グレース大公妃バラ園がリニューアルオープン
モナコ公国のレーニエ3世大公が、グレース大公妃を偲んでバラ園を創設したのは1984年6月18日のこと。この「グレース大公妃バラ園」は30年の歳月を経てリニューアルされ、面積をさらに拡大して再オープンした。5,000平方メートルの敷地には、300品種にもおよぶ約8,000本のバラが植えられている。グルマルディ家のバラ、大公や大公妃のバラ、セレブの名前がつけられたバラなどを探しながら観るのも楽しみである。
また、今回のリニューアルに伴ってインタラクティブなパネルやバラの品種を説明するQRコードなど、現代的なツールも設置されている。グレース大公妃バラ園のメンテナンスには環境保護対策も考慮され、「環境に優しい庭園」として認定される可能性もある。なお、グレース大公妃バラ園は、24時間オープンしている。
Le Parc paysager de Fontvieille et la Roseraie Princesse- Grace
ウェブサイト |
|---|
（写真はイメージです）
関連記事
- None Found