エッシャー生誕120年 故郷レーワルデンで回顧展が開催

2017年11月09日 掲載

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M.C.エッシャー(マウリッツ・コルネリス・エッシャー)は、レーワルデン(Leeuwarden)出身のグラフィック・アーティストだ。実際にはありえない構造物や変化するパターンなどを描いた、いわゆる「だまし絵」で有名なアーティストで、その独特な世界観は数多くのアーティストに止まらず、デザイナーや数学者といった様々な分野の専門家に影響を与えている。


fries-museum

エッシャーの回顧展が行われるフリース博物館
画像提供:レーワルデンツーリズムオフィス



そのエッシャーが、2018年6月17日に生誕120年を迎える。これを受け、エッシャーの故郷であるレーワルデンで、回顧展「エッシャーの旅」が開催される。本展では、エッシャーの芸術活動初期から晩年までの約50点の作品が展示され、オランダだけに止まらず、イタリアやスイス、さらにベルギーとヨーロッパを放浪した画家としての人生の旅路をたどる。

会場となるフリース博物館のあるレーワルデンへは、アムステルダムから列車で約2時間20分所要。レーワルデンは、2018年の「欧州文化首都」にも選ばれており、このエッシャーの回顧展はそのハイライトに位置づけられている。

Escher’s Journey

会期

2018年4月28日~10月28日

会場

フリース博物館

ウェブサイト

https://www.friesmuseum.nl

情報提供:オランダ&ベルギー・フランダース 観光ニュース


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