スイスの現代作家イヴ・ネッツハマーが、宇都宮で日本初の個展を開催
スイスのシャフハウゼン生まれのイヴ・ネッツハマー(Yves Netzhammer/1970-)は、スイスを代表する現代作家。ピピロッティ・リスト(1962-)の次の世代を担う映像インスタレーション作家として注目を集め、2007年には「ヴェネツィア・ビエンナーレ」でスイス館の代表を務めた。
そのネッツハマーが、2024年3月10日より5月12日まで、栃木県宇都宮市にある宇都宮美術館にて『イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い – Yves Netzhammer “Blätter sind Fragen der Luft”』と題した個展を開催する。
コンピューターを駆使したデジタル・アニメーションと奇妙なオブジェを組み合わせた映像インスタレーションで、大谷採掘場という巨大な地下空間を宿す街「宇都宮」を表現した本展は、宇都宮美術館のみでの開催。これまでの代表的な映像作品を紹介するとともに、宇都宮で現地制作する大規模な新作インスタレーションが披露される。美術館建築とのスリリングな競演が楽しめる。
なお、宇都宮市在学、もしくは在住する高校生以下は、宮っ子の誓いカードまたは学生証をの提示で入場無料となる。
Yves Netzhammer "Blätter sind Fragen der Luft"
会期 |
2024年3月10日~5月12日 |
---|---|
休館日 |
月曜日(4/29、5/6を除く)、4/30、5/7 |
開館時間 |
9:30~17:00(最終入館 16:30) |
場所 |
宇都宮美術館 |
入館料 |
〔一般〕1,000円 〔高・大学生〕800円 〔小・中学生〕600円 |
後援 |
在日スイス大使館 |