ハワイ州観光局が「マラマハワイ」をテーマにしたメッセージ動画4本を公開
「マラマ」とは、ハワイ語で「思いやりの⼼」の意。ハワイ州観光局は現在「マラマハワイ~地球にやさしい旅を~」をスローガンに、ハワイの⽂化や⾃然の保護、住⺠の⽣活と旅⾏者の体験をより多様で豊かなものにするレスポンシブル・ツーリズムの実践を⽬指している。
ハワイ州観光局は今月7日に、この「マラマハワイ」をテーマにした4本のメッセージ動画「マラマハワイ~美しい⾃然を次世代へ~」(⽇本語字幕付き)を公開。これらの動画は、ハワイ州観光戦略2020-2025年の基本主軸である(1)⾃然資源(2)伝統⽂化(3)地域社会(4)ブランドマーケティングの4つを軸に製作され、ハワイの⾃然資源の復元や⽂化継承に携わる⼈々の取り組みを分かりやすく紹介している。
また、メッセージ動画の公開に合わせ、2021年9⽉7⽇から10⽉4⽇まで、Instagram、Twitter、Facebookの公式アカウントにて、4週連続でSNSキャンペーンを実施。抽選で毎週15名(計60名)に、環境に配慮した素材で作られたハワイ州観光局とBEAMSがコラボしたエコバックがプレゼントされる。
マラマハワイ ~地球にやさしい旅を~
1.マラマハワイ ~古代から継承されたハワイアンの知恵を次世代へ~
ノエラニ・リーは、かつてハワイ諸島に豊富な⿂介類を供給していたモロカイ島の環境を回復するために、祖先が持続可能な⾷料供給を⽬指し開発した養⿂池を復元させ、環境に負荷をかけない漁業技法や⼟地を守り愛することの⼤切さを次世代へ継承してる。
配信リンク |
---|
2.マラマハワイ ~ハワイ特有の⽣態系を守ること~
⼤地を守るということは、サンゴ、⿂、⿃、⼤地に吹く⾵を慈しみ守ること。キアイ・コリアーは、ハワイ特有の⽣態系を守り、ハワイ固有植物を守り増やすために植樹を⾏い、固有動物の⽣息地環境を復元管理している。
配信リンク |
---|
3.マラマハワイ ~ハワイ固有種の森林を再⽣するために~
動物学とハワイの⽂化的価値観を研究しているサム・オウゴン3世は、ハワイにしか存在しない固有種のエコシステムを再⽣し、外来種に脅かされている原⽣林を再⽣する活動を続けている。⽣態系を復元することは⽂化を復興すること、森を守ることは地域社会を再建することに繋がる。ハワイアンは、⽣きるものすべてが先祖やハワイの神々が形になったものと考えている。
配信リンク |
---|
4.マラマハワイ ~ハワイの持続可能な農業を⽬指して~
ハワイアンは500年前、⾃然環境に影響を与えることなく現在と同等の⼈⼝を養える量の農産物を⽣産していた。リック・バルボッサは、失われたハワイの環境を回復させるために、住⺠や旅⾏者と共に固有種を育て、⽣態系の改善と⽂化継承に取り組んでいる。
配信リンク |
---|
Malama Hawaii
URL |
---|