今夏、ベルリンに「ブランデンブルク国際空港」がオープン!
東西ドイツ統一後もフランスが所有していた「テーゲル」、ロシアが所有した「シェーネフェルト」、そしてアメリカ軍が所有した「テンペルホーフ」の3つの空港が平行して運用されてきたベルリンに、これら3つの空港を併合した新たな空の玄関口として「ブランデンブルク国際空港」が開業する。
2012年6月3日にオープンを予定している、このブランデンブルク国際空港のターミナルが建てられているのは、現在のベルリン・シェーネフェルト国際空港の敷地内。新たな滑走路とターミナル建設のため、1470ヘクタールに敷地が拡張された。これはサッカー場2千分に相当する。
ブランデンブルク国際空港のターミナルは6階建て。バウハウスからシンケルまで、至るところにベルリンらしいエレメンツを取り入れた空港ターミナルには、ショップやレストラン、ビジネスパークも併設される予定だ。また、地下で駅に直結し、中心部へのアクセスも抜群だ。
なお、テンペルホーフ国際空港は2008年10月に閉鎖。シェーネフェルト空港は、このブランデンブルク国際空港と入れ替わりに、テーゲル空港も閉鎖が決定している。
Flughafen Berlin Brandenburg
開港予定日 |
2012年6月3日 |
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空港コード |
BER |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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