キャセイ、機内エンターテイメントに「Disney+」のオリジナルコンテンツを導入
アジア太平洋地域で最大級のコンテンツ数を誇る映画やTV番組を提供し、2023年度スカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードにおいて「ワールド・ベスト機内エンターテイメント賞」を受賞しているキャセイパシフィック。
今回同社が導入した「Disney+」のオリジナルコンテンツには、マーベル・スタジオの『ロキ』や『オビ=ワン・ケノービ』(いずれもシーズン1の最初の2話)などのシリーズに加え、『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』や『魔法にかけられて2』などの映画、『ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球』や『リミットレス with クリス・ヘムズワース』などのドキュメンタリー作品、『マペット大集合!』のようなファミリー向け作品がラインナップされている。
キャセイパシフィックの機材では全航空機、全座席にシートバックのモニターが装備されており、また最新機材のエアバスA321neoでは全クラス/座席で世界初の4K超高精細スクリーン、4Kビデオ・オン・デマンド、ブルートゥース・オーディオ・ストリーミングを導入し、4Kハリウッド映画やアジアの超大作のブルートゥース対応ヘッドフォンで視聴できる。
さらにA350型機においては、新たなグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)を導入し、より簡単にコンテンツがセレクトできるほか、周囲の乗客へ配慮したダークモードの設定やインタラクティブなフライトマップの使用など、さらにその機能が拡充されている。この新たな方式は、他の機材にも段階的に導入が予定されている。
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