観光国ドイツが日本で人気沸騰中!
最近日本で実施された海外旅行に関するアンケートで、観光国ドイツが最高点を記録。「AB-ROAD」が行ったアンケートでは、特に治安と衛生の良さ、現地でのホスピタリティといったカテゴリーでドイツがみごと1位を獲得。また、約5000人に対して行われたアンケートでも、ドイツは将来旅行したい国の第6位にランクインした。アンケートは、36の国と地域を対象に観光・鑑賞、飲食、買物、現地でのホスピタリティ、治安・衛生の良さ、ナイトライフという6つの異なるカテゴリーで評価された。
日本人観光客に大人気のドイツ
様々な分野における国のイメージを分析している国際的調査機関(NBI)によれば、2011年に観光国ドイツは、日本人観光客の間で平均以上に高く評価されている。観光イメージにおいては世界50ヶ国中ドイツは第6位で、NBIの観光総合ランキングでは、50ヶ国中第8位となった。
2011年にヨーロッパ旅行保険会社(ERV)及びドイツ観光局が実施したドイツ観光モニター調査でも、総合点で日本人観光客の評価は他のどの国民よりも高く、全体の満足度では平均評価が1.78 (1.00が最高点で、低い方が評価が高い)とかなり良好。日本人の評価は1.58とそれをさらに上回る結果となった。
旅行目的地としてのドイツとしては、日本人観光客には特に雰囲気と、地方及び都市の風景に満足しているという。
訪問先を州別にみると、日本からの観光客の3分の1以上がバイエルン州を訪れ、続いてヘッセン州が第2位(17%強)、ノルトライン=ヴェストファーレン州が第3位(13%弱)となっている。