タイ・バンコク、洪水被害の状況 (2011.11.09)
現地2011年11月09日(水)午前10:00現在のバンコクの状況は以下の通り。
【バンコク中心部の状況】(11/09 10:00現在)
バンコク中心部の状況は、昨日とほとんど変わりなし。
■BTS(スカイトレイン)
*平常通り運行。
*モーチット(MoChit)駅周辺は歩行可能だが、洪水の影響により足下が濡れることが予想される。
■MRTA(地下鉄)
*平常通り運行。
*出入口の一部を閉鎖している駅もあり。
■インフラの状況
*電気・水道とも、バンコク中心部に影響はなし。
■道路の状況
*中心部の主要道路、シーロム通り、スクンビット通りは冠水していない。
*ドンムアン空港方面の一部道路が通行止めになっているが、通常は観光客が通るような場所ではないため特に影響はなし。
■ホテルの状況
*日本人のお客様が利用される中心部のホテルは、平常通り営業。
但し、状況に応じ、一部の施設やレストランを休業などにする場合がある。
■観光の状況
*王宮前の広場は、水がたまったままの状態だが、通常は歩かない場所のため、観光への影響はない。
*渡し舟も既に再開されており、暁の寺へ行くことが出来る。
■その他
*ライフラインに問題はなし。
*スワンナプーム空港も平常通り営業。
*バンコク都内のショッピングセンターは、平常通り営業。
*アユタヤにある「ワット・プラシー・サンペット」周辺は水が引いたようだが、アユタヤまで通常のルートで行く事はできない。
バンコク中心部に向けて南下を続けている水は、中心部からしばらく離れたところで停滞しているものの、引き続き注意が必要だ。
報道では、バンコク中心部に向け水が南下している旨の報道がされているが、バンコク中心部への被害は、北部・東部地域やチャオプラヤ川沿いの一部地域において浸水被害が発生している以外はほとんどないものの、アソーク交差点から北に延びるラチャダピセーク通り沿いの地下鉄ラチャダピセーク(Ratchadaphisek)駅周辺や同スティサン(Sutthisan)駅裏手が浸水してきている。
現在、バンコクに滞在中の方、ならびにこれからバンコクに行かれる方は、引き続き現地の最新情報に十分注意が必要だ。
(情報元:エス・エム・アイ・トラベル・ジャパン株式会社、日本海外ツアーオペレーター協会)
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