ニューカレドニア 渡航者の入国条件撤廃
ニューカレドニアは第2021-699号政令の廃止に伴い、2022年8月1日より同国への入国時の衛生に関する入国要件をすべて撤廃。ニューカレドニアへの渡航者は、健康に関する診断書の提示など、これまで求められていた到着前の各種手続が不要となった。また、渡航の正当な(やむを得ない)理由や新型コロナウイルス陰性証明書、および到着後の抗原検査やPCR検査の受診に同意する宣誓書の提示も不要となり、フランスとワリス・フツナを除く各海外領土との間の旅行についても同様の措置となる。
ただし、同国保健省は引き続き感染予防対策として、飛行機内や空港、病院や高齢者施設などでのマスクの着用を強く推奨していることから、渡航時には不織布マスクを携帯し、また利用するフライトや各空港でマスク着用の義務が課せられている場合もあるため、利用の際はあらかじめ航空会社および各空港の最新情報の確認が望ましい。
ニューカレドニアにおける新型コロナウイルス関連の最新情報は、ニューカレドニア観光局、およびニューカレドニア政府のウェブサイトを参照。なお、ニューカレドニアで乗り継ぐ場合は入国要件が異なるため、当該政府のウェブサイト等で確認を。
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