スイス国鉄ダイヤ改正 《2015年版》

2015年02月03日 掲載

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2014年12月14日、スイス連邦鉄道(SBB/CFF/FFS)のダイヤ改正が発表された。これにより、フリブール周辺の路線の強化を目指した新型の二階建て車両への切り替え、ミラノで開催されるEXPOへの主要アクセスとなるゴッタルド線に新型高速鉄道車両を導入するなど、鉄道の旅がより快適で便利になる。

EXPOで盛り上がるイタリアへの輸送人員を大幅に拡大!


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2015年5月1日から10月31日までの184日間、ミラノ郊外で開催される”食”をテーマにした「2015年ミラノ国際博覧会」。会場へは、キアッソから約40キロと近く、ミラノやミマルペンサ国際空港へのアクセスが良いスイスから日帰り旅行も楽しめる。

スイスの南北に伸びる大動脈線、イタリア方面へのゴッタルド線には、従来のETR 470車両に代わり、新たにペンドリーノ式(車体傾斜式)2階建て高速鉄道「ETR 610」を順次導入。最終的にはゴッタルド線とシンプロン線を合わせ、15台が導入される予定で、ゆったりとした荷物置きスペース、電源付きの座席、スタイリッシュな食堂車など、今まで以上に快適な鉄道の旅となることが期待される。
また、EXPO開催期間中は4~5本増便され、約2,500人以上の追加座席を確保。大幅な輸送量アップが見込まれている。

SBB/CFF/FFS

ウェブサイト

http://www.sbb.ch


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