ドイツの世界遺産、バンベルクは園芸の町
千年の歴史を誇る7つの丘に立つバンベルクは近年、日本から旅行者も増えている美しい町。大戦の被害も受けず、特に旧市街は見ごたえがある。だが、このバンベルクが「園芸の町」であることは、案外知られていない。
宮殿や教会のある小高い丘の山の手、中州の下町、そして畑と中世の家が混在する園芸地区があり、中世からの伝統を守る細長い畑や菜園、花卉栽培は、世界遺産の市景観の一要素になっている。また、玉ねぎやカンゾウは、バンベルクの名産品として知られている。
バンベルク市では、農家園芸家が協力してビジター向けに周遊ルートを設置。ルート上には、250年前の農家の園芸農家博物館、モダンな展望台、9軒の農家、3つの地ビール醸造所などがある。
詳細は、バンベルク観光局(E-mail:info@bamberg.info)まで。
BAMBERG Tourismus & Kongress Service
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