バスキア没後30年、天才アーティストの秘密に迫るドキュメンタリー映画『バスキア、10代最後のとき』
これは27歳という若さでこの世を去ったニューヨーク市ブルックリンで生まれのアメリカ人画家ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の没後30年を記念して製作されたバスキアの記録映画で、彼がストリート暮らしから現代アートシーンのスターへと生まれ変わったのか、70年代から80年代にかけて無法地帯と化したニューヨークの生き証人たちが、当時の社会やムーブメントを交えて語ります。
また、本作品では生物学者でバスキアの元恋人アレクシス・アドラーが保存していたバスキアの秘蔵コレクションを初公開。最も刺激的だった時代のニューヨークが生んだ天才アーティストの素顔が、初期作品や影響を受けた詩や音楽とともに明らかになります。
バスキアと言えば、ZOZOTOWNを運営する前澤社長が、2017年のオークションで『Untitled』を1億1048万7500ドル(約123億円)というバスキア作品としては史上最高額で落札したことでも話題になりましたね。彼の作品の価値はダ・ヴィンチやピカソに匹敵すると言われています。
この作品を観てバスキアの世界に魅了されたら、バスキアの面影を探してニューヨークを旅したくなることでしょう。
Boom for Real: The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat
日本公開日 |
2018年12月22日 |
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劇場 |
YEBISU GARDEN CINEMA にて順次 |
監督 |
サラ・ドライバー |
キャスト |
ジャン=ミシェル・バスキア、アレクシス・アドラー、リー・キュノネス、ファブ・5・フレディ、アル・ディアス |
ウェブサイト |
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配給会社 |
セテラ・インターナショナル |