2019年にロッテルダムの「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」が改修へ

2018年12月04日 掲載

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中世から現代まで幅広いコレクションで知られるロッテルダムの「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」。所蔵作品の数は、170年間に15万点を超える。

同美術館が、現在の場所に移転したのは1935年のこと。その後も拡張を続けてきたが、さらなる将来を見据え大規模な改修が必要と判断された。2018年末、ロッテルダム市が改修案を可決させるという。


Musea_Rotterdam_Ossip_Ossip-van-Duivenbode

© Ossip Ossip van Duivenbode



「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」の改修工事は段階を踏んで行われ、2019年1月14日にメインのファン・デル・ステュール棟(Van der Steur)がまず閉館。その後、2019年2月9日から5月26日までピーテル・ブリューゲル(父)の『バベルの塔』や、ヒエロニムス・ボスの『放蕩息子』などの主要作品は、規模を縮小しボードン棟(Bodon)に展示される。この間、バウハウス展なども予定されている。

2019年6月以降は閉館となるが、同美術館が所蔵する作品は、オランダ各地の展覧会で観賞できる。

Museum Boijmans Van Beuningen

ウェブサイト

https://www.boijmans.nl

情報提供:オランダ&ベルギー・フランダース 観光ニュース


(写真はイメージです)

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