ミュージカル『エリザベート』がコンサート形式になってウィーンに戻って来る
ミュージカル『エリザベート』は、ハプスブルクの皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と結婚した、「シシィ」の愛称で知られるエリザベート皇妃の波乱に富んだ生涯と、ハプスブルク王朝時代を再現したミュージカル作品だ。ミヒャエル・クンツェとシフヴェスター・リーヴァイのコンビによる躍動的な音楽、印象的な振り付け、絢爛たるこの舞台は、1992年からドイツ、フィンランド、スウェーデン、ベルギー、スイス、ハンガリー、オランダ、イタリア、日本、韓国、中国で、7ヶ国語で上演。1千百万人に上る人々を動員した。
エリザベートの生誕175周年とウィーンでのプレミアから20周年を迎えた2012/13年シーズンには、ライムント劇場で記念公演が上演された。そのミュージカルがコンサート形式となり、2019年7月にシシィが暮したシェーンブルン宮殿に戻る。
会場はシェーンブルン宮殿のエーレンホーフ。この野外コンサートは、2019年にシェーンブルンで行われるイベントのハイライトにもなっている。本公演ではシシィにピア・ダウウェス、トートにマーク・ザイバートがキャスティングされている他、著名なソリストとウィーン舞台連合オーケストラを迎える。
ELISABETH 2019 - Die Hauptdarsteller stehen fest
公演日 |
2019年7月5・6日 |
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開演 |
〔5日〕20:00 〔6日〕20:30 |
観賞券 |
EUR 55.87~ |
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