ブルージュにオープンした醸造所「ブルゴーニュ・デ・フランドル」
Nieuwe stadsbrouwerij Bourgogne des Flandres
（配信元：tvidwebtv/YouTube）
ブルージュの中心部、マルクト広場やダイフェル運河から徒歩3分という観光の合間に立ち寄るにも便利な場所に、新しいビールの醸造所「ブルゴーニュ・デ・フランドル」がオープンした。この醸造所では、「ビールの歴史」についてのビデオを見てビールの原料や醸造・発酵について学んだ後、出来立てのビール「ブルゴーニュ・ド・フランドル」が味わえる。
「ブルゴーニュ・デ・フランドル」は、もともとブルージュで醸造されていた「レッド・ブラウン・エールビール」と、ブリュッセル郊外で造られた「ランビックビール」をブレンドさせた珍しいビール。ブレンドに使用される「ランビック」は、ブリュッセル郊外のティメルマンス醸造所で約8ヶ月樽熟成されたもので、深い味わいをもたらしている。
歴史上に「ブルゴーニュ・デ・フランドル」の名が登場したのは18世紀のことだが、醸造所が誕生したのは1825年。その後、1957年に醸造所は閉鎖されたが、別の醸造所に製法が引き継がれ、およそ60年の時を経て再オープンに至った。
この醸造所ではレストランも併設。ビールメニューも提供しているので、ランチでの利用にもお勧めだ。
Brouwerij Bourgogne des Flandres
開館時間 |
水～日 10：00～18：00 （レストランも同様） |
|---|---|
休館日 |
月曜、火曜 |
見学 |
約40分所要 |
住所 |
Kartuizerinnenstraat 6, 8000 Brugge |
対応言語 |
英語、蘭語、仏語、独語 （ビデオには、日本語の字幕あり） |
ウェブサイト |
（動画はイメージです）
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