モルディブ政府観光局、Twitter上で観光需要の順調な回復ぶりをアピール
世界的な新型コロナウイルス感染症の流行により国境を閉鎖していたモルディブは、2020年7月15日に観光客の受け入れを再開し、観光産業従事者と旅行者の安全と健康を守るための感染予防対策を徹底しながら、リゾートホテルやライブアボードが営業を再開した。モルディブで最も感染者数が多い首都グレーターマレエリアを除き、ローカル島のゲストハウスも10月15日より営業を再開している。
そうした背景を受け、7月15日から10月末まで同国を訪れた観光客は合計で34,043人にのぼり、<ワンアイランド・ワンリゾートポリシー>により、ソーシャルディスタンスを保ちやすい環境と、世界的な<ワーケーション>の普及により、平均滞在日数は例年よりも長い6日間になっている。また、今年の夏は世界的に有名な歌手やセレブがモルディブを訪れ、その様子を相次いでSNSで投稿したこともあり、モルディブが安全なホリデー・デスティネーションであることを世界中の人々へのアピールにもつながった。
モルディブは、感染拡大防止と旅行者への安心感を提供するために世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)が発行する「Safe Travel Stamp」を早々に取得。今後の観光需要に対応するため、すでにモルディブへの運航を再開しているカタール航空、アエロフロートに加え、インドのGoAir、エア・インディア、ブリティッシュ・エアウェイズ、エーデルワイス航空、エミレーツ航空、ルフトハンザ航空、シンガポール航空などもフライトの再開を予定している。
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