地消地産が進むハワイアンフード

2014年08月25日 掲載

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ハワイでは、ハワイ産の新鮮な食材を使ったフレンチ、イタリアン、アジア料理など、世界各地の食文化を取り入れた創
作料理「ハワイ・リージョナルキュイジーヌ」が流行している。もともと、このハワイ・リージョナルキュイジーヌは、アラン・ウォン氏やロイ・ヤマグチ氏らがハワイ料理に革新をもたらすため、1991年に地元の農家とシェフが協力して、地元の農産業を活性化するために、地消地産を提唱したことに始まる。それから20年の月日を経て、ハワイに地消地産のレストランをはじめ、消費者が生産者から直接ハワイ産の食材を購入できるファーマーズ・マーケットが増加。ハワイ・リージョナルキュイジーヌが、さらなる進化を遂げている。

8月29日から9月7日には、オアフ島、マウイ島、ハワイ島で「第4回ハワイ・フードアンドワインフェスティバル」が開催。世界各国から80名以上のシェフが集結し、ハワイの食材を使って心に残る料理とワインを提供する。さらに10月22日から25日には、フォーシーズンズリゾート・フード&ワインフェスティバル「シェフ・フェスト」が、ハワイ島にあるフォーシーズンリゾート・フアラライで開催され、こちらでもハワイの食材を活かした料理とワインが7人のカリスマシェフによって振る舞われる。
同イベントではまた、シェフと一緒に朝ヨガやゴルフ、料理のデモンストレーション、ミクソロジークラスといった様々なイベントも用意されている。

その他、ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾートアンド スパでは、8月から9月末にかけレストラン「ジャペンゴ」にて、ハワイ産の食材を使った前菜とペアリングカクテルを楽しめる新メニュー4 種の売上の一部を「ハワイフレッシュ」プログラムを通じて、地元の料理学校に寄付をする取組みを開始した。これは次世代シェフを成長させ、更なる料理界の発展、地元生産者のサポートを目的とするものである。

情報提供:ハワイ州観光局


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