2020年最初のテニス・グランドスラム「全豪オープンテニス」が1月20日に開幕！
「全豪オープンテニス」は、「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全米オープン」と肩を並べるテニス4大大会（以下、グランドスラム）の一つ。年明け最初に開催され、気候が北半球と逆であることから＜番狂わせも多いエキサイティングな大会＞としても知られている。
グランドスラムの中で＜最もフランクな大会＞と言われ、他の大会に比べて観戦チケットも入手しやすいことから、世界各国から毎年たくさんのテニスファンがこの地を訪れている。会期中は街をあげて盛り上がり、オーストラリアらしいフレンドリーな空気に包まれるのも、大きな特徴である。
© Tennis Australia
会場は「メルボルン・パーク」。センターコートにあたる「ロッド・レーバー・アリーナ」の収容人数はおよそ15,000名。その他に約10,500人が収容できる「ハイセンスアリーナ」と、約7,500人収容の「マーガレット・コート・アリーナ」の3つのコートがある。いずれも開閉式の屋根が設置されており、天候に左右されずに観戦できる。
市の中心部から徒歩15分ほどでアクセスができ、さらに試合終了から1時間後まで運行する無料のトラムもあるので、ナイトゲームも安心して最後まで観戦できる。また、近くの「AOボールパーク」には、ミニテニスやウォーターアクティビティといった、子どもも楽しめるイベントも用意されている。
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2019年12月2日時点での主な出場選手には、「男子シングルス」の方がラファエル・ナダル（スペイン／世界ランキング1位）、ノバク・ジョコビッチ（セビリア／2位／2019年優勝）、ロジャー・フェデラー（スイス／3位）、錦織圭（日本／13位）、西岡良仁（日本／73位）、伊藤竜馬（日本／148位／主催者推薦枠）などが、「女子シングルス」ではアシュリー・バーティ（オーストラリア／世界ランキング1位）、カロリーナ・プリスコバ（チェコ／2位）、大坂なおみ（日本／3位／2019年優勝）、セレナ・ウィリアムズ（アメリカ／10位）、土居美咲（日本／83位）などが予定されている。
Australian Open 2020
会期 |
2020年1月20日～2月2日 |
|---|---|
会場 |
メルボルン・パーク |
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