカスタマイズ。また、診断の後にはゲストの体調やリクエストに応じ特別調整したスパトリートメントと、プライベート・ヨガセッションを組み合わせたプログラムが用意されている。
今回提供されるリトリート・メニューは、“再生”を意味する「ナヴィカラーナ」(3日間/US$890)、“回復”を意味する「アシュワサ」(5日間/US$1,475)、新生を意味する「プナルジャンマ」(7日間/US$2,125)の3タイプがある。
なお、アーユルヴェーダの儀式には、健康とリラクゼーションを促進するためのマッサージやエクスフォリエーション(角質ケア)、スチームトリートメントなどが含まれている。
The St. Regis Maldives
ウェブサイト |
---|
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found