Hello Belgium「美食の国ベルギー」をアピール
イベントを主催したアントワン・エヴラー駐日ベルギー王国特命全権大使
オランダ、ドイツ、フランスと国境を接するベルギーは、人口11,764千人のほどの小さな国。首都ブリュッセル、北にフランダース地方、南にワロン地方の3つの地域を擁し、それぞれが独特でありながら多彩な魅力と雰囲気を醸し出している。とりわけ世界中で高く評価されているのが「多彩な食文化」。30を超えるミシュランの星付きレストランがあるベルギーの美食は、＜職人技と情熱の結晶＞とも言える。
そうしたベルギーから16名のシェフが、モンドセレクション審査員とともに来日。Hello Belgium のプロモーションの一環として、駐日ベルギー大使館にて「美食の国ベルギー」を訴求する特別イベントが催され、和の食材や技術をベルギー料理に昇華させた前菜から、ベルギーの伝統的な煮込み料理、さらにワッフルなどのデザートまで、来日シェフによる多様性に富む8種類のオリジナル料理を提供した。会場には、大阪・関西万博に向けて来日したベルギー政府代表の姿もあった。
和の食材や技法を巧みに融合させた前菜の数々
Hello Belgiumは、「文化をつなぎ、忘れられない旅行体験の創造」することを目的に、ベルギーにある3つの観光局（ブリュッセル観光局、フランダース観光局、ワロン観光局）にブリュッセル空港と、日本から玄関口となるブリュッセルへの直行便を運航するANAをパートナーに迎えたユニークはコラボレーション。
そのHello Belgiumを代表して挨拶をした、ブリュッセル空港のTania Ter-Ossepiantz氏は「ベルギーは体験の宝庫です。ヨーロッパの首都ブリュッセルの活気溢れるエネルギーから、フランダース地方の芸術遺産や都市、ワロン地方の自然や歴史まで、それぞれの地域が特別なものを提供しています。文化、料理、そしてホスピタリティが織り成す豊かなタペストリーを、ぜひベルギーで堪能してください」と呼びかけた。
Hello Belgiumを代表して挨拶をした
ブリュッセル空港の Tania Ter-Ossepiantz 氏
◇ ベルギーから来日したシェフとモンドセレクション審査員
Borsy Michel : Chef at Les Eleveurs / Inada Saburo : Former Michelin Star chef / Bourivain Benoit : Vice-Président Wallonie – Mastercooks of Belgium / Pohlig Claude : Slow Food chef formerly elected “Meilleur Artisan de l’année » / Burtonboy Pierre : Former chef of the Belgian Embassy in Washington / Tu Luc Liem : Owner of various Chinese restaurants in Belgium / Ciriello Alexandre : Chef at L’Horizon, elected Young Chef of the Year 2023 by Gault & Millau / Vandendriessche Dirk : Chef at Tijm en Koriander / De Gendt Patrick : Gastronomy consultant / Vanheule Philippe : Former Michelin Star chef and President of the Mastercooks / Deluc Alain : Former Michelin Star chef and owner of The Barbizon / Debuyst Roland: Gastronomy consultant, Silver winner Bocuse d’or 1997 / Gheysels Geert: Chef and owner of Restaurant Anobesia, Vice-Président Flanders – Mastercooks of Belgium / Coomans Pieter : Chef and owner at restaurant Wingerd / Grulois Stéphane: Chef and owner at Maxens / Pigneur Jean-Luc : Gastronomy consultant
ベルギーから来日したシェフたち
Hello Belgium
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