「Tokyo & NYC 相互観光PRパートナーシップ」を締結

更新日: 2017年11月12日

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ニューヨーク市観光局(NYC & Company)は、このほど東京都との「相互観光PRパートナーシップ」を締結。これに合わせてニューヨーク市観光局プレジデント兼CEOのフレッド・ディクソン氏が来日し東京都庁で10日、その締結式と記者会見を行った。これは両都市において双方向の旅行需要の促進を目的とするもので、世界有数の観光都市として名を連ねるこの2都市が、観光の分野においてパートナーシップを締結するのは今回が初めてとなる。


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パートナーシップを締結し、握手を交わす小池知事(左)とフレッド・ディクソン氏(右)



会見ではまず、東京都知事である小池百合子氏が登壇。東京都にとってニューヨーク市が初めての姉妹都市であると説明した上で、「今回の取り組みは、より多くの旅行者を東京に誘致する上で大変有意義である。」と述べた。

その後、多摩地区や離島を含む東京都全域における観光の魅力を自らアピール。「TOKYO 2020」の開催まで2500万人の外国人観光客を誘致することを目標に掲げ展開している新ロゴ「Tokyo Tokyo」を紹介した。


「Tokyo Tokyo」PRムービー



引き続きニューヨーク市観光局のフレッド・ディクソンCEOが登壇し、「ニューヨーク市と東京都だからこそのコラボレーション」と述べた上で、同市で現在進められている空港やアトラクション、ショッピングエリアなどの再開発、ホテルも2019年までに13万7000室を供給予定であることを説明した。ニューヨーク市は2016年、史上最多となる6070万人の観光客の誘致に成功。うち32万5000人が日本からの旅行者であったという。

また、今回のパートナーシップの締結を受け、大手旅行会社「エイチ・アイ・エス」から2017年11月11日から2018年3月15日まで、「羽田発着 エンパイアステートビル展望台入場券付、マンハッタン内ホテルに滞在5日間」や「羽田発着 新規オープン!デザイナーズホテル「モクシー・NYC・タイムズスクエア」に滞在5日間」「女子旅in N.Y.」など、ニューヨークの特色を取り入れた5種類のオリジナルツアーパッケージが販売されると発表した。


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ニューヨーク市の最新情報を説明するフレッド・ディクソン氏



協定書への署名を行ったのは、東京都産業労働局長の藤田裕司氏とニューヨーク市観光局プレジデント兼CEOのフレッド・ディクソン氏の両氏。署名後に固い握手を交わした。

今回の相互観光PRパートナーシップにおいては、両都市が双方の交通広告の媒体を利用し、一般消費者向け広告キャンペーンを実施。ニューヨーク市は東京都内で2017年11月13日から26日までの2週間、東京都は2017年11月20日から12月17日までの4週間ニューヨーク市内で展開する。それぞれの概要は以下の通り。


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協定書にサインする東京都産業労働局長の藤田裕司氏(左)と、フレッド・ディクソン氏(右)



ニューヨーク市が東京都内で展開する交通広告
 ■ 都営地下鉄中吊りポスター(都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線)
 ■ 都営地下鉄駅張りポスター(新橋駅、日比谷駅、六本木駅)
 ■ 都営バスのバス停広告(新宿、渋谷、秋葉原、池袋など都内63ヶ所)

東京都がニューヨーク市内で展開する交通広告
 ■ バス停広告(ニューヨーク市内5つの行政区にて62ヶ所)
 ■ リンクNYC(公共無料Wi-Fiステーション)での広告
   ※ニューヨーク市内5つの行政区にて約100万インプレッション


11月10日の日没後、「東京都とニューヨーク市 相互観光PRパートナーシップ」の締結を受け、両都市のランドマークである「東京タワー」と「エンパイア・ステート・ビルディング」が、東京タワーはニューヨーク市旗、エンパイア・ステート・ビルディングは東京都の新アイコンをイメージしたカラーにライトアップされた。

さらに、原宿にあるNYブランド「niko and ・・・」において、11月16日より今年末までニューヨークフェア「The Silhouette of NYC」が展開される。


Tokyo Tower light-up Empire State Bldg light-up

左:東京タワー (Licensed by TOKYO TOWER)
右:エンパイア・ステート・ビルディング (提供:ニューヨーク市観光局)



締結式の後には、明治学院大教授で東京ブランド推進会議座長の池尾恭一氏をモデレータとしたパネルディスカッションも行われた。ニューヨーク市観光局からはグローバルツーリズム復興担当マネージング・ディレクターのマキコ・マツダ・ヒーリー氏が、東京都からはシティセールス担当課長の前田千歳氏が登壇。マツダ・ヒーリー氏は、ニューヨーク市観光局では「市民が一つのブランド」と位置づけマーケティング展開していること紹介するなど、活発な意見を交わすとともに互いに向けてエールを送った。


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パネルディスカッションには、モデリストを務めた東京ブランド推進会議座長の池尾恭一氏、ニューヨーク市観光局グローバルツーリズム復興担当マネージング・ディレクターのマキコ・マツダ・ヒーリー氏、東京都シティセールス担当課長の前田千歳氏が登壇

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