さて今年の活動は?

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具体的には、初年度に当たる今年は次のような活動を行っていく予定である。

島のインタープリターと

島のインタープリターと

1)解説指導員(インタープリター)の養成

ただ地域の自然や文化に詳しいガイドというのではなく、島を訪れる人々に自然や文化にふれさせながら、それを傷めないような自然や文化とのつきあい方を始動することができる人材を育てるための自主研修を行う。
環境庁との協力により、生物・観光・インタープリテーション・歴史・農業などの様々な分野の専門家を島内外から講師として招き、島でのレクチャーと実地訓練を行う予定。


2)西表島エコツーリズムガイドブックの販売網の全国展開

エコツーリズムガイドブック「ヤマナ・カーラ・スナ・ピトゥ」 1994年に発行され、既にこの8月に3刷目を迎えたエコツーリズムガイドブック「ヤマナ・カーラ・スナ・ピトゥ」という本がある。この本は島人が執筆陣となって発行されたもので、これまで島内でのみ販売され、”西表島に来なければ手に入らない本”であった。

しかし、既に2年がたって”島に来る前に読んでおいてほしい本”となった。
そこで、全国の書店での販売を実施 する考えだ。沖縄県物産館の出店である銀座・わしたショップには既に八重山物産として置かれているが、他に都内の有名書店に置かせてもらうよう、現在交渉中である。

3)NACS-J(日本自然保護協会)の自然観察指導員講習会の実施

西表島エコツーリズム協会が受け入れ主体となり、今年11月8日から10日まで、NACS-Jが毎年各地で行っている同講習会を西表島で実施することが、決定した。
これは西表島での自然解説を行う人材育成のために非常に重要な機会である。メンバーは講習会に参加する。

4)広報誌の発行

協会の会員同士のコミュニケーションや賛助会員への報告を兼ねた広報誌を年2回の予定で作成・発行する。
ほぼ以上の活動内容が事業計画として予定されている。既に動き出している活動もあり、よちよち歩きではあるが、初年度事業は順調に滑り出している。


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